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2007/07/09(月)
キグナスダンス
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実は中国古武術を習っているんですが、これがまた微妙。 どこをどう見ても、緩慢な動きのキグナスダンスにしか見えない。
※キグナスダンスを知らない良い子の皆へ むかし女神の聖闘士と呼ばれる少年の中に、白鳥座の戦士がいたんだ!彼の必殺技は、そりゃあもう(以下略)!
なんかもう、片足で立ったり両手を広げて羽ばたく感じになったり、拳を天に突き上げたり、師範の動きを目で追いながら、うわ〜、いま私「ダイヤモンドダストぉーー!」とか叫んだら、何か出てきそうやわーと思いながらもあくまで真顔で練習に励みます。これぜったいあれだよ、氷河の必殺技だよ、とささやく自分の声は聞こえないふりで。 で、更に、両腕を天高く突き上げ、指を絡めて握り締め、大きく伸びるポーズの時には、 人生の中で一番 「今だ!『オーロラエクスキューション!』と叫ぶ瞬間は、今しかない!!」 という瞬間でした。 あやうく絶対零度に達するところでした。
これらを緩やかな動きでやっていると、急に師範が叫びだしました。 「次は鳳凰の型!鳳凰が羽ばたくかのように力強く!」
鳳翼天翔!?
※鳳翼天翔を知らない良い子の皆へ こんどは不死鳥座の戦士の必殺技だよ!彼はこの技だけでラスボス戦まで行った、色々な意味で最強の聖闘士なんだよ!げんみつに言うと幻魔拳とかマニアックな小技もあるけれど、良い子にはまだ早すぎるから大人になるまで待ってね!
そして最初の動きに戻るとき、師範はこうも言った。
「はい、ここで両手をまるくー宇宙をつくりますーその宇宙を自分のものにしてーーー」
やっぱり小宇宙(コスモ)を必要とするらしい。
やばい、自分は中国古武術習ってるつもりでいたのに、実はここ星の子学園だったよ!!
※星の子学園をしらない良い子の皆へ ひらたくいうと聖闘士養成所(青銅クラス限定)だよ!
自分が何をしているのか、どこを目指しているのか、いろいろと見失いつつあります。
本日のマーメイドプリズム
紅蓮エンドを見ましたー。 なんつうか、やってて「え?お?おおっ?おおおおおおっ!?はあああああああ!?ええええええええ!?まっまじでええええええ!?ええええええええああああああああああわあああああああ・・・・・・・・って俺!?え!?あ!?やべ、足りない、できない、あ、あ、あああああ、ああああああああ!!!!ぐっちゃあああああんんん!!!」 という感じでした(サッパリ判らない)ネタバレを極力避けると、こうとしか言えない。 ただ、魔術師のような怪しげな男が室内に忽然と現れたとき、どいつもこいつも「どこから入ってきたの!?」と尋ねたがそのたびに魔術師は「んなこたぁどうでもいいだろう」と返していたが、たしかに。その状況でそんなこと確かめてもどうしようもないよな、と目からウロコが出た。 前回あんなに私を追い詰めたフグですが、いざヒロインがお嫁に行くというとき「姫さまがお嫁に行っちゃったら、さみしくなるよ・・・」としおらしいことを言って可愛らしさをアピールしていましたが、もう遅い。フグ、お前は私の心に牙を立てた。
しかし、人魚姫のストーリーってあれだよね、ある日突然自分が死ぬか好きな人を死なすか、どちらか必ず選べ!って言われたら、ふつう困惑するよね・・・。そんな状況で王子を刺してる場合じゃねえな、たしかに、と改めて思いました。そんなムチャクチャな要求されたら泡になって消えるしかないよもう!しょうがない!人魚姫、お前は正しかった!
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