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2006/02/18(土)
桜坂一丁目一番地/コウルート
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まずレビューの前にシステムの点で不満がいくつか。
*起動する度にフルスクリーンでデモが出る *目パチ、口パクがOFFにしても止まらない *立ち絵の表情、ポーズが変わるたびに点滅する (一度消えてからまた現れる) *選択肢でセーブ・ロードが出来ない *スキップが遅い
まあ最後のセーブロードはアリブルとかだと1ターン終わらないと出来なかったりするので、それを考えればある程度予測しながらセーブ出来る分不満、とまではいかないかもなんですが。 そうでなくても割とこのゲームシナリオが一本調子なので、これらシステムの面でストレスが溜まる恐れがあるような。
あと背景のデッサン狂いと、絵という絵の塗りの甘さが残念。 原画さんは頑張ってるという印象を受けたので、もう少し技術面が充実してれば綺麗なものが出来上がったんじゃないかなあと…
全体的な感想はそのあたりで。
*** 松丘ルート攻略は以下の通り。 多分個人攻略には関係ない選択肢とかも含まれてると思うんですが、そのまま残しておきます。 (X3)となってるのは、「○○の説得」という選択肢が3日連続出るという意味です。(3回繰り返す意味はあるのか) 一応小さめのイベントのようなものも発生します。 (以下反転)
振り向く ↓ 聞こえてたくせに! ↓ 振り向く! ↓ 追い出しやすそうで〜 ↓ レイっておもしろい ↓ 絶対いる! ↓ …こいつら、いい奴ら〜 ↓ コウの説得(X3) ↓ ちょっと食べてみたい〜 ↓ 絶対意地でも〜 ↓ コウの説得(X3) ↓ だって、心配〜 ↓ コウの説得 ↓ …取り壊せないよ→全ルート共通BAD どうしたらいいんだ ↓ ぬいぐるみ、可愛い〜 ↓ 呼びかけたいのに、駄目だ〜→コウGOOD ED 「…コウ、大丈夫…〜」 ↓ 俺には、わからないよ でも、コウを信じよう→コウHAPPY
コウルートは途中シナリオ内で主人公の呼称が「松丘さん」と「コウ」がごっちゃになるのがネック。 どっちなのかはっきりしろ!(笑) 似たもの同士(?)の二人が、反発し合いながらも傷を嘗め合って寄り添っていくルート。 これはコウだけでなく全キャラに言えるのですが、もう少し各々のキャラのパーソナリティを深く掘り下げたら良い話だったんじゃないかなあと思います。 どことなくまだちょっと上っ面で会話してるように見えちゃうんですよね… 途中の少しサスペンスめいた展開は面白かったです。 でも後日談で他キャラがどうなっちゃったのか判らないままなので非常に肩透かしの感が。
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