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2008/05/11(日)
すごい経験
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5月10日土曜日から 温泉友達8人と 道南の温泉巡りをしてきました。
8人で1台の車で まるでミニ修学旅行のような旅でした。
初日大変な事がありました。
あれは・・・長万部の駅を通りこして 八雲方面に走っている最中
運転席と助手席の間で前を見ていた1人が
「あ〜車が落ちてる！！」と叫びました。
そこはJRの線路と国道が平行に走っている場所。
踏切の所で 車が脱輪して 線路にタイヤが落ちて動けなくなっていたのです。
今回の旅行の運転手はタンクローリの運転の経験のある女性。
「車が落ちている！」の声に即反応して 私達の車は急停止！
実は・・メンバーの中に某消防士Sさんがいて
「なんだなんだ〜出番か〜」っと言うなり 車から飛び降り現場に走り出しました。
それを見ていた他の男性陣3名も
後を追って ダッシュ！−＝≡ヘ(* - -)ノ
私達の様子をみて 後続車も1台停まりそこから2人駆けつける。
大勢で車を持ち上げようとするが・・なかなか・・・
そこに 私達のメンバー(女性）がカメラをもって到着！
「だれか 非常ボタンおしたの〜〜？？？」と叫ぶが・・
みんなそれどころではない！
よし！！ (;゜◆゜)σポチ！
そのとたん 発煙筒が パ〜〜〜〜ン！パ〜〜ン！という音と共に大きな火柱をあげた！
まもなく 車は持ち上がり 線路から脱出成功！！
と同時に 踏切がカンカンカンカン 降りてきて 列車の姿が見えてきた！
おお〜〜〜〜 列車は減速して 踏切より１００m前で停止。
その列車に我がメンバーの1人が駆けより 運転士さんに事情説明
ところが・・・
一難去ってまた一難
なんと 非常ボタンで発火した発煙筒の火花が 下の草に燃え移り今度は火事になりだした！
おおおおおおおおお〜〜〜〜
現場はパニックになりそう〜〜
「消防署・・なんばんだぁ〜〜〜」と携帯もって慌てている人
「１１９」だよ〜〜と教えている人。。。
ありゃりゃ。。 我が仲間の消防士Sさんが急に先ほど脱出させた車に飛び乗り 走り出した。
ん？ どこいくん？？
５０ｍ先に小さな祠のようなところがあり そこに向かっている
見ていると そこに捨ててあったジュータンのような大きなシートを積んでまた車に飛び乗り戻ってきて、
火の粉が降り注ぎ 足下では草が燃え広がっている所に行って
そのシートを広げ 消化作業を始めた！
それをみて 数人の人も一緒消化作業に加わり 鎮火（鎮圧？）
そんなことをしている間に先ほど呼んだ消防車のサイレンが聞こえてきた。
もう 車は脱出 列車も停止 火も消えて
我々は その現場から そそくさと立ち去ったのです。
何故って？
うふふ・・ 某消防士さんの指示が飛んだんです〜
「はやく〜〜撤収〜〜 捕まると 長いぞ〜〜〜」
ε=ε=ε=ε=（（(┌・)┘ε=ε=ε=ε=（（(┌・)┘
ε=ε=ε=ε=（（(┌・)┘ε=ε=ε=ε=（（(┌・)┘
今日一日のスケジュール こんな所で事情説明に調書を取られると
長いぞ〜〜〜！！
私達温泉同好会の目的は二日間で5カ所巡る予定だったのですから〜
無事予定通り 様々なハプニングにも負けず
楽しく一泊二日の旅を終える事ができました。
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