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2005/06/07(火)
桜雪/カイルート・シバルート
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次は筋肉が眩しいカイルート(爆) と見た目からしてヤバイかほりの漂う(汗)シバルートを攻略。
カイルート ある意味ロミジュリルート? でもシナリオ的には今の所このルートが一番萌えました。 敵対する側の人間に惹かれていく過程は例によって曖昧なんですが(節津が気にしてるから、というのは理由として甘い気が)、ルートに入ってからのさくらの行動力は、他のルートが余りにも何もしないからか(汗)目を見張るものがあります。 ちゃんと役に立てる子なんじゃん!さくら!(失礼) ピアノのエピソードもカイの過去と上手く絡んでるし、 そのカイの過去に更にさくらの過去の行いを悔い改めるきっかけも用意されてて、このへんはホントに良い話でした。 えろシーンも、なかなかその気になってくれないさくらが必死こいてカイの気を引こうとしたり、カイはカイで節津のさくらへの気持ちを知ってるのでいちいち悩んだりでとても可愛いらしい。 あ、そうそう、あとウワサの(?)下の世話(笑)シーンが出るのもこのルートです。下の世話ときめきます(ときめくんか!) 製作者側としてもそうなのか(え)、無駄に描写が詳細だったのは気のせいか・・・(ち○この位置なんて右でも左でもどっちでもええわい)(大爆笑)
しかーし。途中まで調子よくいってたんですが、惜しむらくはラスト!ラスト直前までは調子良かっただけに逆に肩透かし感も大きかったのかもしれないんですが、幾ら何でもありゃー無いですよ。祓川ルートのラストがアレなのは、もうあれ以降二人に救いが無いっていうのが明らかなので、ああやって終わらせるしかないっていうのは分かるんですが。 カイルートは・・・直前までラブラブで、その後に大きな山場が、っていう見せ方は良いんですけど、その後のさくらの生死が分からないのはあのルートでは幾ら何でも酷いんじゃないかと。 死ぬなら死ぬ、生きてるなら生きてるで、ちゃんと話として終わらせてくれないと折角のそれまでのエピソードが生きないじゃないですかー。 死ぬならカイが慟哭するシーンとか(それこそ心中とか) 生きてるなら二人で新しい派閥を作って政府に立ち向かうとか、 祓川ルートと違って幾らでも料理のしようはあったと思うのに、ああいうほったらかしな終わり方はあんまりだ。 その前まで萌えてた分あんまりだ。
まあマナミの中では勝手にさくら(傷の後遺症とかで指が麻痺してピアノは弾けなくなってる)とカイ(そんなさくらを右腕として雇いながら新興派閥の代表を勤めてる)で新しい政府を作ってることになってますが。(プッ) で、当然らぶらぶ。
だってそうでもしなきゃ救われねーだろがー(号泣)
シバルート そんなカイルートの後にプレイしたからか、随分とダメージが・・・デカ・・・(よろり) とりあえず、
究極の電波ルート
なのは間違いないんでないかと・・・(滝汗) あとあの全編に渡ってのどっちらけ感はプレイする者を脱力させること間違いなし。何がやりたかったんだこのルートは。 簡単に言うと、さくらに後継者の座を奪われたシバが、節津諸共さくらを監禁していたぶっていたぶって廃人にして政治の場に返り咲くんだけど本人大分壊れちゃってるので(重要)いやーどうにもこうにも。 ・・・みたいなルート。(謎)
どっからツッコミ開始したらいいのかわからんのですが、 結局はコレも一重にしなりよさんの力量の問題なのかなあと思ったり。 そもそも、このルート萌えどころは死ぬほどあるはずなんですよ。順に挙げてくと @さくらとシバが腹違いの兄弟 (とみせかけて実際は血の繋がりは無いんだけど) A節津は昔シバに仕えていた(肉体関係込み) B兄は弟を恨んでる C弟は兄を慕ってる(最初だけだけど) これだけの!!これだけの萌え所があるっつーのにこのルート、 全部台無し。 どのエピソードもまるで生きてねえですよ。 まず@はそれこそ回想でも駆使して、シバの当時の境遇だとか、さくらに対する感情だとかをもうちょっと詳しく描写してくれれば良かったんですが、いかんせんイキ気味の対応(汗)をさくらにするばかりで、そのへんの真相はちょこっと本人の口から語られるだけという。個人的にはいっそさくらよりも同情を引く位のエピソードがあれば良かったと思うんですが。 Aは、シバは終始凄く節津に執着してるんですけど、具体的なエピソードは無くこれも本人の口から少し語られるだけなので、折角の感情移入のチャンスが無駄になってるという。結果、最後まで何ゆえにシバが節津に執着していたのかは良く分からず仕舞い。非常に惜しい。 Bは一応ルートの主旨なので分かりづらい、ってことはなかったんですが、ラスト前〜ラストにかけての、崩壊寸前の精神状態においてのさくらへの感情、みたいなものがもう少し前面に出てたら面白かったんでないかと。最後愛憎紙一重、みたいな状態になってたので。話はそっからじゃないのか?! CはCでいつものアレですよ、さくらが余りにも受動的過ぎてストーリーが回らなくなってしまう状態。 あれでもうちょっとさくらが行動的な子で、シバを説得するまではいかなくても、「同情して身体を差し出す」とか、「気が済むまで蹂躙すれば良い」とか、前向きな姿勢を示してたら全く違う展開になってたと思うんですけど。 もういっそ身体と心で洗脳されたさくらがシバと一緒に世界征服を達成するとか(爆笑)
しかし彼が取った行動は、
兄の言うがままにヤク中。
・・・・・・。 主人公がヤク中て・・・・・・(がっくり) 結果何もかも良く分からないままEDですよ。 主人公が「良く分からないけどもうどうでも良い」っつっちゃってるんで、その良く分からなさときたら折り紙つきですよ(笑)(・・・うしかない)
個人的に、節津Xさくら(シバに言われて無理矢理)シーンでのヤってる最中なのに漫才みたいなやり取りは面白かったですけどね(プッ) (でもその後の節津の扱いは酷いんですけど)(涙)
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