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2008/06/04(水)
学園ヘヴン/啓太の日記
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○月×日 晴れ
平凡な学校に通う平凡な学生である自分の元に、 プラチナペーパーなるものが届いた。 何でもこの手紙が届いた人間は、 誰もが憧れるBL学園に転入させられてしまうらしい。 この時期転校とかまじありえんし。 ていうかこの手紙俺の何を知ってるの。 何で俺ん家の住所知ってんの。 もうマジ怖い。 夜中にトイレいけない。
○月×日 晴れ
持ち前の思い切りの良さで転校初日。
俺が乗ってるバスごと、跳ね橋吹っ飛んだ。 もうやだ何なのコレ。俺が何したって言うの。 おうち帰りたい。 強運の元に何とか一命を取り止めた俺の前に、 ヅカと番長が現れた。 BL学園の方向性が全くわからない。
クラスメイトの遠藤って奴は凄く親切だった。 ていうか初対面から名前呼び捨ても正直どうかと思ったけど、 最初の友達だし無碍にする訳にもいかないよな。
そうそう、部活見学してたらテニス部にガチホモが居た。 初めて見た。 しかもいきなりキスされた。 今時キス位でガタガタ言う気もないが、 男子校ホント怖い。 隙を見せずに生きていこうと思う。
○月×日 晴れ
ウチの担任がショタ。 遠藤以外の友達が出来ない。 テニス部のガチホモにストーカーされる。 自分がナチュラルに「王様」「女王様」とか呼び始めたのが、 そこはかとなく不安な気がしないでもない。 順応性高いのも大概にしろよ自分。
○月×日 曇り
いきなり変なオッサンに学園辞めろとか言われる。 来いって言ったのお前達の方じゃないのかよ!! もう何なんだよ!! 言われなくたって出てってやらぁ! とか捨て鉢な気分だったら色んな人が協力してくれた。 BL学園捨てたもんじゃないな。
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※この日記はフィクションです(爆)
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