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2006/09/09(土)
重陽の節句!
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陰陽道だかなんだかでは数字の「偶数」は陰、「奇数」は陽。 奇数で一番デカイ数字は言うまでもなく9なので、そんな最強の「陽」が重なる9月9日は、世界中がなんだか陽に傾きすぎるのでちょっとなんとかしようぜーというのが重陽の節句の意味だと、中学くらいの時に学校で習った気がする。
そんな重陽の節句ですが、男体山エリイの誕生日でもあり、アンドロメダ瞬の誕生日でもあります。
おそらく世界各地で瞬の誕生日を祝う宴が催されていたことと思いますが・・・
より大胆に!
よりアグレッシブに!
より、ソウルフルに!!!
というコンセプトの元、都内某所に瞬ファンが集いました。 目的はただ一つ。 瞬の誕生をいわい、瞬のためのバースデーケーキを囲むこと。 お店側でバースデーケーキを用意してもらう際、しっかりとネームプレートに「HAPPY BIRTHDAY しゅん」と入れてもらう手筈は主催者様が抜かりなくととのえてくださいました。 どうせなら××に○○しましょうよ、と拙者が痛い提案をすると、「いくらヲタクといえでも越えてはならない境界線がある!ケーキ囲むだけでもちょっと何でアレなのに、その上○○するのはイカン!」ということになりました。 節度あるオタクなライフって、素晴らしいと思う。 節度万歳!節度大事!節度ないヲタ、カッコワルイ! 皆さまも節度を守って、よきオタライフをご堪能ください。 (悪い見本はここにいるでよ☆)
さあ来い! ケーキよ来い! いつでも来い!!
我々は誰もが知りつつもケーキの存在を忘れた素振りで酒宴を続けました。 ちなみにその際、誰が『しゅん』役になるか?ということで、不肖ながら私に白羽の矢が立ちました。「“春”雨だからシュンで行こう!」そんなゴリ押しの世界でしたが、張り切って「店員さんに『しゅん様はどちらですか?』って聞かれたら、ものすごく目をそらせて手を挙げます」と請け負う私。
そしてそろそろ酒宴もフィナーレというとき・・・
店員さんに、主催者さまが呼び出されました。 後に聞いたところによると、
店員:「見たところ全員女性のようですが、本当に『しゅん』というお名前をお入れしていいのですか?」 主催者様:「ニックネームでお願いしたからいいんです」
・・・というやりとりがなされていたそうです。 見事な切り替えし。 すげえ!頭いい!!神だ!!と、後々 夜の交差点で我らは主催者さまのご機転に拍手喝さいを浴びせたのであります。
果たして、ケーキはやって来ました。
皆が皆、共犯者になる瞬間がやってまいりました!
「しゅん〜〜おめでとーーーv」 「ハッピバースデー!しゅん〜〜!」
浴びせられる言葉に「ありがとうございます!わあすっごーいv」などと一芝居打つ私の姿がそこにありました。 人生の舞台裏は、決してのぞかれてはいけません・・・・・。
「こんなに嬉しい誕生日は生まれて初めてですーv」などと調子にのりはじめた私に「じゃあ歌ってやるよ!♪ハッピバースデー トゥー・・・」と、とあるお姐様が歌いだそうとするので、いずれ来るサビの部分「はっぴーばーすでーデイァ しゅん♪」が怖かったので、「ごめんなさいマジ恥かしいです勘弁してくださいやめてください!!」と奇声を発して抵抗する私。調子になど乗るものではアリマセン。
さて、ケーキだ!記念に写真とるべ!! 皆でケータイカメラを構えてバシャバシャと撮影会開始。 ところが、私が撮った写真は、なぜかものすごいベストショット・・・
先ほど歌おうとなさってたお姐さんの大事なところで花火がスパーク!
わたし:「Kさん!Kさんの大事なところがすごいことになってます!」 Kさん:「あんた私に何の恨みがあるのよ!!」 わたし:「すみません、サイトで使ってもよかですか?」 Kさん:「覚えてなさいよーーーー!」
ということで、思い切り掲載します。 Kさん、ナイス小宇宙です!
楽しいひと時に加えていただけて望外の喜びでした。 この方たちとこんな風に楽しい時間を共有して、そろそろ5年近く経つのでしょうか。 私が学生の頃からお世話になっているので、本当、どうにかしてご恩を返したいといつもいつも思うのですがままならず、ダメ人間である自分を噛みしめる日々なのであります。
問題のお写真。 Kさんの名誉のために申し上げますが、Kさんは近年まれに見る淑女であり、漢であり、いつも大変お世話になっている大恩ある方です。 恩をあだで返してすんません。
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