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2004/11/18(木)
まよわない
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目が覚めれば、彼はお仕事へ行く支度をしていた。
彼女は休日なのでお洗濯をしようと、昨晩、洗濯機にタイマーをしておいたのに、外はどんより小雨模様。 がっくりして、彼を見送り、嫌いな部屋干し。
ぱたぱたとしてお昼からは、ディーラーさんとの約束をしていた為出かける。 平日のディーラーは非常に寂しいもの。
最終的なお話を進めて、待ち時間に 車に乗ったり 降りたり ドアを開けたり 閉めたり。 前から見たり 後ろから見たり
かなり おかしい客だ。
その後、前方に展示してある「最初ほしかった車」を覗きこむ。 あまり見ていると、また気持ちがふらふらとしてしまうと思い、ぐっとこらえて見るだけにした彼女。 ぎりぎりまで値引きをしてもらい、これで決定かと思いきや、すっかり違う車に目移りする。
かなり 優柔不断な客だ。
さぞ営業泣かせな客だろうと思いつつも、彼に試練を与えているのだと勝手な思い込みをして出されたお茶を飲む。 ちょっとしたドリンクバー。今日は、紅茶と緑茶を飲んだ彼女。 先日彼と来た時は、飴まで食べた。 そして、持ち帰りもした。
かなり ずうずうしい客だ。
順調に行けば、再来週納車となる。 色は彼女の希望ではないけれど、まぁ問題はない。 彼が、赤色新車でできないことをこっちで楽しんで、かわいがってくれればいいけれどな と思う彼女。
そして、今宵もまだ納車もしていない新車のパーツを探している彼。 いいおもちゃになりそう。
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