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2005/07/31(日)
お墓参り
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沼津の義父のお墓にお参りへ。
いつもナムナムと上手に出来るじゅんが今日は「できない。」と。お墓掃除の時にしょーまとホウキを取り合ってケンカしていたのでそれが原因かなぁ、と思っていたのだが、同居人は「じゃあもうじゅんは来なくていい」とか言い出した。 他の人が子供を怒っていると、自分は冷静になれるもので、じゅんにゆっくり話を聞くことにした。 すると「ここのどこにじいじがいるの?」と言い出した。 「この石の下に眠ってるんだよ」と言うと、「じいじ、おうちにいるじゃん」と。 実は家に義父の遺影を置いてあるのだが、じゅんは毎日帰宅すると「じいじ、ただいま」と言っている。(私やしょーまが言わないと「言いなよ」と言う) じゅんにとって、死んだじいじは家の写真の中にいるもので、こんな石の下にはいない、じいじがいないところにナムナムなんてするのは恥ずかしい、と言うことらしかった。 「じいじはおうちにもいるけど、この石の下にもいるんだよ。じゅんが会いに来ると見えないけど出てきて、じゅんちゃんとお話したいなあ、って思ってるよ。だからナムナムしてじいじとお話してあげて。」と言うと、やっと手を合わせることが出来ました。 同居人にその話をすると、ちょっと感激していたけどね。 私も普段、子供を頭ごなしに怒ることが多いけど、子供の話をきくって大切だな〜と実感しました。 (炎天下の墓地でよくわからない子供の話をきいてやるのははっきり言ってかなり忍耐がいりました。同居人としょーまは日陰で休んでいた。子育てはやはり忍耐か・・・・)
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