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2006/11/27(月) 玉響/透夜&俊一・遼&久瀬ルート
今回から攻略サイトさんにお世話になりながらプレイしてます。
ルート制限等は特に無いみたいです。
なので敢えて夕貴ルートを外してかかってるんですが(すいませんわかりやすくて)、
でも正直ここを押さえないとどのルートやっても謎が謎のままなんですよねー…判ってるんですけどねー…
次回辺りはちゃんとやろう。うん。

えーとやっぱりというか何と言うか、このゲームのネックはしなりよなんでしょうね。
世界観も和風伝奇ホラーを地でいってて面白いし、何より原画も塗りも背景も美しいし、システムも申し分無いんですがいかんせんシナリオが味気なさ過ぎです。
多分複数人数ということでわざと個人の文体のクセだとかアクの強さを削った結果なんだと思うんですが、正直言いたいことがやっと伝わる程度の役割しか果たしてないので、感情移入が出来ません。
非常に惜しいです。
最近こういうゲーム多いですなー
いやマナミが割とシナリオ良ければ全て良しな所があるゲーマーなので、余計そう思うんだとは思うんですが。
でもADVとしても選択肢に特にゲーム性がある訳でもなく…多少謎の解明に向けての行動でそれっぽいものが幾つか出ては来るんですが。
よっておのずとシナリオに目が行かざるを得ない。
惜しいです。

だもんで、透夜&俊一・遼&久瀬のプレイ日記、と言っても特にそんなに突出して特色が出てる訳じゃないんですよね。
えちにしても「さあ今からヤるぜ!」「っしゃーコラばっち来い!」ってカンジで始まるので(どんなんだ)、盛り上がりもへったくれもないです。
透夜&俊一に関してはそれでも腐れ縁てことで多少俊一の方で昔から主人公に惹かれてた的な描写が出るんですが、それだって具体的に回想が出る訳でもなく、何か二人の中できっかけになるようなことがある訳でもなく。
突然何の前触れも無くえろに持ってかれてもプレイヤーとしてはどうしたらいいのか…orz
そのせいで折角リバでも余り内容に差が出ないので、ゲームとしてはリバゲーという特色すらも生かされてない感が。
(やっぱり直前の選択肢だけで受け攻めが変わるようですし)

遼&久瀬に到ってはその最たる状態で始まるし。
「何か良くわかんないけどヤりたくなりました!」「そうですか!実は僕もです!」って言っちゃってますからねお互い。いやホントに言ってます。意味不明です。置いてきぼりです。(笑)

ビジュアルとかシチュとかはホントすげー萌えるんですよ…声優さんのえろ演技も上手いし(爆)。
言いたいこともやりたいことも解るんですよ。この切羽詰った状況下で、頼れるものがお互いしか居ない状態で、っていう。
でもそこをいかに上手く見せるかっていうのはやっぱり原画がどんなに美しくても、最終的にはシナリオさんの力量だと思うので。
ED後の後日談にしても同様です。
もう少しでいいから掘り下げて欲しかった…

まあでもまだ埋まってないルート沢山あるので。
気長に進めてゆきます。

2006/11/26(日) 玉響/遼ルート
……えーと玉響とりあえず1周しました。したと思います。コレは…オチとしてはノーマルなん?それともカップリなん?
そんな迷いが生まれる終わり方をされたので正直肩透かしです。
全編に渡って横たわるでっかい謎も解けたんだか解けてないんだかです。
色々簡素です。
他カップリを見極めないとちょっと総評も出せないカンジなので、とりあえずカップリについてだけ。

いやあしかしおにいさんはえろかった!(笑)

えちいシーンも唐突な上に割と意味不明というか、え、何でそこでヤっちゃうんすかキミタチ、といった具合なんです が
幸いキャラ萌えが出来てれば何とかなる類のものだったので大層ドーパミンが出ました(爆)。よし!成功だ!(何が)
受け攻めが多分コレ楽園行方式になってると思われるんですが、
(直前の2択でそれまでのフラグ関係なく受け攻めが選べる)
おにいさんは是非受けでやって下さい。おにいさんの受けはとてもいいカンジです。それまでつっけんどんで無愛想で無口だったのが、
えっちいシーンでは僕の下でとんだいんらんさんに!!(いんらんさん言うな)
(まあこれはしなりよさんが5人も居るせいかもしんないんですが)(禁句)

主人公も突然恋心に目覚めてみたり攻め心に目覚めてみたり、前戯もろくに無しに○ッ込んでみたり(爆)色々大暴走してて正直付いて行けないんですが、
しかしおにいさんがえろかったので(略)
これ多分主人公受けだとこんなに萌えなかった気がするので、そのへんはこのゲームがリバゲーでホントに良かった!!
とホッと胸を撫で下ろす次第です。

だって自分の方がガタイがいいのに主人公に転がされて「いい?」って聞かれて恥らいつつ頷いてされるがままだなんて…
だなんて…!
もう主人公が戻ってくる前からずっとこの幼馴染みは主人公に抱いて欲しかったのかと思うじゃないか!!(えええー)
あんな唐突に現れたのも戻って来てからこっちずっと主人公を想っていたのかと思うと……思うと……
まあ好意的解釈ですけどね
(言っちゃった)

とりあえずゲーム全体としてはまだまだまとまってないので、このままプレイを続けます。
読み進め甲斐はあるというか…一応テーマとしては親しみやすいし面白いと思うんですけどね。

2006/11/03(金) ラメント/各ルートBAD・悪魔ED
先日改めて出たパッチをあてたらエライ動作が快適になったラメント、コンプ致しました。
相変わらずロードとかは遅いんですけどね。
うーんこんだけラクになったってことはやっぱり環境以外にも不具合があったってことなのか…

それにしてもこのゲーム、HAPPYと比較してBADが多すぎだぜ…!(涙)
動物虐待はんたーい

ライルートにBADと悪魔EDの2種、
アサトルートにBAD1種、
バルドルートにBADと悪魔EDの2種、
全ルート共通で悪魔ルートが1種あります。
総勢6つものBADがコノエたんを待ち受ける…!
野生の掟とはかくも厳しいものなのかー!(違う)
以下簡単に感想メモ。

ライルートBAD
ラスト直前のBADとフラウドED。
BADは、HAPPYと紙一重の展開で凄く切ないです。
ほんのちょっとの迷いで絆が逆に二匹を縛ってしまう残酷なルート。悲劇としか言い様がないです。
一方フラウドEDは余りにも…
あーまーりーにーもーフラウドが鬼畜過ぎて目も当てられません!!
お前生き生きしすぎ!!(笑)
誠の鬼です。否悪魔です。
何せコノエだけでなくライも存分にいたぶるという本物志向!(涙)
一応えちいシーンもあるのですが、アレじゃ虐待以外の何物でもないので、萌えるとか萌えないとかじゃなくただただ可哀相です。耳とか…!尻尾とか…!!嗚呼…!

アサトルートBAD
こうなったらいっそカルツEDとかあれば良かったのにとか思ったんですが、やはり○○は○○でしかなかったというか…ごにょごにょ。
まあ確かにあそこでコノエに手を出したら(ネタバレ反転)とんだ親子丼なんですけど!(下品)
ラスト直前にあるBADのみですが、コレもコレで大ダメージでした。
アサトがまさかそんな隠し技を持っていたとは…お手上げだよ!(嘆)
幾らなんだってそこで(ネタバレ反転)触手はないだろうよ!
ちょっと今までの二匹の沈痛なやり取りとか全部吹っ飛んで笑いに変換されるとこでした。危ない危ない。(爆)
でもコレもライと同様ちょっとしたタイミングで歯車が狂ってしまうというか…途中まで頑張ってきたのにな、と思うと悲しくなってくる終わり方です。
余りにも二匹が救われない…

バルドルートBAD
ラスト直前のBADとヴェルグED。
ラスト直前のBADは……うーん…
他の2匹のルートと違う意味でちょっと救われないかなあと思います。コノエが。
結局コノエが頑張らないと自分では何もしないのかよバルド…!
という何だかバルドに怒りすら湧いて来るような。
最後の最後まではHAPPYと全く一緒の展開なので、尚更バルドの、こう言っちゃ何ですが矮小さが見える終わり方ですなあ…
もっと男を見せろよおっさん!!
ヴェルグEDは…フラウドEDと比べればまあ可愛いもんかもしれないんですが(爆)、
救いが無いという点ではどれも一緒です。
ドSのヴェルグにMに仕込まれるコノエたん…orz
ある意味正当な(?!)BLゲームのBADぽいというか。
えろえろ加減は筆頭です。
アレで終わるなら、結局屈しないコノエを気に入ったヴェルグがコノエを悪魔にしちゃえばいいのになーと思いました。
それならちょっと萌えるので(爆)

その他どのルートにもどの展開にも無関係に突然やってくるのがラゼルEDです。
この唐突さ加減は一体…
確かに攻略キャラにそれぞれ悪魔EDを当てはめるなら悪魔が一人余るんですけど、そしたらトキノルートを作ってくれれば良かったんだ!!(え)
コノエに一番近いのが怒りの感情だから、とか尤もらしいことを言ってはいるんですが、その前後の展開も余りにも唐突でいかんせん余りもの扱いにしか見えないEDです。
終わり方も取ってつけたようなえろがあるだけでいかにも中途半端。
幾ら何でももう少し説得力が欲しかったなー。

以下余談。
BADまでプレイしてみて総じて思ったのが、”無理はしない”ADVだなーと。
ラゼルEDが唐突なのもカルツEDが無いのも、シナリオがキャラに対して平等である必要は無い、と製作側が判断した結果ですよね。
本来のゲーム性を考えるのならば、多少のこじつけめいたものはあっても悪魔全員分の(起承転結のある)EDはあってしかるべきだと思うし(一人も無いっていうんじゃなく一応三人分はあるってとこが中途半端)
例えば全く破綻したとしてもリークスEDなんかがあっても良いと思うんですが、
そういう努力みたいなものは恐らく無かったように思うので、
このゲームはまず先にシナリオありきで、シナリオが進むに当たって必要な選択肢が出て来るというADVなんだと思いました。

別にそれがいけないと言ってる訳ではなく、それはそれでシナリオに厚みが出ててとても楽しめたんですけどね。
でもここらへんは好みによると思います。
そういう意味ではこのゲームは、ゲームではなく壮大な読み物の類なのかなーと思ったり。

そんなところでー。
加筆修正をしたら近々レビューとしてUPしたいでっす

2006/11/02(木) ラメント/バルドルート
しましまルートクリアです。

単なるオッサンにゃんこの章かと思ったら全くそんなことは無かった…

ある意味ライよりもアサトよりも濃いルートです。
って言うのも、コノエとライとアサトって結構似通ってる部分があると思うんですよね。
孤高で崇高と言うか。ストイックであるが故の刹那的な考え方が出来るネコなんですけど、バルドだけはその3匹と正反対な生き方をしてるという。
良く言えば思慮深くてしたたかなんですけど、悪く言えば卑屈で俗っぽい。シナリオを読んでて、かなり同族嫌悪に近い感情移入をした場面もあったりして。大人げねー!(笑)

ラスボス戦で、バルドルートだけはコノエが自らバルドに手を伸ばして(バルドと共に在ることを明言して)初めて呪縛が解けるのもその象徴ってカンジです。
バルドがコノエによって変わっていく、って言う大本はライとアサトと同じなんですが、コノエに尻を叩かれて腕を引かれて引きずり出されて、それでやっとしぶしぶ本気を出す、というのはBLゲームとしては結構珍しいパターンだよなあ。

(以下ネタバレ注意)
ラスボス戦でも思いっきりライに頼ってるしね(笑)
やーでもあそこはかなりの萌えポインツでしたが。祝!師弟関係復活!
このルートのライはコノエとどうのってよりバルドとアレなカンジだわ…(爆)
でもラストのあのデバガメは絶対わざとだと思う(笑)

あとは、バルドルートのリークスのエピソードが一番しっかり補完されてました。
戦闘らしい戦闘シーン自体が短いからかな?

えちシーンは他の2匹と違ってまたアダルトな……むしろオッサン丸出しな(爆)
翻弄されまくるコノエにちと同情です。つかコノエもコノエで耐性なさすぎる…いやそこが可愛い!(断言)
しかしまさかラストお女将さんになっちゃうとは思わなかったけどね!(爆)

まるっきり余談ですがえちの後に一瞬コノエの呪いが解けて耳の色が戻ってたのには笑った(爆)
(立ち絵の指定ミス)
あと細かく突っ込んでくと、バルドが右手を傷付けてるのに右手で剣を持ってる立ち絵とかも謎だなーとか。(苦笑)

唯一エンディングにトキノが出て来るのもこのルートです。
トキノルート欲しかったなあ…でもトキノはコノエたんのオアシスだから苦悩とか葛藤とかしてもらいたくないなあ。ほのぼのラブラブルートがいいな(それじゃコノエの呪いが解けません)

あとコレ、敢えて言わないでおこうと思ったけどやっぱり言っときます。

バルドの戦闘服がイモジャーに見える人ー!!!
ハーイ!!!!(爆)

まだ悪魔ルートとバッドが残ってるので、次回はその辺りを。


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