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2009/08/30(日)
【日記移転のお知らせあり】マリンフェスタ’09in はちのへ
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朝６時台にホテルを出発し、八戸港へ。
体験航海に当選した「マリンフェスタ'09 in HACHINOHE」です。
海自の艦艇が大集合。タクシーの窓から灰色の船が見え始めたときは、テンション上がりました〜！
冷たい風に備えて、遠赤タイツ＆レッグウォーマー＆ヒートテックインナー＆タートルネック＆ストール。もちろん長袖を重ね着。これだけあったかくしても、船の上では毛布を借りました。
体験航海としてお客さんを乗せる船は５隻。
護衛艦「はたかぜ」
多用途支援艦「すおう」
護衛艦「ゆうばり」
掃海母艦「うらが」
護衛艦「はつゆき」です。
今回乗艦したのは、大湊を母港とする「ゆうばり」。せっかく青森まで行ったのだから、横須賀の船じゃなくてよかった♪
「ゆうばり」はこの中では小さい船ですが、逆に周りの船が大きかったのでどの方角を見ても見栄えがよくてラッキーでした。
港を出てからイベント海域まで行くのに約１時間かかりました。
台風が接近していましたが、波は穏やかでまったりとした揺れでした。うーん、ゆらゆらして眠くなってきちゃうよ。実際、家族連れのちびっ子たちは、ＤＳで遊んだり、横になって爆睡していたり…。せっかくの体験航海なのにもったいないよ〜。
お客さんを乗せる５隻以外の参加艦艇は、
ミサイル艇「わかたか」「くまたか」
潜水艦「わかしお」
海保の巡視船「まべち」
でした。
そして船のすぐそばを飛んでいった航空機は、
海自の哨戒ヘリ SH-60J（３機）
海自の救難ヘリ UH-60J（３機）
陸自の攻撃ヘリ AH-1S
海自の哨戒機 P-3C（３機）
空自の支援戦闘機 F-2（２機）
でした。
あ〜なんて豪華なの♪ 遠くてもわざわざ行く価値ありましたよ。
「わかたか」や「くまたか」が猛スピードで追い抜いていったり、哨戒ヘリが潜水艦を探す様子をデモフライトしてくれたり、潜水艦が浮上する様子とかも。
艦上では、必要に応じて隊員さんのラッパ演奏（出港時の曲とか、偉い人に対する曲とか、ラッパのマークの正露丸？とか）もあって楽しめました。
航行中の隊員さんたちの仕事も間近で見られて、興味深かったです。操舵室や操縦室、双眼鏡で周囲を監視する隊員さん、合図に応じて旗を上げ下げする隊員さんなど…。「あたご」の事故なども思い出しつつ、実際に船を動かしていくのって大変そうだな〜と感じました。
そして、どこを見ても海原しか見えない環境は、たった一日乗っただけでもつらかった…。陸地も見えず他の船も見えないのはキツイね。
艦内は限られたスペースに色々な設備があるので、階段はハシゴ並みに細くて急だし、トイレも一応水洗だけど自分でバルブを開閉して流す仕組みだし、それにとにかくずーっとゆ〜らゆ〜らしています。
船乗りって、すごいわー。我慢強くないとやっていけなさそう。
艦内見学も楽しかったけれど、一番期待していたのは航空機たち♪
P-3Cは3機編隊でかなり近いところを飛んでいったので、望遠レンズじゃ収まりませんでしたよ。F-2はすごく速かったのでオートフォーカスが追いつかなかった始末…。
そりゃ、前進する船とすれ違うようにローパスですからね…あっという間でした。
P-3Cは、イベント後に船が港に戻るまで、ずっと付近を飛んでくれていました。それがすごく嬉しかったです〜。F-2ももうちょっと残って欲しかったな〜なんて(笑)。
P-3Cからのフレアーは見られませんでしたが、「わかたか」「くまたか」がやってくれました。海上で燃え続ける明るい炎、弧を描く白い煙…。初めて見ましたが、美しかった…。実際にそれを使うときは相当緊迫しているんでしょうけど。
画像上：哨戒ヘリ SH-60J
画像中：わかたかのIRデコイ発射。このあと海面で燃え続けていました。
画像下：翼フリフリP-3C
【お知らせ】
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8/31分の日記から「二代目日記」として、これからも書き続けていくつもりです♪
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