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2005/01/31(月)
彼の退院
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朝から彼の様子をみるべく病院へ向かう。
三階の病室まで、慎重に進む彼女。 まわりに怪しまれることのないように、記憶をたどり病室へ到着。
暇で暇でたまらなかった様子の彼は、ベッドに病院に置いてある漫画本を数冊もってきていた。 「朝6時起床だった」だとか「昨日の消灯は21時だった」とか、とても健康的な世界のお話をしてくれた。
「もう家に帰りたい」と言う彼の言葉に退院決定。
モスが食べたいなどと言う彼の言葉を流して、帰宅。 「まずいスープ」を食べる。
夜、彼が「どれくらい体重が減っただろうか」と体重計にのる。 特に変化なし。 何を思ったか、彼女も久しぶりに体重計に乗ってみる。 その瞬間を彼は見逃さなかった。
衝撃の数字をみて、へこむ彼女。 大騒ぎする彼。
やばい。
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