何気ない日々
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年9月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2007/10/21 チェック
2005/08/20 終了です
2005/08/18 親父の本音
2005/08/15 あぁ・・・
2005/08/13 どいつもこいつも・・・

直接移動: 200710 月  20058 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2004/09/15(水) ( ・дヽ゛ゴシゴシ
強烈に眠いっす;

日記は明日でいいっすか?(´Д`;)

2004/09/14(火) 電気屋時代 其の九
久しぶりの更新になりますな(´Д`;)

しばらくヘコんでたけど最大のピンチは何とかなるかもしれません・・・

ちとシャレにならんのでホムペでは明かせませんが;

まぁ何とかなるだろ( ´ー`)y-~~

では電気屋時代でも・・・




20歳 春


電気屋に入って5年が経ちました。

「不死身のコンビ」だったH先輩は電気屋辞めちゃったし;

すぐに変わりに新しい相棒ができたけどw

新しい相棒のKさんは俺が入社した時から本店にいた人だ。

この年から支店勤務になったのだw

しかし普段はほとんど喋らない人;

実はコンビを組むまで彼とは話した事がなかった(死

まず親しくなる事から始める事にした・・・




俺「Kさんも結構長いっすねぇw」

Kさん「うん」

俺「結構車好きっすよね?w」

Kさん「うん」

俺「・・・とりあえず今日からヨロシクです;」

Kさん「うん」




会話が続かん(´Д`;)




結局この後一年は↑の様な感じで過ぎました_| ̄|○

どうやら俺と同じタイプらしく、人見知りする様だ;





さて、この年はKさんとの笑える話はないのでこの辺で話を変えよう(ぇ


ある日俺の工具がなくなった。

軽トラに積んでいた俺の工具箱からプラスドライバーがなくなったのだ・・・




俺「あっ!ドライバーがない!Σ(゜Д゜;)」

店長「誰か借りたんじゃねぇのか?」

俺「許可もなく人の物を借りるとは!ヽ(`Д´)ノ」

店長「バイトが怪しいな・・・」


ってワケでバイトに聞き込み調査を開始。


俺「俺のドライバー盗った奴出て来〜い(゜Д゜メ)」

バイト達「誰も盗ってませんよ;」

俺「ホントか?(゜Д゜メ)」

バイト達「ええ、ホントに;」


話していると社長が笑顔でこっちに来た;


社長「お!マッチョ部!どうした?」

俺「俺のドライバーがなくなったんすよ(´Д`;)」

社長「う〜む・・・誰か勝手に持ってったのか・・・」

俺「バイト以外に工具持ってない奴いたかなぁ;」

社長「あ!怪しい奴に心当たりがあるな・・・」

俺「誰っすか?Σ(゜Д゜)」

社長「俺の弟だw」


社長の弟、それは副社長の事だ。


社長「あの男は人の工具を盗るってので有名なんだ」

俺「なんだそりゃ;まぁ一応聞いてみますよ;」

社長「じゃあ俺は本店に帰るから( ゜Д゜)ノ」

俺「あ、お疲れっす( ゜Д゜)ノ」



車に乗り込む社長を見ていると何か手に持っている。

何か見慣れたドライバーだ・・・





























犯人はコイツだ!Σ(゜Д゜;)





























俺「犯人はアンタだったのか!(゜Д゜メ)」

社長「いや、これはお前のドライバーじゃないはずだ!」

俺「じゃあちょっと見せてくださいよ!俺のだったら名前が書いてありますからね!」

社長「名前なんて書いてないぞ!平仮名で
って一文字だけ入ってるけどな!」

俺「そりゃ間違いなく俺のだろ!Σ(゜Д゜;)」



その後社長はマッチョ部本部長に捕らえられ、またしても投げられました・・・

さらに俺にも投げられました(死


ちなみに当時俺の工具には全て 
 と書いてあったのです(笑

意味は「触るな危険!鈴木印」を略して 
 だったのです(ぇ



電気屋時代 其の拾に続く・・・

2004/09/10(金) たまには「現在」の事でも・・・
久々に日記でも書きますかね(汗

人生最大のピンチだけど何とかなるだろ( ゜Д゜)y─┛~~

まだヘコんでるけど所詮人生なんてなる様にしかならん(笑

26年生きてきて悟った事でござる(´Д`;)

我が座右の銘は・・・(ぉ




明日は明日の風が吹く



であります。・゜・(ノ∀`)・゜・。




・・・最近電気屋時代の事だけしか書いてなかったっスねぇ;

たまにはフ○パンの事でも書くか;

9月になって忙しくなってきました。

下旬になったら恐ろしく忙しくなるに違いない_| ̄|○

K君は仕事を覚えるのが早いから大丈夫だろう。

つ〜かすでにほとんど覚えちゃってるからこっちとしては楽だ。

・・・Nさんは大丈夫だろうか(´Д`;)

いまだに俺の悩みの種だったりする(汗

先日、普段俺かC君が一人でやっている仕事をNさんにやらせてみた。

Nさんも何回かやった事はあるんだが、完璧に出来るのか心配だったからだ;

この仕事は統括(かなり偉い人)がお得意さんに信用を得るために受けている仕事。

普通の時間より早く出荷し、欠品なんて事も許されない仕事だ。

いつも俺が製造にキレている理由はここにあるワケです(汗


ってワケでNさんにやってもらった・・・



俺「俺が休みの日にやってくれてるんですよね?;」

Nさん「大丈夫ですよw余裕ですよw」

俺「運転手の顔とか覚えてます?」

Nさん「顔?大丈夫ですよ(゜Д゜ )」

俺「ならいいっすけど(´Д`;)」


パンの仕分け自体は簡単だったりする。

仕事を始めてしばらくすると運転手が来た。

「俺の分お願いね〜」と言い残し、他の仕事を済ませに行く運転手。

実はここからが勝負なのだ。

続々と運転手が来て「俺のコースお願いね〜」と言ってくる。

運転手が戻って来るまでにパンを用意しなければならないのでスピードの勝負!

誰がどこのコースなのか分かってないと後からツラくなる罠w

この日は運転手が同時3〜4人来たりした。

Nさんは「余裕ですよw」と、言っていたが見てみるとこんな状態に・・・





























え!?Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)はい!?





























パニくってんじゃねぇか(´Д`;)





























今度からK君に頼む事にしました・゜・(ノД`)・゜・

そろそろ仕事覚えてよNさん_| ̄|○


2004/09/08(水) ・・・(´Д`;)
かなりヘコむ事があって長い日記を書く気分になれず・・・;

あ〜困ったぞこりゃ・・・(´Д`;)

理由は書かないけど;

とりあえず言える事は・・・




我が人生最大のピンチ_| ̄|○



2004/09/05(日) 電気屋時代 其の八
19歳 春



免許を取ってからは一人で工事に行けるようになりました。

教習所に行ってる時は本店勤務でしたがこの年から支店勤務に戻る事になりましたw

支店は俺の家から3分の所にあるので俺的に楽なのだw

しかしいきなり辞令が出たから結構慌しかった・・・;

辞令書は気が付いたら貼ってあったのだ(´Д`;)

そこには社長直筆でこ〜書いてあった・・・








鈴木殿を4月1日付けで○○支店勤務を命ず

並びに○○支店マッチョ部支部長に任命する








マッチョ部も仕事なのか?(´Д`;)







こぉして支店勤務に戻る事になりました;

マッチョ部支部長として_| ̄|○

まぁ何はともあれ慣れた所が一番いいっすねw

この年は新入社員も入らなかったな・・・

隣のケーキ屋は5〜6人バイトさんが入りましたw

女の子が大勢来たのでエロ社長はケーキ屋に入り浸り(苦笑


ある日社長が店の裏で女の子数名と掃除をしていた。

一緒に電気屋のバイト君も掃除を手伝っていたんですが、突然社長がこんな事を言い出しました。




社長「俺は昔柔道で黒帯取った事があるんだw」

女の子「すご〜いw」

社長「今でも若い奴にも
絶対負けない自信があるんだ」

女の子「カッコいいですねw」


女の子にチヤホヤされた社長は調子に乗って電気屋のバイトにこんな事を言い出しました。


社長「オイお前達!一人づつかかってきなさい!」

バイト君「え?;」

社長「本気でやってもいいから!」

バイト君「はい(´Д`;)」



確かに柔道をやっていただけあってバイト君を次々に投げていた(苦笑

バイトからすれば社長相手に本気でやれるワケないし、いい迷惑だろう;

少し離れた所で仕事をしていた俺は、

「社長がまたバカな事やってるよ。・゜・(ノ∀`)・゜・。」

と思いながら見ていた。

まぁ関わりたくないから離れてたんですが(汗

しかし困った事が起きた。



バイト君「あ、鈴木さんいますよ社長Σ(゜Д゜)」

俺「余計な事を言うな!Σ(゜Д゜;)」

社長「お!マッチョ部か!ちょっと来いw」

俺「何すか?(´Д`;)」

社長「俺と戦え」

俺「戦えと言われても(´Д`;)」

バイト君「アンタなら勝てるd(゜Д゜ )」

俺「俺は手加減しませんよ?(゜Д゜メ)」

社長「ああ、いいとも!」

俺「では遠慮なく・・・」



・・・カッコいい所を見せようとした社長の野望は達成されませんでした(笑

ダンボールが摘んである所に投げたから怪我はないけどw



社長「ホントに本気で投げやがったな;」

俺「手加減しないって言ったじゃないすか;」

女の子「鈴木さん鬼ww」

社長「・・・・・;」

俺「ぶっちゃけ殺す気で投げましたけどね。・゜・(ノ∀`)・゜・。」



エロ社長にも困ったもんです( ´ー`)y-~~



余談・・・

この後は配達を理由にその場を去りました。

この頃はまだ女性不信が治ってなかったので女の子から離れたかっただけなんですが;

社長はバイト君を相手にまだ柔道ゴッコしてましたけどね;


俺が店から軽トラで出て行くときに一人の男を目撃しました。

マッチョ部本部長のT先輩です。・゜・(ノ∀`)・゜・。

用事があって支店に寄ったらしく;

俺が去り際に聞いた会話は以下の通り。



T先輩「あ、社長!面白そうな事やってますねw俺も混ぜて!!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ」

社長「うお!マッチョ部がまた来t・・・グハァッ!!」




どうやらT先輩は「問答無用」で投げたらしい(´Д`;)

配達から帰ってくると社長の顔にバンソーコーが貼ってありました(苦笑

一体どこに投げられたんだろうか(´Д`;)



電気屋時代 其の九 に続く・・・

2004/09/04(土) 電気屋時代 其の七
18歳 春


ついに車の免許が取れる歳になりました。・゜・(ノ∀`)・゜・。

仕事は覚えたけど車が運転できないので免許を持っているバイト君と仕事に行っていたのだ;

一人でも仕事に行けるように鈴木は教習所に通いだしました。

「仕事中でも教習所に行っていい」と社長に言われたのは嬉しかったけど毎日が忙しくなりました;

通い始めた頃は支店勤務だったので店から近い教習所にしました。

しかし教習所に通い始めて半月ほどで本店勤務になってしまった罠;

本店は教習所とは正反対の方向なのでチャリで教習所に通うのは最初ダルかった(´Д`;)

本店から教習所まで片道25キロ_| ̄|○

すぐ慣れたから20分もあれば着けたけどw



仕事の方は順調にこなしていました。

本店勤務になってしばらくすると気付いた事がありました。

俺の一コ上のT先輩が自ら進んで重い物を運んでいる事に・・・



社長「この冷蔵庫やけに重いな・・・」

バイト「ホントに重いっすね;」

T先輩「あ!重い荷物は俺が運ぶからいいよ!Σ(゜Д゜)」

社長「おお!さすがマッチョのT!」

俺「何で重い物だけTさんが運ぶんすか?(゜Д゜ )」





























T先輩「俺マッチョ部だから!」





























マッチョ部?(´Д`;)





























俺「マッチョ部って何すか?(´Д`;)」

T先輩「マッチョな人がいる部活だ(完」

俺「活動内容は?(´Д`;)」

T先輩「活動内容は重い物を率先して運ぶ事!」

俺「ほほぉ;それが活動なんすか(´Д`;)」

T先輩「うむ!( ゜Д゜)y─┛~~」

俺「俺も力には多少自信がありますがw」

T先輩「ほぉ!ならばこれを持ち上げてみなさい!」


T先輩が言った方向を見ると一台の軽トラが・・・


俺「もしかして軽トラを持ち上げろと?(´Д`;)」

T先輩「軽トラの後ろだけでも持ち上がればたいしたもんさw」

俺「・・・これは無理でしょう;」

T先輩「いいからやってみなさい!」


渋々チャレンジする俺。


俺「うぉぉぉぉ!(゜Д゜;)」

T先輩「おお!Σ(゜Д゜;)」

俺「持ち上がっちゃったよオイΣ(゜Д゜;)」

T先輩「合格!!」

俺「え!?(゜Д゜;)」

T先輩「今日から貴様もマッチョ部だ!」

俺「強制的に入部なんすか?(´Д`;)」

T先輩「何か問題でも?(゜Д゜メ)」

俺「いえ;別にいいっすけど・・・(´Д`;)」

T先輩「今日から率先して荷物を運ぶように!」

俺「俺も今日からマッチョクラブ・・・_| ̄|○ 」

T先輩「クラブじゃなくて
部!(゜Д゜メ)」

俺「はい(´Д`;)」



こうしてマッチョ部に入部した俺(苦笑

ちなみにマッチョ部は部長しか居なかったので俺が副部長になりました(死

部長:T先輩  副部長:俺  部員:無 _| ̄|○


この部は俺が電気屋を辞めるまで存在していた部です(汗

率先して荷物を持たないといけないので嫌でも力は付きました;


電気屋時代 其の八 に続く・・・

2004/09/03(金) 電気屋時代 其の六
腰が痛いの治りました(´Д`;)

急激に気温が下がると痛くなるんすよ;

とりあえず電気屋時代の事を・・・



鈴木17歳 2月


あれは忘れもしない2月2日・・・

生まれて初めて彼女が出来た日(ぉ

こんなブ男でも好いてくれる人はいたのです(苦笑

つ〜かよく覚えてんな俺(´Д`;)

青春時代なのに仕事オンリーで過ごして来た俺にとって「彼女」が出来たのは奇跡なのです(笑

普通の人は高校行って遊んでるもんですがね;

電気屋って夏は稼ぎ時だから夏休みなんてないし〜

連休なんて正月休みしかありませんでした。

正月休み4日だけ(死

後は週に一回の休みだけで一年が過ぎるのだ。

年間休日54日_| ̄|○

まぁとりあえずそれは置いといて;

彼女が出来てからは毎日が楽しくなりました(〃▽〃)

仕事にも熱が入り、メシも食わずに働いた記憶があります。

皆嫌がるような仕事も笑顔でやったり;

まったく男ってのはバカですね。・゜・(ノ∀`)・゜・。

しかし幸せは長続きしないもの。

わずか2週間で別れてしまいました(汗

原因は彼女の浮気;

休みなので彼女と遊ぼうとして電話しました。

すると「風邪ひいて体調悪いから今度ね;」と言われました;

彼女が心配なので風邪薬を買って家まで行きました(〃▽〃)

インターホンが壊れてる家だったのでドアを軽く叩きました。

しかし返答なし。

仕方なく鍵を開け、中に入りました。

彼女は当時16歳にして一人暮らしだったので合鍵持ってたんですよ(笑

・・・部屋に入ると俺の知らない男とHしてました(死

思い切り見ちゃったじゃないか_| ̄|○

目の前が真っ白になり、男に飛びかかりました;

我が人生において記憶がなくなるほどキレたのはこれが初めてでございます;

その後はキレてたのでまったく覚えてません(´Д`;)

半殺しにしたらしいですが(苦笑

修羅場っすね^^;

これは2月13日の出来事でした;

バレンタインの前日じゃん(´Д`;)

ちなみに彼女の裸を見たのはこれが初めてでした(死

次の日彼女を呼び出して別れたワケですが^^;

問いつめると俺を含めて三股かけてたっぽい(苦笑

彼女に「アンタとは遊びだったんだけど・・・」って言われましたけどね;

「好きw」なんて言ってくれたのは嘘だった罠(´Д`;)

そりゃあこんな男を好きになるのはおかしいと思ったけどw

この出来事以来女を信用できなくなり、女の子と話す事すら出来なくなりました;

自分から女の子に話しかける事は一切なくなったな・・・

この4年後に人を好きになるまでな(´Д`;)


今現在の冷静な人格・・・つ〜か何事にも冷たい目で見る性格はこの時に形成されたのかもしれん;

何か電気屋と関係ない事書いちった_| ̄|○

まぁ電気屋時代の出来事だから別にいいか(ぇ

一昨日この出来事を夢で見たから書いただけさ( ´ー`)y-~~

たまにダークな日記になるけど気にしないでくれぃ(´Д`;) 

2004/09/02(木) 電気屋時代 其の五
どもwヘルニアの鈴木です(・∀・)ノ

リアル、ネットの知人に言われたんだけど何故か知らんが「電気屋時代シリーズ」は結構好評らしい(苦笑

人の仕事話聞いて何が面白いんだか( ´ー`)y-~~(何ぉ

はい;失礼しました(汗

でわ電気屋時代の話を・・・・



17歳の春。

電気屋に新入社員が4人入りました。

20〜22歳の人です。

うちの電気屋は3店舗あるんですが、俺が居た支店は一人だけ配属になりました。

名前はHさん、当時21歳でした。

俺はこの時すでにアンテナ工事だけなら誰にも負けない位になってたので新入社員の育成係に任命されました;

しかし新入社員とは言っても俺より年上の人;

「やりづれぇじゃねぇか(´Д`;)」と思いながら新人さんに挨拶をしにいった。

事務所に入り、新人さんの顔を見て驚く俺。

まるで漫画に出てきそうなヤンキーでした(苦笑

ガタイがよくて金髪でリーゼント;



「そりゃねぇぜ社長・゜・(ノД`)・゜・」


心の中で叫びました(笑


俺「ども;鈴木です(´Д`;)」

Hさん「あ、ども!Hです!お願いします!」

俺「あ、俺の方が年下なんで敬語じゃなくていいっすよ;」

Hさん「あ、そうなんすか・・・;」



挨拶も簡単に済ませて早速仕事に出かけた。

見た目はイカツイけど話してみると普通にいい人w

入社して一週間ほどしてからHさんも俺と同じ様にしばらくMさんに預けられた。

あの職人Mさんも驚くほど仕事を覚えるのが早かったようだ;

Mさんから卒業してからは俺とコンビを組む事になったw

まぁ俺と組む以上アンテナ工事がメインになるんだが(笑


・・・あれは忘れもしないHさんと初めてのアンテナ工事。

普通、初めて屋根に上った人は少なからずビビるもんだが彼は違った。

怖がる様子もなく屋根の上を普通に歩き回るHさん。

過去に何人ものバイト君と工事をした事はあったが、あまり慣れてないバイト君はビビって屋根の上で座り込んでしまい仕事にならなかった。

Hさんは彼等とは動きが全然違うので比較的早めに工事が終わりそうだった。

俺はテレビの映りを見るためにHさんを屋根に残し、一足先に屋根から下りた。

そこで事件は起きた・・・



客「これだけ映れば満足です^^」

俺「じゃあこれでアンテナ固定しちゃいますねw」

客「お願いしm
ドゴォォォン!!

俺「何だ今の音!Σ(゜Д゜;)」

客「何!?何の音!?Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)」


嫌な予感がしたので急いで外に出た;

外に出ると庭先に人が倒れている。

予感は的中(´Д`;)

Hさんが屋根から落ちたようだ;

屋根からダイレクトに地面に叩きつけられたようなので一瞬死んだかと思った^^;



客「きゃぁぁぁ!(゜Д゜;)」

俺「Hさん?意識あります?(´Д`;)」


俺が問いかけると彼は無言のまま起き上がった。


Hさん「あ〜 イテェなクソォ!」

俺「ああ、だいじょぶそうっすね(完」

客「大丈夫なんですか?(゜Д゜;≡;゜д゜)」

俺「だいじょぶです。・゜・(ノ∀`)・゜・。」

Hさん「ちょっと痛いけど腕も足も動くんで平気っすよw」

客「それでいいの!?(゜Д゜;≡;゜д゜)」

俺&Hさん「いいんです。・゜・(ノ∀`)・゜・。」



我が電気屋で屋根から落ちた事があるのは俺も含めて4人。

無傷だったのは俺とHさんだけでした・・・

この日以来会社では「不死身のコンビ」と呼ばれるようになった罠;


電気屋時代 其の六 に続く・・・


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.