あめのみや。
もそもそとした、管理人の叫び。
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2007/07/30(月) ねーね記念日!!
 春太(仮)が
 私を「ねーね」と呼んだから
 7月27日は「ねーね記念日」


以前も書いたと思いますが、従姉の息子で、4歳になる春太(仮)と、このたび再会しましたが、以前一緒に遊んだ記憶もものの見事にリセット、話しかけてもシカトされる、近寄ると逃げられる、目もあわせていただけない事態でした。人見知りが激しいとか言うレベルじゃないんですよ本当に。覚悟はしていたけれど、ちょっと寂しい。

でも、かすかに覚えていてくれたらしく、一日過ごすと、私にだけ(ここ強調)時々ちらっと目を合わせてくれるようになりました。さらに、食卓に並ぶものが全て大人向けであったため、私の詰めおりから笹団子をとって、「はい」と彼のお皿にあげたのですが・・・

事件は起こりました。

それまで一度も私と話してくれなかった彼ですが、笹団子は素直にうけとり、せっせとまわりの笹をむき始めました。やっぱり子供は甘いのが好きなのね、と思っていると、彼はていねいにていねいに笹を向いた後「はい」とちっちゃな声で私にさしだしました。

えっ!?

思わず「むいてくれたの!?」と聞くと、返事はしてくれないものの、こちとらテンション一気にあがって、周囲に「見て見てーーー!春太くんが笹団子むいてくれたああ!」と見せびらかしました。すると周囲が5人くらいいっせいに「春太、私のもむいて!」と笹団子を差し出しました・・・が、彼は小さな小さな声で「自分でむいてっ」と言いました。
満たされる幸福感。
ありがとう、と笹団子を頬張り、今度こそ、とメロンをあげると、黙ってちょっとかじってくれる春太。うう・・・幸せだ・・・。
口をきいてくれないのは同じなのですが、彼が苦手(らしき)トマトを食べずに箸でつっついて母親に怒られていたので、「ほら、春太くん、一緒に食べよう」とトマトを彼に見せてパクリ、と実演。なかなか乗ってくれないので、「頑張れ!」と声援。彼がやっとちょびっとかじった瞬間、「うわ、かっこいい!」と拍手。「もうちょっとだ、一緒に食べてみよう」と実演を重ねると、私が6切れくらい食べたころ、やっと春太もトマト1切れを完食。かーわーいーいーーーー!(内心大騒ぎ)食べ終わった後、わたしをちらっと見上げてほんのちょっとはにかんで笑ってみせる。こーーーーの はにかみ王子めがああああ(落ち着いて春雨さん!)

そして食後に、従姉と外に遊びに行くという彼に「ついてってもいい?」と許可を求めると、小さくいいよーと言ってくれたので、一緒に外で走り回りました!!やった!!
どうしても春太を抱っこしてみたくなり「ねー春太くん、背が伸びたよね?どのくらい大きくなったか知りたいから抱っこしたいんだけど、いいかな?」と聞くと、黙って両手を私に差し出してくれました(小さい子が抱っこを求めるあのポーズ)。もう私の心の中がすごいことに!!
嬉しくなってぐわああっと抱き上げると、従姉が「快挙だよ・・・」と目を丸くしていました。幼稚園の先生にも、ぜったいに抱っこはさせてくれないらしい。

その後もキャッキャと遊んでいると、ふとした瞬間に彼が私に向かってこう言いました。「ねーねも、やっていいよ」。そして彼のお気に入りのボールを私に貸してくれました。

いま、私のこと、「ねーね」っつった!?

ねーね(お姉ちゃん)っつった!?

聞き間違いかと思っていたら、そのあとも「ねーねもおいでよ」とか「今度はねーねの番」と、明らかに私をねーねと呼称する春太。


私のテンションは かつて無いほど上がった。


正直、「おばちゃん」と呼ばれる覚悟はしていたのに!!!!!
ねーねだって!!!!!
ねーね、ですって!!!!!!

7月27日は、ねーね記念日だ!!



・・ということを今日 人に話したら「お前、なに4歳児に気を使わせてんだよ」と言われました。

・・・・気を使って「おばちゃん」じゃなくて「お姉ちゃん」って呼んでくれたんだとしたらもう立ち直れない。

そして彼と走り回った翌日、しっかり筋肉痛になった私は、子育てなんて絶対無理だと思いました。つうか人の子だから可愛いんだよー。自分の子供だったら面倒でそこまで真剣にかまってあげられない。
ろくでもない母親になる予感ムンムンですが、どうして私は老人と子供にしかモテないんだ・・・・たまには妙齢の殿方にモテてみたい。


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