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2006/02/24(金)
通じない心
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サキとあきちゃんは藤井くんと同じクラス。 私は知らなかったけど…藤井くん… 全然、反省してないらしい。 自分がやった変態な真実は言わずに、サキ達が悪いっていうバカな噂を流してるって…。
ムカつく。とにかくムカついた。
仕返しのつもりですか? 悪いのはアンタでしょ?!
22日の土下座は何だったんだ…。
何よりも嘘を吐かれたっていう事実が一番ムカついた。悲しかった…。
あの時、確かに反省してくれたと…そう思ってたのに…。 感情が一気に込み上げてきて涙が出てきた。
信じてたのに。心から反省してくれてるのかと思ってた。裏切られた。
涼平くんや、さんちゃん、けんちゃん達が泣いてる私のところに慰めに来てくれた。
大丈夫かって。とりあえず落ち着けよ。 お前が泣かなくても良いんだよって。
さんちゃんは『俺が何とか言ってやろうか?』って優しく言ってくれた。 彩佳ちゃんや佐紀ちゃんも励ましてくれた。
藤井くんには怒りしか感じられなかった。
けどね…ああ、こういう仲間がそばにいてくれてるんだって思ったら嬉しくて… ありがとうって…。 言葉にできなかったけど…凄く凄く幸せだった…。
その後。 もう一度、藤井くんを呼び出して、言いたいこと全部ぶつけた。
あれは上辺だけの謝罪だったの? 何で嘘を吐いたの?
ごめんなさい。すべて認めます。
そう言って、また土下座をした。学校の廊下で。
さすがに…これで反省してくれたかな…。 怒りもちょっとスッキリ。根から悪い人なんていないよねっ。 きっと、私達の気持ちが伝わったはず。
…そう思ってた。
無駄だった。全部。全部 無駄だった…。
二度目の謝罪が終わって、私が自分のクラスに帰った後。 藤井くんがサキに一言。
『あははっ!!これで謝ったってことにしといてぇ〜』
バカにした口調。反省の色なんて欠片もない。 サキも怒りのあまり号泣したらしい…。その後の授業は保健室で休んだって…。
もう。無駄だ。何をやっても無理。何をやっても無意味。 初めて感じた。こんな感情は初めてだった。 もう、怒りも悲しみも何もない。
ただ。無駄だと言う文字だけが心に浮かんだ。
こんなにも通じないものなのか? 彼に私達の怒りや悲しみは伝わらないの?
心が死んでる。
彼の心は死んでる。腐ってる。 人の痛みを理解しようとしない。その傷を付けたのは、自分自身のクセに。
たった一度のキス。
でも、それがキッカケで、彼の仮面をすべて剥がしてしまった。 彼の本来の姿を見てしまった。
誰だって話せば解かり合える。
変に純粋でバカな私は、そう信じてた。 でも違ったんだね。 どんなに話しても。どんなに訴えても。…どんなに涙を流しても。
彼の心には伝わらない。響かない。解かってくれない。
ねぇ。ラルクファンなら解かるでしょう? 人の痛みや苦しみが。 詞や曲に込められてるでしょう? それを愛してる人が、何故 解かってくれない?
良い友達になれるかなって…。 出逢った初めの頃は嬉しかった。(※2005/12/09(金)参照) まさか こんなことになっちゃうとは…。
初めてのリアルラルク友達。さようなら。
戻れるのなら、あの頃の関係に戻りたい。
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