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2009/02/05(木)
腹が減っては、浜松基地
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富士山が見たくて山側の座席を取ったのに、新幹線に乗っている間は灰色の空…。富士山は、雪をかぶった山頂だけがチラッと見えただけ。 でも、浜松駅に着くころには、日差しが降り注ぐ青空! 晴れてポカポカ。飛行機を見に行きたいとか、デパ地下やお土産屋さんを見たいというはやる気持ちを抑えて、まずは…ランチ(笑)。腹が減っては戦ができぬのです。
いくつか候補の飲食店がありましたが、オムライス専門店の「クインズカフェ」http://queenscafe.exblog.jp/に決定。目の前でふわふわのオムレツににナイフを入れてくれて、中からトロ〜ッとした半熟の卵が流れ出す瞬間は、テンション上がります♪ 店内は、洋画のポスターやレコードのジャケットがたくさん飾られていておしゃれな感じでした。
浜松グルメその1を堪能したあとは、いざ北上。浜松城を通り越して、向かう先は…航空自衛隊浜松基地! 隣接している広報館には2度目ですが、前回行ったときは飛行機は飛んでいない曜日でした。今日は平日なので、バンバン飛んでいます。
T-4はもう見飽きるほど飛んでいます。撮影の練習には絶好の場所だわ〜♪ 広報館からなら、堂々と撮れるし。グレーのT-4、迷彩カラーのT-4、赤白のT-4(通称レッドインパルス)も、「またか…」というほど飛んでいます。コクピット内で学生が教官に厳しく怒られている様子を想像すると、呑気に撮影をしているのも申し訳ないですが…。
サプライズ的なもの(←近隣の人たちにとってはサプライズじゃないかもしれないという意味で…)としては、国土交通省のガルフ? も飛んでいたし、ブオーンという音がして見上げると、上空にUS-1Aも飛んでいました。東から西へ。厚木基地から上がったのかしら?
浜松救難隊のバートルは、ぜひ撮りたかったカラス塗装! うーん、見られてよかった。青空に青いカラスが映えます〜♪ カラスなのか何なのかはナゾですけど。かっこいいねぇ、これ。
3時間以上も滞在して、ポカポカ陽気とはいえ徐々に体が冷えてきます。E-767は見られなかったけれど、もう撤収しようと決めて、無線の受信機をしまい、デジイチもしまって、屋外のトイレへ。 基地のすぐ横なので、トイレの個室内でも飛行機の音がよく聞こえます。荷物を置いて、ベルトに手をかけようとしたとき、大型機の降りる音が辺りに響き渡りました。あわわわ! 大本命のE-767の音だぁ! 今からトイレを飛び出しても間に合わないよう(泣)。タワーだけじゃなくアプローチも聞いておけばよかった(泣)。 打ちひしがれながら用を足し終えて外に出る。あんな音を聞いてしまっては、帰るに帰れません。また滑走路方面へとフラフラ近づく私。いったいいつになったらこの場を離れられるのか。広報館ではすでに「ほたるの光」が流れていますよ。
と、空を見上げると、E-767(2機目)が旋回中ではないですか。飛行機の神様、ありがとう! 再びカメラを取り出し、無事にE-767の着陸を撮影。飛んでいるところと駐機してあるところしか見たことがなかったので、念願の離着陸に出会えて嬉しかった♪ 風に乗って流れてくる、空港にいるかのような燃料の匂いがかぐわしい〜(笑)。
戦のあとの夕食には「カレーハウスオータム」http://www.at-s.com/bin/yell/YELL0020.asp?id=C235423254へ。女一人では入りづらいかな? とも一瞬考えましたが、せっかく来たことだし! と、思い切って入りました。カウンター席もあったのが幸い。 ここは…………私かなりお気に入りになりました! また行きたいカレー屋さんです。 店内はフランス料理店かのような上品な感じですが、接客は堅苦しくありません。席に着くとワイングラスが出され、ボトルからお冷を注いでくれます。でもカレー屋さんなのよ。
盛り付けが、フランス料理みたい! 大きなお皿の真ん中に、ご飯(レーズンの入ったバターライス)とカレーと、その具がちょこんと上品に盛られています。ぱっと見はオードブル? いっしょに運ばれてくる深いおひつにご飯がたくさん入っているので、自分でご飯とカレーを好きなように盛り付けていただくのです。 最初は戸惑いますが、味がね、すごくおいしいのでそんな戸惑いは吹き飛びます。カレーライスって、フランス料理だったのかしら? と思うほど。一人で食べているのに、うっとりニヤニヤしちゃってました。
画像上:航空局のガルフストリーム。なぜギアダウンしているのでしょうか。 画像中:救難ヘリなのにこの怖いカラス模様(笑)。 画像下:上品な野菜カレー。インド料理とも日本のライスカレーとも違う感じでした。お皿に盛り付けられているのは芽キャベツとニンジンです。すごくオススメのお店♪ 食後のコーヒーがまた絶品でした!
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