最近の彼女と、ちょこっと彼。
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2004/12/31(金) わいわいとした年越し
以前からうちに遊びに来る計画をたてていた、彼と彼女の友達が我が家にやってくる。
午前中は他の地区で雪が積もったのなんのと大騒ぎで一時はどうなるかと思った。

せっかくだからと温泉なぞに行く。
しょっぱい露天風呂にぴりぴりしてささっとあがる彼女。
危うくナメクジのようにとけてしまうところだった。

その後無事に帰宅し、テレビゲームをする「大きい子供」を眺めつつ、普段二人暮しではできない大量の料理をする彼女。
好き嫌いが多いのでまったく大変だ。

食事中、天然ぶりを発揮する彼女に微妙な表情の彼。
自分ですぐに気がつくのはまだ天然初期だ。きっと。

非常にやばいくらい食べ過ぎて年越しそばも明日の朝ごはんになりのんびりテレビを眺めてカウントダウン。
酒をのんだら車でどこにもいけないということにいまさら気がつくものたち。
初めての我が家での年越しは、
緑色のビンに入ってるから何色かわからない「どんぺり」と、
最新の「テレビゲーム」と、「食べすぎ」ですごした。

2004/12/30(木) 女性限定
仕事納めの彼女。
さくさくと仕事を終わらせ、定時で帰宅。
暇をもてあそばせていた彼とともに出かける。

以前から気になっていたラーメン屋さんで夕食。
どうやら、あまり気に入らなかった彼女。

そのご買い物にいったついでにゲーセンに入り込みヒサビサにプリクラなんてものを撮ろうじゃないかと、コーナーへ向かう。
「女性限定」
そんな看板がある。
男性は立ち入り禁止だそうな。女性の付き添いがある場合はいいらしいのだけど、いつからか女性のためのものになってしまったようだ。
レディースデーといい、女性はちょっとお徳かもしれないとおもう彼女。

最近のプリクラについていけない彼と彼女。免許証写真なみにスピーディーな写真を撮り、
落書きタイムはとてつもないことになる。

2004/12/28(火) 年末
今日からお正月休みの彼。
何をしてすごすんだい?と彼女が前の日にきくと
「さぁ?」
と予想通りの適当発言。

当日。思ったとおり暇だったらしい。

今日もお仕事の彼女はうらやましいなぁなどと思いつつ、年末のあわただしさにまけじと働く。


あれ?
暇だ暇だって言ってるけど、
年賀状は書いたのか?

2004/12/26(日) 牡蠣くう
牡蠣食いに行こう!
彼の一言から「佐世保」へ彼女の愛車「でみお」を走らせる。

西海パールシーリゾートに牡蠣を食べれるところがある。
牡蠣好きな彼は慣れた様子で「でみお」を運転。
以前、行った事のあるお店で「九十九島牡蠣」を食べる。
貝類があまり好きではない彼女もとりあえず食べてみる。

意外とうまかった。
いい素材を使うとうまいのか知らんがうまかった。

なぜかいい感じのテンションの彼と彼女はついでにと、佐世保名物「佐世保バーガー」も食べに行く。
すばらしい ぼりゅうむ。
大口をあけて無言で食べきる二人。

佐世保バーガーは、数種類あるらしく
なにやらくだらない計画などをたててみる。

夜、昨日から彼女が食べたい食べたいと中毒気味になっていた「鮨」を食べる。

自炊をまったくしなかった休日。
明日で今年の仕事収めの彼。
それに比べ、彼女は明日は一時間早めの出勤。
30日までお仕事だ。
数年ぶりに忙しい年末になりそうだ。

2004/12/25(土) ラストクリスマス
昨日のケーキ二個の甘さにやられた彼女。
期待していただけにちょっぴりがっかり。
とりあえず、まだ半分ずつ残っているから食べるしかないと思っていた矢先の出来事。
25日。休日出勤の朝礼にて数名名前を呼ばれ、なんだかんだでご褒美としてくじ引きをひく。
残り物をもらった彼女の手にある紙切れに書かれていた文字。


帰りにケーキをもらって帰る彼女。
我が家の冷蔵庫に3つ目のケーキ箱が仲間入り。
非常に窮屈そう。
そして、また一つ増えたケーキに微妙な表情を見せる彼。

・・・・メリークリスマス

2004/12/24(金) クリスマスの謎
クリスマスケーキは、まぁ置いといて、、、

クリスマスだからと言って、なぜチキンを食べるのか。
クリスマスだからと言って、なぜピザを食べるのか。

そんな風に思っていたけれど、なぜか無性に食べたくなる。
二件のピザ屋の広告を見ること10分。
やっとの思いで選び抜いたピザを電話注文する彼女。

・・・プーッ プーッ プーッ。。。。
二件とも話中。
何回かけてもまったくつながらない電話。まるで「コンサートチケットの電話予約」

無事ピザを入手。
ケーキも彼のもらってきた分と、彼女の買って来た分で二つ。
これこそ、クリスマスという風だ。
そこにチキンはこれまた、よくあう。

クリスマスだからと言って、なぜチキンを食べるのか。
クリスマスだからと言って、なぜピザを食べるのか。

ちょっと わかったクリスマス。
そして、今年もサンタは来ず。

2004/12/23(木) クリスマス前だから??
世間は祝日。彼女もお休み。
彼はお仕事。

自分は休みなので、元気に いってらっしゃい と送り出す。

山のようにたまった洗濯モノをどんどん片付けて部屋のあちこち掃除して、ゴミ出しの日だからと、いらないモノをじゃんじゃん捨てる。
2袋のゴミ袋を抱えてテクテクテク。
これって、人から見れば「主婦」?

買い物のために愛車で外出しようと、ドアをあける。
目の前にサンタさんがいる。彼女が思っていたサンタさんはおじいちゃんだったけど、目の前にいるサンタさんは二十代身長180センチ程度の美男子。

23年目にして、サンタがちょっと早めに来てくれたのかと思いきや、ピザ屋さんがチラシを配っているのでした。

がっかりだかびっくりだかして、愛車に乗り込みつーつらつーと楽チンドライブ。

最初の目的地に到着。
どこも 人 人 人。
駐車場探しをしていると、前方の車がちょうど出て行くではないか。このチャンスを逃すわけには行かないと、急いで前進した所、目の前には穴。
みごと、初こすりの儀式をした愛車。

彼と同じ部分。
彼女は何でも彼と「おそろい」がいいらしい。

2004/12/22(水) タイミングがわるい?
今日は煮物にしようと、昨晩から下ごしらえをしていた
そんなときに限って

彼がホイールを買った際に特典としてついてきた「牛肉」が届く。
少しでも鮮度がいいうちにいただこうとさっそく夕飯になる。

こんなときに限って
帰宅前に、無性に食べたくなって見切り品コーナーから買ってきた納豆がある。

鶏と大根の煮物
ミニ納豆

そして、高級和牛ステーキ

まさに夢の競演

2004/12/20(月) げっと
お仕事開始。週の始まり月曜日。
すっかり日記も放置していた彼女。

今日はトコトン「ついていない日」だったと思われる。

漫画見たく紙を巻き散らかした。
強風と彼女のドジぶりとのナイスコンビネーション。
舞い散る用紙を必死に右へ左へ追いかける。

そういう訳で、無駄に疲れた一日。

唯一幸せだったことと言えば、会社で色々もらえたことくらいだ。
主婦にはうれしい代物だ。

2004/12/17(金) 魚をうまくたべる
昨日、実家に帰った時にもらった魚を晩御飯にと焼いてみる。
ちょっと出かけてくるよと、玄関に向かう彼に
「もうすぐご飯だからはよ帰ってこなよ〜」と声をかける彼女。
どこかのお母さんじゃあるまいし
などとつぶやき、人の車で出かける彼。

ちょうどご飯ができた頃に帰宅。

晩御飯は焼き魚。
彼と魚との戦いが始まる。
なかなかうまく魚を食べれない彼は、黙々と魚を食べる。
漫画の魚の骨のようにはうまくいかないらしい。

2004/12/12(日) のりかえって
ついに来た。
彼女と、四年間乗ってきた愛車「セリカ」とのお別れの日。
荷物をごっそりと降ろしている彼女を見て「どこにこんなにもごみが乗っていたんだ」
と驚く彼。

ディーラーへ向かい。
ぴかぴかの車に乗りこむ。
そのまま、セリカを置いて帰る。
やっぱちょっと切ない彼女。

でも、また新しい相棒との出会いにわくわくしつつ車を走らせる。何もかもが初めてであちこち触りまくる彼と彼女。
そして、二人でにやにや。

怪しい。。。



晩御飯は先日彼女がもらってきたメンタイコの処分のためにめんたいスパゲティー。
即席で作った、「メンタイにうんざりな人の気持ちの歌」を口ずさみ着々と夕飯が出来上がる。

ようやくメンタイから開放された。
お風呂上りに「イタトマ」のケーキ。

チョコタルトを食べながら、
いちごショートにすればよかった。
彼のイチゴショートケーキを見つめ、しみじみと思う彼女。

2004/12/11(土) メンタイコって
またもや夜中に毛布を蹴り飛ばして、彼の方に押しやり掛け布団だけで寝ていた彼女。
晴れの休日にさわやかに目覚め、洗濯物なんか干してみる。
まだ眠る彼から毛布を剥ぎ取り、一緒に干してみる。

お昼。ラーメン屋さんへ行く。
ちゃんぽんみたいな具の入ったラーメンを食べる二人。
タマゴが半分ではなく薄切りだったのにショックを受けるタマゴ好きの二人。
彼がにんにくをいれすぎ、彼女の器にもいれる。
にんにくクサイ二人。

夕食。昨日いただいたメンタイコでマヨメンタイにして食べる。
彼が「メンタイコには、ぷりんたいがいっぱいふくまれているよ」と言うので控えめにしてみる。
彼女はぷりんにはなりたくなかった。

2004/12/10(金) 夜道って
夜。
彼も帰宅し、夜テレビで「千と千尋の神隠し」をみる。ある場面にちらりと登場したケーキを見てふいにチーズケィキを食べたくなる彼女。しかし、彼女の車の前には彼の赤色新車が。
彼女の決断。

夜中にとぼとぼと歩いて近くのコンビニまで行く。
チーズケィキを求めて。
普段歩かない道を歩くと発見がたくさんある。
とぼとぼ寒い夜道をあるくと前方から人がやってくるもよう。
仕事帰りのサラリーマン。
人気のない夜道で人と遭遇するのは非常に恐ろしい。

歩いてきたことを後悔しつつやっとの思いでコンビニに到着したものの、
無い
チーズケィキはない。
せっかくきたからとチョコタルトを手に取りレジに向かうと、
彼女をひきつけるなにか。

Qooのフィギア(Qooりんご2本つき)

夜道の一人歩きは恐いからと何とも微妙な理由をつけてお供にと連れて帰る。

帰りはさらにこわくって坂道をだっしゅ。
路地に響く彼女の足音。
明らかに音と速度があっていない。

片手にチョコタルトの袋。
片手にでかい箱に入ったQooの袋。
まるでてんびんみたいな格好でばたばたと路地を走る彼女。
坂道を下る途中、ふいに「久々にスキップなんかしてみようかな」と、スキップなんぞをしつつ坂を下る女。

夜中に一人、両手には袋をブラさげ、暗い夜道をスキップしながら下って行く女。

こんな怪しいのを狙う人はいないだろう。

2004/12/09(木) にやにやって
今日もまた「寝相が悪い」と彼にしかられて、ごそごそ起きる彼女。毛布はどこかに行ってしまっている。

彼女は今日お休み。
納車前に今の車についているものを取り外しにディーラーへ。
代車はグレードは違うけれども、新車と同じ車種。
練習がてらと、この車を準備してくれたのだが、彼女は心の中でもっと上のランクの車がよかったとこっそり言ってみる。

いざ代車へ乗り込もうとしたとき
「びーーーーー」
思い切りホーンを鳴らしてしまい、営業の人の苦笑いに送り出されてまた家へと戻る。

帰宅。


家の鍵がない。
車の鍵と一緒につけたまま預けてきてしまったと、また引き返す。
なぜにこんなにどじなのかと、がっかり気分と、車の走りやすさへのウキウキ気分と半々でにやにやとディーラーに到着。

時にはいいこともあるのです。

彼女が引き返すとそこには、もうすぐ彼女の愛車になるであろう車がピットに到着しているではないか。
記念撮影などをして、家の鍵をとりそそくさと帰宅。
やはりうれしいモノでにやにやとしながら帰宅する彼女。

気持ち悪い。

そして、無意味に代車を乗りまわしてみたりなどした。
そして、無意味にキーレスをかちかち押してみたりなどした。

そして、NHKは今日は来なかった。

2004/12/08(水) ほえすぎって
生きていると、色々な事が起きる。
昨日、彼女が仕事中の時の話。
遠くから、わんわん と、ものすごい吠えっぷりの野良犬の声。

犬のちょっと前を歩く一人のおばあさん。
ご老人がよく買い物の際引きずっている、ローラーのついた荷物入れらしきものをがらがらがらと押してこちらへやってくる。

その後ろには、獲物を狙う野獣を思わせる悪そうなノラ犬。
おばあさんと一定の距離を保ち、おもちゃ屋さんの店頭にある犬のおもちゃのように、ずっと吠えている。

これは
おばあさんが狙われているとしか思えない状況。
私がこの場を去ったらどうなるのかと、おばあさんの背後に忍び寄る不吉な未来などを想像してみる彼女。

いかんいかん。

わんわんわんわん
吠える犬。
彼女の方なんか見向きもせず、狙うはおばあさん。
その時おばあさんが彼女に言った。
電話を貸しておくれ。車で迎えにきてもらおう。
それがいいと、携帯をさしだそうとしたその時。
彼女の携帯には圏外の文字。

しばし待つと一本電波が登場。
自宅に電話をして、無事に帰宅できたそうだ。


その後、その犬に馬鹿にされた彼女。
犬にむかついたのは初めてだ。


彼女は昔から犬は好きなほう。
子供の頃、野良犬がしっぽをふりふりして傍にやってきた。
犬を恐がる彼女の妹の前で
「大丈夫だよ」と座って犬をなでていると、よそから別の犬二匹がやってきて総勢犬三匹に囲まれ、ぺろぺろされる。
あわわわ としているうちにそのまま後ろへ倒れてしまった彼女。

仰向けに倒れた女の子に群がる三匹の野良犬。
妹は姉が野犬に食われていると思ったらしい。

そしてさらに犬が苦手になる。

2004/12/07(火) おかえりなさいって
仕事から帰宅するとドアに
「おかえりなさいNHKです。」
のメモ。妙に小さい紙切れ。

一瞬の沈黙。
集金だ。

彼女にとっては、その お帰りなさい が、とてつもなく恐怖だった。これだけの言葉にこんなに恐怖を感じる彼女。
普通は暖かく取れる言葉も、相手次第で恐ろしくなる。
夕飯を食べていると、ピンポーンとお客さん。
まちがいないと、恐怖の「お帰りなさい」を思い出し出てみると、いつものおじさんがたっていた。
すかさず、現金の手持ちがないのだと伝えるとまたくるよとあっさり帰ってゆく。
まじめに払う人、払わない人
これはどうにかしていただきたい。
そして、ドアにはさまれたメモが微妙に恐ろしい。


彼が帰宅し、今日の出来事を伝える。
対策をネットで探す彼。
結果。集金に来たら、
「用件を聞いた後で、何もしゃべらずにドアを閉める」

このようなことをうまくできるであろうか。

 ぴんぽーん
  がちゃりとドアを開ける。
「NHKですが、今月分の集金にきました」
  がちゃりとドアを閉める。

彼女は思う
無言でドアを閉める時はどんな顔をすればいいのか。
また来た時は、どんな風にしたらいいのか。

なんだか気まずい。

彼女は思う

ドアを閉めるときは、程よくゆっくり両手を添えて。
失礼します と一言。
ドアを閉め終えたら、丁寧にすべての鍵をかける。
覗き穴から集金のおじさんを物音をたてず、こっそり覗く。

礼儀作法をしっかりしていれば、何事もうまく行くはず。

2004/12/06(月) たんたんたん
あっという間に週の始まり月曜日。
「月曜に食べるぞ」と計画していたものを夕飯にする。
そのものとは彼が赤色新車を購入した時に、お店でもらった「グルメギフト」
カタログを隅々まで行ったりきたりしてみたあげく、無難にレトルトカレーなんかのセットにしてみる。
本場仙台でしか味わえない「利久」のたんシチュー、たんカレー、たんハヤシ。
熱湯で5分ほど暖めて袋から取り出すと

ごろりと登場した肉片。

シチューとカレーを食べてみた。
やわらかい!と二人で感動。
しかし、肉の重さに彼女はギブアップ。
皿には肉片が一つ残る。


肉片カレーと肉片シチューを食べ終え、洗い物をする彼女。
並べたお皿が、ドミノ倒しのようにがちゃーーっと音をたてて倒れる。近くにいた彼がぎゃあぁという。つられて彼女もぎゃあぁという。ちょっと皿が倒れただけで騒々しい。



「おむすびころりん」という童話。
おじいさんがおむすびを穴の中に落としてしまう。その穴から不思議な音がするので自分も入ってしまったという始まりのお話。

おむすびが落ちた時点で、もうあきらめなくてはならないと思う彼女。もし転がらなかったら、そのおむすびはどうなったのか。
衛生的にどうだろう。
子供の教育によろしくない。

そもそも、おむすびはそのように転がらない。

彼女は、おむすびが大好き。

2004/12/05(日) 虫退治
嫌な夢を見て半泣きで、はっと起きる彼女。時刻は朝6時半。
外ではびゅうびゅうと風の音。

どんより気分で二度寝。
起きると、ちょっと晴れ。洗濯物などを干してみる。

昼過ぎに彼を起こすと「休みの日にパパを起こす子供みたいだよ」と彼に言われる彼女。
「子供」はこんなに優しく起こしてくれない。

しばらく彼女の愛車でぶらぶらドライブ。
最後の最後にしっかりこする。
もう、へこまない。そして、シルバーはすばらしく傷が目立たない。

おなかが減ったねと外食をして、ポンデライオンがいるところへ向かう。もう少し。あと少し。

うちへ帰ると彼が洗濯物を取り入れようとした瞬間、窓からみつばちらしきものが進入したものだから、大騒ぎ。見てみると蜂のような生き物だから刺されては大変だと、それまた大騒ぎ。
彼は手に新聞紙を持ち、「危険そうな小さい虫」と格闘。
隅で見守る彼女。
小さい虫に遊ばれるかのように、新聞紙をぶんぶんする彼。
天井に届いていない。

部屋じゅうをふらふらと徘徊する危険そうな小さい虫めがけて新聞紙をぶんぶんふってみる。
一瞬の沈黙。
彼の目線の先には、床に落ちた小さい虫。
新聞紙でぶたれて弱っている様子。

恐る恐る様子を眺めとどめの一撃を食らわす彼。
我が家を守ったぞ!と言わんばかりに「やったぞー」と言う彼。
その後ろで眺めていた彼女は、どうしてもその光景がおもしろおかしくしか見えない。
その後、そっとすくって玄関先に「危険じゃなくなった小さい虫」を捨てる彼。

勇敢だ。

2004/12/04(土) 香ばしいにおいって
彼女の愛車の最後の思い出にと、ちょいと遠出を計画。
目的地は「北九州」
彼女と彼の住む場所は「長崎」

福岡のお友達の「むろ」と「くわ」と待ち合わせをして、お昼ごろ出発。
と、彼がいない。
どこかへ出かけた。
しばし 待つ。
しばし 待つ。

しびれを切らし電話をいれるとよそよそしい様子で電話にでる彼。すぐに戻るのだ!と指令を出し帰宅させる。

外は大雨。空はどんより灰色。

これこそ「悪天候」と言わんばかりの天気の中、元気に出発。
カーナビにここへ案内しておくれ。とお願いをすると、二時間ほどでつく予定だよと言う。高速に乗る。
きれいに幅寄せをし、一発で券を取れて感動する彼女。
今日は取りそこねて風に飛ばされることもなかった。

大雨の中、走る走る。まだ走る。
水しぶきで前は真っ白。
水溜りにタイヤが吸い込まれるかのように勝手に動き、ふらふらと走る。

追い越し車線に入ると、すばらしく走りやすい。
これは安全だよねと、がくがくしている他の車を眺めながらすいすい走る。


天気の悪い日は事故が多くてあちこちで事故をみた。
事故は恐い。気を引き締めて、視界の悪い中走り続ける。

もうそろそろじゃないかと走るものの、まだまだ目的地には届かず。
ようやくここで「北九州は遠い」と気がつく彼女。

途中、彼女の愛車「セリカ」から香ばしいにおいがしてくる。
エンジンルームの中のにおいが中に伝わって来ているのだろうけれど、大して危機感を持っていない彼女は
「お餅を焼いた美味しそうな匂いがするねぇ」
くんくんして、再度確認しても香ばしい匂いがしてくる。
二人でくんくんしていると、いつの間にか北九州。

そのご、北九州人の中へ紛れ込みお話。
「ここは北九州かぁ」と実感。

結局遠くまでいって、ご飯を食べて帰った。

帰りも事故現場を目撃。
雨の中香ばしい匂い。
消防車数台を眺めつつ帰宅

2004/12/03(金) 肉体疲労
早朝出勤の彼の携帯アラームに一瞬起こされる彼女。
半分夢のなかで彼を起こしたきがする。

ついてない日はとことんついていない。
パートの彼女の帰りは20時前。
色んなコトを覚えないといけないというのは、すばらしく大変で、頭がぎゅうぎゅうな感じ。
おかげで最近は帰宅したとたん、急に眠気に襲われる彼女。
しかし、他の人には負けたくはない。
自分にも負けたくないので、ひたすらがむばる。


気がつけば、ディーラーからのお電話の記録あり。
かけてみると、彼女の新車の納車日の話だった。
のびのびになってゆく納車日。段取りのわるさ、連絡不足に非常に不愉快。

社会人たるもの「報連相」ではないのか。

彼は「ホーレンソウ」が好きだ。


宿題を自宅に持ち込み、日曜にがんばってこなすことにした。


親指姫は親指サイズのかわいいお姫様。
なんていうけど、実際。
親指サイズの人間が現れたら、平常心でいられるわけがない。
むしろ、パニックだ。なにが姫だ。

2004/12/02(木) しゅふのいちにち?
休みの彼女は、会社へと向かう彼を送り出し、洗濯洗濯。
ぐるんぐるんまわしてベランダいっぱいに干す。
二回目をまわす間に掃除機かけ。

主婦の一日はこうやって始まるのだろうか。


昨日付けで前の会社の友達が退職した。
メールを見る限りで、引っ越して彼と一緒に住むとのこと。
お疲れ様メールを掃除の合間に送る。
その友達は、彼女よりもお姉さん。
年齢の割にはすごく若く見えてとても世話好きな感じ。彼女もよくお世話になった。
一人、二人と会社を辞めてそれぞれの人生を歩んでいくのだなぁとしみじみ。

昨晩の体のだるさも少し消えたようだ。
寝る前に、彼が整体師のごとく彼女の体をねじったからであろうか。
下半身と胴体が別の方向に向けられ、とてつもなくおかしな格好。雑巾になった気分で笑いをこらえていたものの、あまりにマヌケに思えて笑いつつねじられる彼女。
「ボキッ」という音がなればきっと整体師的な任務を終えたと思えれるのかうんともすんとも言わない彼女の体をねじり続ける彼。
痛いだけでなんの物音もせず、変な方向にねじられて笑う彼女が取り残された。その後も懸命に彼女をマッサージする彼。
頼んでもいないのにそのようなコトをしてくれるので少しびびる。
うつぶせになった彼女の足を踏み踏みする彼。
とても気持ちはいいのだけど、せっかく塗りこんだクリームがだんだんと彼に剥ぎ取られてゆく。
つるつるとすべりながら彼女の足を踏む彼。

2004/12/01(水) しわす
なぜか朝から右尻が痛い彼女。
月初めから嫌な感じだ。
もう12月。一年と言うのはまことにあっという間で、時間だけは着々とすすみゆくのに、自分ばかりが取り残されているようだ。

またしても、年賀状などの用意をする気配もない彼に、年賀状はいいのかい。営業まじりに彼女がたずねると「今年は車をのせるかぁ」などと、車馬鹿ぶりを発揮。
一方彼女は今の所、年賀状は一枚も書いていない。
出しても返事は来ない。
いまどき、携帯のメールで済まされてしまう新年の挨拶。
日本の伝統的部分が好きな彼女には、すこし悲しい近代社会。
引越しもしたところだし、今年はどうしようかと悩むところ。

仕事をがんばりすぎたのか、今日は夕飯を作って、食べて、
ソファーでうとうと。
気がつけばお風呂上りの彼。
つんつんして起こそうとしていたらしいが彼女気がつかず。


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