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2003/12/26(金)
四次元ポケットの中へ
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ドラエモンの住む街へ行って、野比のび太を尾行してみよう。 朝8時、家から出てきた、食パンかじって猛ダッシュだ。また遅刻ですか、のびた君。早速追いかける、基本的に町並みは単調で、大きな建物やデパートは存在しないらしい、あ、飛んだ、野比の野郎隠し持っていたタケコプターで飛びやがった。空高く舞い上がった野比に街の人は無反応だ。基本的に日常茶飯事らしい。まあ、身長約130cmのネコ型ロボットがドラ焼き買いに来ても普通に売っちゃう人たちだ、基本的に周りに事には干渉しな、興味がないんだろうな。 それにしても、この住宅街、猛犬放し飼いしすぎ。学校帰りの小学生(おもに野比)が被害にあうのも納得だ。
午後過ぎ、野比が帰宅、家の中に侵入すると二階に部屋ではドラえもんがゴロ寝しながらドラ焼き食べてる。いつも思うのだがこのネコ形ロボット、だいたい野比の部屋でドラ焼き食ってるか、屋根の上でメスネコを口説いているかどちらかだ。なんという怠け者。食費を入れてる様子もないのに間食だけはちゃっかりしてる。 お、お客さんが来たようだ。玄関へ向かう。野比の担任の先生だ。家庭訪問のようだ。何にしてもこの先生、家庭訪問しすぎ、 野比家行き過ぎ。あきらかに迷惑、玄関ですませりゃいいのにあがりこむ。勝手な仮定だがこの人、野比の母親(たま子、メガネとると美人)を狙っている。
野比は二階の窓からタケコプターで逃走したもよう。向かった先は源しずかちゃんの家。覗きか、また覗きか野比。それがどんなに常軌を逸した行動か彼は幼い故まだ理解できていないらしい。
さて次回は、剛田家にお邪魔しましょう。 「剛田ジャイ子」などという理不尽な名前をつけられた娘と、名をつけた両親の真意について迫りたい。
俊輔
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