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2009/05/26(火) ドーリィナイト/セレンルート
人形師の前にアルスタットルートからの派生ルートを埋めておきます。

公式HPでは主人公の恋のライバル云々とか書かれてるんですが、
ルートに入った途端あっさりとにゃんにゃんし始めたりしててツンデレの風上にも置けないキャラ(爆)

にゃんにゃんするショタっ子同士は絵的には割と好きなんですが、
如何せん立ち絵はおろか何故かセレンのスチルって顔が崩れてるものが多くて(物理的な意味で)、ちゃんと描いてあげればとっても可愛い子だと思うのに残念です。
気合入ってないのバレバレだろ。

立ち位置とか抱えてるものとか種明かしキャラとしても主人公に負けず劣らず凄いヘビーなのに、あんまり報われてなくて可哀想……

マナミは好きだぞセレン!

2009/05/25(月) ドーリィナイト/タガミルート
拍手で「マナミさんが好きそうなのは刑事のような気がする」
と言われたので
(ありがとうございます!後でまた改めてお返事します!)、
当初の予定を変更して刑事ルートにいってみましたプレイ2回目。

いやあホントに選択肢が少なくて眠くなる……(爆)
多過ぎるのもどうかとは思いますが少な過ぎても緊張感に欠けます。
しかしながら刑事ルートは入った後ちゃんと入ったな!っていうエピソードが続くのと、
主人公が結構したたかにショタッ子キャラになるのでコレはコレで面白いです(笑)
ある意味アルスタットよりも倒錯的なカップリかもしれん……
途中から刑事に「お兄ちゃんッお兄ちゃんッ♪」って懐く主人公は確かに可愛いですが、
そんな少年を性的な目で見始める刑事は人としてどうなんだろうな(……)
しかもいたいけな少年の身体を抱くのに必死で譲らねえ。(爆)
「ボク……オトコノコだよ?」(パクリ)も、
「えっちなことってなにするの?」も、
最後の切り札であるハズの
(ネタバレ↓)


「ボク、ホントは人形なの!」も、
「うん、知ってたし」
で軽く流されます。
(しかもセックルした後にサラッと言うあたりガチで変態)

なんつーかこう、BLのお約束的展開とか、ちょっとしたイチャイチャエピソードとかも無いまま、いきなり
「いやああっそんなにおっきいの入らないよぉぉ!」
って始まっちゃいますからね。

貴様が逮捕されろ。

ショタならショタらしく醍醐味っつーもんを解れ。
まあそんなKYな咬ませ犬キャラは嫌いじゃないけどな。
(やっぱりか)
そんな訳でキャラ同士のカップリとしては良かったのですが、やっぱり話の詰め自体はかなり甘かったので、真相が明かされてから先はかなり無責任な、というか能天気な展開に様変わりしてしまうのが残念です。
主人公の言動そのものも相手のキャラに合わせてかなり変わってしまうので、そこも違和感。
ヤンデレなのか天然なのか小動物なのかはっきりしてくれ。

明かされる真相自体もアルスタットに比べると案の定というか何と言うかかなり説明的な展開でご都合主義な締め方をしてしまっている印象。
マルチでなくどのキャラを辿っても同じ真相に辿り着くというのもあって(説明する人間が変わるだけ)、やっぱりどうしてもインパクトは薄れます。
あと結局、力技で「幸せになりました!」ってオチが付くだけで、主人公の身辺そのものには何ら決着が付いてない気もするしな……

次回こそ人形師の方で。

2009/05/24(日) ドーリィナイト/アルスタットルート
やたら恐ろしげなサブタイトルになってしまいましたが特に意味はありません(…)

そんな訳で、段々手を付けてはほったらかす記録みたいになってしまったこの企画ですが、
久し振りにとっかかってみるのがこのゲームです。
ドーリィナイト。
いや、裸バスケも忘れた訳じゃないですよ。
忘れた訳じゃないし、もうここまで来たら最後まで見届けないと気が済まないという思いもあるのですが(人はそれを意地と言う…)
いかんせん精神状態がすこぶる安定している時じゃないとスタートボタンが押せないのです……(遠い目)
じゃないと犠牲にした時間への贖罪の気持ちで液晶に頭を強打して命を絶ってしまいたくなるのです………
とても危険なBLゲームですね★

そんな前置きはどうでもよかった。

で、ドーリィナイトです。
もうタイトルから言って何故発売当時の自分がスルーしたか手に取るように解るんですが、
でもって取り敢えず1ルート攻略した後の感想としては
当時の自分の先見の目は間違っていなかった
という思いで一杯なのですが(一体……)
取り敢えずこの後に出た桜雪を、初めて自分が封印したゲームだということを考えれば(笑)、まだそこまではいってないよなーとも思います。
(当時の自分に何があったか御存じない方は桜雪のレビューのページを見てって下さい……)
(いや別にそんな大したことは起こっていない)

全体的な感想としては、
発売時β版を流出させただけあって(?)内容としても
β版と見紛う程の完成度の低さです(正直)
いや、ゲームを通してやりたかったこと、伝えたかったことは何となく解ります。
解るんですが余りにも到達度が低いうちに放り出してしまっている感が満々です。

考えられる敗因としては、恐らく主人公自身に特殊ステータスを付与させてしまったことなのかなあ……
BLGに限らずですが、ゲームの主人公っていうのはどうしたってプレイヤーの主観を一身に背負う、まず最初の感情移入の相手じゃないですか。
で、もし主人公自身に、ゲーム開始時点でプレイヤーの窺い知ることが出来ない秘密がある、ということを踏まえた上でゲームを進めようとすると、簡単に言ってしまえば

攻略相手と親しくなる+主人公の謎が解ける=ゲームそのものの進行度

っていう流れになるハズなんですが、そこのバランスが上手くいってない印象を凄く受けます。
まず主人公の謎が最初にドーンと横たわっている上、主人公自身が何も解っていないままで行動する状態が長過ぎるので、攻略相手とのやり取りを通じて主人公に感情移入する機会が殆ど無いんですな。
コイツいつになったら意識不明から回復すんの?
っていうそんな感じ(爆)

あとダブル主人公のように据えられてるヒナというゴスロリ少女ですが、

別にいなくてもいい(暴言)

冒頭からそれこそカップリング確定後もガチで背後霊のようにべったりなんですが、そこまで終始一緒に居る割には主人公に取って何らプラスには働きかけて来ないんですよ。
むしろヒナの相手をしてるせいで主人公が攻略相手とちゃんと会話出来なかったりして、ぶっちゃけすこぶる邪魔。(笑)
出て来るなら出て来るでもうちょっとコンスタンスに、ゲームの進行度に併せて謎めいた発言でも残してってくれるならまだアリなんですが、
本編プレイ中に最も主人公と会話してんのがこの背後霊のゴスロリ少女ってんだからもう最高にゲームバランスがおかしいでしょうよ……

ヒナというキャラクターのポジション自体は決して無意味なものではないんですが(むしろ最重要レベル)、
如何せん謎の部分を前面にアピールしたいが為に、何の調理しないまま生で皿に乗っけちゃった、そんな感じ。

そんな大前提があるので、攻略キャラとのカップリングが確定したかなーと思うのは最後も最後の方です。
元々2,3個しか選択肢の無いゲームなのに、攻略キャラとの親睦を深めるどころか、ただ闇雲に動き回ってたら取り敢えず真相っぽいものに辿り着いたんでその時居たキャラとセックルしてみましたー!!
……ってな感じ。(爆)

攻略キャラ自体は良いもの持ってる人が多いんで、ここがホント凄く残念クオリティ。
まだ奇術師とのEDしか見てないんですが、このキャラとのEDが多分TRUEだと思うんで、コレでこの出来なんだから他のキャラのオチがすこぶる不安です。

コンプは早そうですが、取り敢えず次回は人形師の方にいってみる


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