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2006/09/20(水)
哀しい生き物だから
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夢から覚めて こんなにも心が重くなるのは 初めてだった もう何の夢を見たのかさえ忘れてしまったけれど
ただ 悲しくて 愛しくて 切なくて
心をぎゅっと締め付けられてる感じ
それは
それは 人を好きになった時の感覚に似ていた
…最近。フルーツバスケットの夢を見るようになった。 よっぽど私の心に依存しちゃってるんだろう。
何か解かんないけど、急に悲しくなったり切なくなったり愛しくなったりする。
Kくんを好きだった頃の感覚に似ていた。
心に鉛が溜まっていくのが解かる。
今日は学校で企業見学がありました。 バスで近くの会社まで見学に。正直ちょっと面倒だった(ノд`;)
帰りのバスの中。 ちょっと疲れて 会話の弾まない私に、隣にいた春ちゃんがこう聞いてきた。
あなたは火事に遭いました。 逃げようとしていたけれど、友達がまだ遠くの方で逃げ遅れています。
火はすぐそこまで迫ってきています。 あなたに助けを求める友達の声。
さぁ あなたはその時 どうしますか?
…一瞬 言葉に詰まった。
親友(サキ)くらい大切な人だったら助けに行くかな…
そう答えるのが精一杯。 でも…もし実際にそんなことに出くわしたら、私はどうするんだろう。
助けに行って 助かったら良いけど…。 でも もし二人とも死んだら それで終わりだし…。 …かと言って、もし助けに行かずに そのまま友達が死んだら 私は一生…死ぬまで後悔するんだろうな…。
そう私が言ったら、春ちゃんも頷いてくれた。
人間って汚く出来てるもんね
小さく呟いた春ちゃんの声が、まだ私の中に残ってる。
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