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2004/11/14(日)
新車発表
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まだ、外はまっくら。 そんな中、もそもそ起き出す二人。 本日は、車仲間の集まり会。ぞくに言うオフ会へと参加する。
天気予報では雨と言っていたものの、日ごろの行いのよい彼女のおかげで雨も降らずほどよい天気になったのだと適当なコトを言い、久しぶりな仲間たちと顔をあわせる。 初めて、お披露目となる我が家の赤色新車に、すぐさま群がる人々。 そんなにもよい代物なのかと思う彼女。
集まった場所は熊本。阿蘇の大観峰。 売店を覗き毎回恒例のソフトクリームを食べる。 今の時期は「ブルーベリー」 よくばりな、彼と彼女は一つで二つ楽しめる「ブルーベリーミックス」を迷わず頼む。そして、小腹が減ったと言い、ほかほかのタコヤキなんぞも一緒に買う。この二人には、季節感の季の文字もない。 季節は11月。風は寒い。 そこに、ソフトクリームを冷たい冷たいと言いつつ食べてタコヤキをつっつく姿。 時間的に昼食になるのだろうか?ずいぶんとぼやけたメニューとなった。
別の企画で先に大観峰を去って行く仲間たちに「良いお年を」と見送りをして、残りで雑談。 彼女には、なんともつまらない時間になりつつあったので赤色新車に乗り込み、暖をとる。 そしてうとうと。 よだれがたれそうになったところで、はっと目を覚ますと一時間ほど経過。知らない人に囲まれている彼女(が乗った赤色新車)
車好きには、たまらないなんとも魅力的な車らしい。
最後の最後まで一緒にいた、熊本の青色新車とお別れをして帰宅となる。
せっかくだからと、通り道の「いつも人がたくさんいるところ」へと寄り、謎をとく。
「いつも人がたくさんいるところ」は、地元でとれた野菜なんかを安く売っている所。なるほど〜っと二人でぐるっと一回りし、試食をいただく。 そして、もう一回りし、試食をいただく。 試食のこの一口がおいしいと思うのは彼女だけであろうか。
彼女の好物「かるかん饅頭」購入後、彼女の実家・佐賀へ物を届けに寄る。 彼女の母「よしこさん」はいつもと変わらず元気で、赤色新車を見て自分の中古の軽と比べている様子。 おそらく、比べる程もないと思われる。 「よしこさん」は、トランクが上ではなく、横に開く軽しか乗りたくないと言う。 そんな「よしこさん」は車の中に中島みゆきのCDしか置いていない。
途中、彼が睡魔との闘いに負けてしまいそうになっていることを訴え、彼女が助けてあげることにした。 帰宅ラッシュの中、乗り慣れない車に足をプルプル。胸をドキドキさせ、帰宅する。
その夜。 疲れきってぱたりとベッドに入る二人。 彼が何かを言っていたようだけど、彼女は夢の世界に半分入っていたため、何を答えているかさっぱりわからない。
ただ、車が、 次に彼女の相棒となる車が決まらないこと。 頭が車でいっぱいなこと。
それだけだ。
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