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2008/09/07(日)
三沢基地航空祭・残念無念
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一年間ずっと楽しみにしていた、三沢基地の航空祭。 八戸から始発の電車で三沢へ。本数が少ないので、車内はマニアだらけ…。行きも帰りもホテルでも、行く先々でマニアだらけなんですけどね(笑)。 みんな、遠いところから高い交通費をかけて、一年に一度しかないこの日のために、重いカメラを持って来ているのです。
それなのに、この天気…。 昨日のような真っ白な霧ではないものの、どんよりした低い雲、そしてパラパラと雨。気温は23℃くらい。
天候のおかげで、ほとんどのフライトがキャンセル。 エンジンをかけて、滑走路に入って、そのまま地上滑走だけ、というパターンが多かったかな。
近々三沢からいなくなってしまうF-4EJ改は、素敵な塗装で出迎えてくれました。これはカッコイイ! 黒地に黄色の稲妻って、文句なしにかっこいいですよね〜。 シャークティースに、垂直尾翼には黒ヒョウ。「2008 FINAL YEAR」の文字も黄色で目立っています。 悪天候でほかのフライトが次々にキャンセルされる中、機動飛行とはいかなくても、頑張ってくれました。離陸直後、雲が低すぎてすぐ見えなくなってしまいましたが、久々に戦闘機の音を聞けました。 最後の年の航空祭なのだから、という期待に応えてくれたんでしょうね〜。午前と午後の2回飛んでくれました。タッチアンドゴーをしてくれたりとか。 晴れていたら、機動飛行で航空祭のラストを飾っていたはずですが…(泣)。
結局、飛んだのはこの特別塗装のF-4EJ改と、午後のフライバイのE-2Cと、バケツから消化剤を撒くデモのCH-47J(ヘリ)だけでした。あとは米軍もブルーインパルスも地上滑走のみ。 米軍のスペシャルゲスト・B-52にいたっては、姿も拝めず…。 うーん、悔しい。でもまた来年も多くの人が遠くから訪れるのでしょう。この一日のために。
画像上:なんとか上がってくれたF-4EJ改。あと数ヶ月(?)とはいえ、この塗装をされている機体は、最後の最後まで残しておいて欲しいなぁ。手前に写っている白い翼はブルーインパルス。
画像下:こちらもなんとか上がってくれたE-2C。プロペラベイパーを初めて撮影! ファインダーから覗きながら、感激でした!
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