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2006/10/18(水)
ふと思った。
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いつから私は、自分を偽って生きてきたんだろう。 怒った演技なんて もうしたくない。 涙なんて見せたくない。 笑顔の仮面なんて もう被りたくない。 あまりにも重い。 あまりにも重い仮面。 外すことさえできなくて、ずっと私の肩に圧し掛かったまま。 赤色?黄色?青色?それとも白色? ねぇ私の本当の姿って どんなのだった? 小さい頃から ずっとそう。 いつも人の顔色ばかり窺って。 そうしてるうちに、人を笑顔にさせる方法を知った。 お世辞を言えば良いんでしょう? 作り笑顔でいれば良いんでしょう? 自分の気持ちを殺せば良いんでしょう? 心にも思ってない言葉。嘘に塗り固められた言葉。 罪悪感なんてなかった。 だって みんな嬉しそうなんだもの。 みんな気付かずに笑ってるんだもの。 きっと私は、これからも重い仮面を被ったまま、生きていくんだろう。 表では満面の笑顔を振り撒いて。心の奥では鼻で笑ってる。 何て汚いの。
この世界に、私の心を完全に開けることができる人なんて、どこにもいない。
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