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2008/09/29(月)
癖になりそうな猫カフェ
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猫カフェに初めて行ってきたのです。 数年前に、雑居ビルの2階に見かけた「猫喫茶」の看板。まだ猫カフェが流行り始める以前のことで、一緒にいた妹と「なにあれ…怪しいね。でも気になるね」と話していました。
その後、猫カフェがどんどん増え、今では別に珍しくもないくらいに数があります。 どうやら、数年前に目撃していたあの猫喫茶は、そのはしりだったようで。 「関東初の猫カフェ」だそうですよ。すごーい。
そこに、とうとう足を踏み入れました。 お店はガラス張りだったので、入店前から中の様子が見えました。 おお〜お客さんいっぱい! そして猫もいっぱい! 予想以上に入りやすい雰囲気だったので、すんなり入店。
料金は150円/10分。この価格をどう感じるかは、猫好き度に応じて変わってくるでしょう。 店内では、主に雑種の猫が10匹以上、自由にしています。寝ていたり、走っていたり、じっとしていたり。 完全に、猫優先です。 人間たちは、猫の挙動を見つつも、あまりちょっかいを出さずにまったり。 猫をじゃらすおもちゃもたくさん置いてあるので、遊びたがっているような猫が近くにいたら、じゃらすこともできます。無理に遊ばせるのではなく、あくまでも猫が嫌がらないようにという雰囲気がありました。 ソファに座って、猫雑誌を読みながらまったり…。
常連らしいお客さんも大勢いて、個人的にはびっくりでした。男性もたくさんいるし、一人で来ている人もたくさん。 常連客らしい男性が、猫のおやつを注文していました。お皿に入ったウェットフードのようですが、その注文を受けた店員さんが奥へ引っ込むと、猫たちの目の色が変わりました。 そして、餌を渡された常連客が、お皿の縁をスプーンでカチカチと鳴らすと…、 10匹ほどの猫が、いっせいに彼の元へ!!
ものすごい光景ですよ。 くんずほぐれつ…
大きい子も、子猫ちゃんも、争っておやつを欲しがります。後足で立ち上がって、男性に群がっています。 子猫はスプーンからうまく食べることができず、スプーンにかじりついて釣られている状態。男性、「かじるんじゃなくて、舐めるんだよ〜」と、優しく声をかける…。
アキバ系な男女が多めな気がしましたが、猫が好きな人というだけで連帯感が湧いてきます(笑)。同志よ! という感じ。 そして、気がつけば1時間が経過していたのでした。いつまでもまったりしちゃって、帰るきっかけがつかめません。おやつを食べて猫たちが落ち着いて毛づくろいを始めて寝ちゃいそうになったところで退店しました。 その間にも、次々とお客さんが訪れ、かなりの繁盛でした。満席になると、それ以降のお客さんは予約だけ入れておくようなシステムらしく、人間が多すぎてギュウギュウということも避けられるようです。
猫カフェ、おすすめです。家に猫を5匹も飼っているのにこんなに癒されるのだから、猫を飼っていない人はさぞかし心のオアシスになることでしょう。 メイドカフェでメイドさんに癒されたりメロメロになっていたりするのと、大差ない気もしますね(笑)。
行ったお店は、「ねこのみせ」→http://nya-n.jp/
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