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2004/09/27(月)
電気屋時代りた〜んず
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はい!【電気屋時代りた〜んず】です!
・・・実は其の一〜其の拾壱までは入社から退社までの期間を大雑把に書いたから個人的には納得いってないっス(何
事細かに書くと恐ろしく重い話になるので書きませんでした(苦笑
リターンズは電気屋時代にあった面白い出来事を書いていこうかなぁ〜と・・・
完全に【日記】からかけ離れていってますが気にしないように(汗
でわ第一回目を始めましょうかねぇ;
【日高市ブラジル】
いつだったか忘れたがBSアンテナの取り付けに追われた事がある。
ワールドカップ開催の年だったから忙しかったのは覚えている。
ある日アパートにBSアンテナを付けに行く事になった。
店長「鈴木〜! 午後からBS付けに行ってくれ」
俺「は〜い! あ、アパートっすかw」
店長「配線が大変かもしれないけど綺麗に付けてくれよ」
俺「アンテナのプロですから大丈夫っす( ゜Д゜)y─┛~~」
店長「・・・そか(´Д`;)」
俺「あれ?この伝票・・・」
店長「ん?どした?」
俺「名前が外人っすね;」
店長「ああ;ブラジル人だw」
俺「日本語わかるんですか?(´Д`;)」
店長「ペラペラだから大丈夫だって;」
A先輩「お!日高市ブラジルに行くのか・・・( ̄ー ̄)ニヤリ」
俺「日高市ブラジル?Σ(゜Д゜;)」
A先輩「そう・・・そこはブラジルなんだよ( ̄ー ̄)ニヤリ」
俺「この人がブラジル人だからですか?(´Д`;)」
A先輩「いや・・・行けばわかるさ( ̄ー ̄)ニヤリ」
A先輩の言ってる意味がわからずに工事に出る俺。
一人だと面倒なのでバイトを一人連れて行った。
お客さんのアパートに到着したが外観はどう見ても普通のアパートだ。
「どこがブラジルなのよ?(´Д`;)」と言いながらバイトと一緒に2階にあるお客さんの部屋へ。
インターホンを押し、客が出てくるのを待つ。
するとドアの向こうから「ドチラサマデスカ?」と声が聞こえた。
俺が「○○○電気です〜」と返事をした瞬間!
突然アパートの全てのドアが開いた!
何故か一階からもドアが開く音が聞こえた;
そう・・・アパート全ての住人が出てきたのだ(´Д`;)
この時初めてA先輩が言っていた【日高市ブラジル】の意味がわかった・・・
恐ろしい事にこのアパートの住人は全てブラジル人_| ̄|○
2階に居るブラジル人は「デンキヤサンキタ〜!ヽ(´ー`)ノ」と喜び、一階の住人は二階に駆け上がって来る;
その人数と言ったらハンパではない。
まるでバイオハザードのゾンビのようにワラワラと上がってくるのだ;
総勢二十数名いたであろう(死
ラテンの血が騒ぐのか知らんが、やかましいったらありゃしねぇ;
俺の隣に居るバイトの声が聞こえないほどだ_| ̄|○
もう収拾が付かないので騒いでいるブラジル人を無視して工事を開始する事に;
しかし工事を始めると何故か一瞬にして誰一人喋らなくなった。
皆真剣にこっちを見ているのだ(´Д`;)
しかも全員部屋に入ってきてるのが怖い(苦笑
床が抜けるかと思ったぜ(´Д`;)
結局工事が終わるまで誰一人喋る奴はいなかった。
その間約40分_| ̄|○
工事が終わり、「それじゃあこれで見れますのでw」と言うとまた一斉に騒ぎ出した;
ほとんどリオのカーニバル状態である(苦笑
「コレデサッカーミレル〜!ヽ(´ー`)ノ」
俺「そ、そうですね;見れますね(´Д`;)」
「オニーサンモイッショニミヨウヨ〜!」
俺「えっ!?Σ(゜Д゜;)」
「イマカラブラジルノシアイハジマルカラ!」
俺「いや、仕事あるんで帰りますよ(´Д`;)」
「イイカライイカラ!HAHAHA。・゜・(ノ∀`)・゜・。」
腕を掴まれ無理矢理ブラジル人達の真ん中に座らせられた。
このテンションは誰にも止められない_| ̄|○
結局ブラジルの試合が終わるまで一緒に見た罠;
工事は40分で終了したのにサッカーを2時間見た(汗
店に戻ったのは閉店間際であった・・・
恐るべし!日高市ブラジル!
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