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2004/12/05(日)
虫退治
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嫌な夢を見て半泣きで、はっと起きる彼女。時刻は朝6時半。 外ではびゅうびゅうと風の音。
どんより気分で二度寝。 起きると、ちょっと晴れ。洗濯物などを干してみる。
昼過ぎに彼を起こすと「休みの日にパパを起こす子供みたいだよ」と彼に言われる彼女。 「子供」はこんなに優しく起こしてくれない。
しばらく彼女の愛車でぶらぶらドライブ。 最後の最後にしっかりこする。 もう、へこまない。そして、シルバーはすばらしく傷が目立たない。
おなかが減ったねと外食をして、ポンデライオンがいるところへ向かう。もう少し。あと少し。
うちへ帰ると彼が洗濯物を取り入れようとした瞬間、窓からみつばちらしきものが進入したものだから、大騒ぎ。見てみると蜂のような生き物だから刺されては大変だと、それまた大騒ぎ。 彼は手に新聞紙を持ち、「危険そうな小さい虫」と格闘。 隅で見守る彼女。 小さい虫に遊ばれるかのように、新聞紙をぶんぶんする彼。 天井に届いていない。
部屋じゅうをふらふらと徘徊する危険そうな小さい虫めがけて新聞紙をぶんぶんふってみる。 一瞬の沈黙。 彼の目線の先には、床に落ちた小さい虫。 新聞紙でぶたれて弱っている様子。
恐る恐る様子を眺めとどめの一撃を食らわす彼。 我が家を守ったぞ!と言わんばかりに「やったぞー」と言う彼。 その後ろで眺めていた彼女は、どうしてもその光景がおもしろおかしくしか見えない。 その後、そっとすくって玄関先に「危険じゃなくなった小さい虫」を捨てる彼。
勇敢だ。
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