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2006/04/04(火)
お見舞い
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入院している私の祖母のお見舞いに子供達を連れて行った。 久しぶりに会った祖母は一回りも二回りも小さくなっていて、私のことも子供達のこともわからないようだった。 気丈で躾けに厳しい、凛とした祖母の面影は失われつつあったけれど、人間って年老いていくと、どんどん子供に戻っていくんだなあという不思議な輪廻を感じてしまった。 祖母の車椅子を押して優しく話しかける息子、帰りの車で「じゅんちゃん、ひいおばあちゃん好き」と言った娘。今、祖母と一番近いところにいるのは子供達なのかもね。
まだ新しくて綺麗で清潔な老人専門の病院なんだけど、本当に時間がゆっくりゆっくり流れているような気がしたよ。 お祖母ちゃんには元気になって欲しい・・・と言うより、静かに穏やかにのんびりと暮らして欲しいなぁ、と思いました。
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