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2009/02/07(土)
度肝を抜かれる喫茶 飛行場
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はい、まだ浜松にいますよ〜。 昨夜の宿泊先は浜松駅に近いホテル。でもアクトタワーも富士山も見えません。浜松駅で買って来た駅弁を、部屋で食べました。
そして、本日は浜松駅より西寄りに移動。といっても、浜名湖までは行きません。バスで15分ほどで佐鳴湖という別の湖があるのです。 水質が悪いことで有名な湖らしいですが、それを裏付けるかのように(?)体長50cmはあろうかという大きな魚が、淀みにプカプカ浮いていました。生きていた…まだ。 人間の掌よりも大きそうな胸ビレが、ぱったん、ぱったんと数秒おきに動いています。 水面より上に出ているので、初めはビニール袋か何かが風になびいているのかと思いました。まさか、魚だとは。
汚い湖とはいえ、水鳥はたくさんいたし、湖畔には猫もリスもいました。水鳥がいるということは、魚もたくさんいるということでしょうから、水質は改善しているのかしら? 次は、もうちょっと気候のよいときにまた来たいなぁ。遠州のからっ風がここでも強くて、寒いのなんの。
佐鳴湖に来た目的は「喫茶 飛行場」http://www.geocities.jp/hikojyo2002/という喫茶店。 度肝を抜かれますよ〜。お店の敷地内の駐車場には、本物の飛行機がゴロゴロ! 私は実物にお目にかかったことのない、すでに退役済の機種がいっぱい。しかもね、自家用機とかじゃなく、自衛隊機がほとんどスクラップ状態でたくさん飾られて(放置されて?)います。
そして、そのお店の名前の通り、店内も飛行機だらけ! 壁には飛行機のポスターや、航空祭などの飛行機の写真が飾られています。 ついたて代わりに、なだらかなカーブのついた迷彩柄の飛行機の扉がドーンと置かれています。 飛行機の座席が無造作に置かれていたり、もちろん飛行機のプラモはあるし、コクピット内にあるような計器類がどっさり。各テーブルにはレーション缶が飾ってあります(さすがに賞味期限切れでした)。
前後左右、上も下も、とにかく視界には必ず飛行機が入ってきます(笑)。 こんなに特殊な雰囲気のお店なのに……、スイーツがおいしかった! いちごクレープを注文。生クリームを包んだクレープがふたつお皿に載っていて、その上にいちごシャーベットと生クリーム、そしてイチゴがこんもり盛られています。価格も良心的だし。
そして、こんなに特殊な雰囲気のお店なのに……、ほかのお客さんはいたって普通。マニアが集うお店ではないのです。地域に根ざしているローカルな喫茶店。旅客機モノは皆無なので、トラベル系というよりは、ミリタリー系です。でも雰囲気がいいのが不思議。ぜひまた行きたいお店です。
そして、浜松グルメのラストを飾るのは、もちろんうなぎ。 うなぎの白焼き重をいただきました。たぶん、注文してから店内の生け簀のうなぎをさばいて焼いてくれているのでしょう(見ていたわけではないので定かではないですが)。 うなぎのフカフカさと、炭火の風味に混じって、ちゃんと魚の味がすることに感動〜♪ 約1時間前にいちごクレープを食べたのは別腹ってことで、うなぎも完食でございます。
画像上:「喫茶 飛行場」の外観。お店の建物が見えないくらいの飛行機に囲まれています。 画像中:店内と駐車場の様子。また行くと思います。飛行機が呼んでいます。 画像下:浜松グルメ最終日。また行くと思います。フカフカのうなぎが呼んでいます。
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