最近の彼女と、ちょこっと彼。
最終更新日☆06年10月23日
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2005/01/29(土) 彼が大変
夜中、いつものようにソファーで寝てしまった彼女。
目が覚めると深夜3時。
彼の元へ向かうと、なにやら様子がおかしい。

いつもは冷え症の彼女とは全く逆で、ぽかぽかの人間湯たんぽの彼が冷たい。
死んでしまったのかと思っていると腹痛を訴える彼。
「寒い」「腹が痛い」

ここから長い一日が始まる。

朝一で病院へ。
長いことまたされる彼と彼女。
一時間ほどかかって終了。
木曜に彼の会社の飲み会で食べた「生牡蠣」が原因だ。
今 流行りのなんとかウイルスにまんまとやられる彼。
そこには王子と呼ばれた姿は少しも見えず
非常に、「無残」な状態。

あわれに思った優しい彼女は看病する。

彼が寝て、佐賀の友達から頼まれていた「長崎のおいしいチーズケーキ」を探し、予約をしにゆく。
バカナビにもてあそばれ、同じ所をぐるぐるぐる。。。
勇気を出してお店でたずねると、すぐに道を教えてくれた。
人の温かみを感じた瞬間。

お店を発見して予約と、ついでに購入。
牡蠣にやられた人の横で一人「おいしいチーズケーキ」を食べる。
日本取り寄せグルメ百選の10位になるほどの代物。
うまい。
うますぎた。
つかの間のひと時。

彼は味のうすいおかゆが晩御飯。
彼の意思に反して牡蠣の呪いはまだ終わってはいなかった。
夜間の病院へ向かう。
脱水症状も起こしかけの彼は彼女がまだ未体験の「点滴」を2本もうつ。
せっかく買ってきておいたポカリも、体が受け付けないので意味がなかったらしい。
合計4時間の点滴タイム。
病院に行った時間遅かった為に深夜2時まで点滴室に監禁される彼。

恐るべし、牡蠣の呪い。
新年に食べた牡蠣の親族かなぁ。

一度家に帰ると、彼の会社の先輩カップルがやってくる。
初めて会うのに、彼は病院。
変な初顔あわせ。

いい先輩に恵まれた彼は幸せ者だと思う彼女。


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