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2005/02/08(火)
りくが残してくれたもの。
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家族やペットと死別した人ならわかるだろうけど、失ったものの大きさて時間がたつにつれてより実感する。
朝起きてもりくは隣にいない、家にいるのはワインとリュウの二匹。
りくばかり可愛がっててこいつらにはあまりかまってやれてないなあと実感。 スキンシップを試みるもやっぱりワインには嫌われてるらしい(笑)これからこれから。
りくのぶんまで可愛がってやろう。
猫たちもりくがいないのわかってるのかなあ…
練習のあとメシオと修平がお参りしてくれた。 この二人もりくを可愛がってくれた二人だ。りくも喜んでるだろう。
修平かメシオか忘れたけど、どっちかが 「かわいそうに…」と言った。
この言葉を聞くと俺はもうダメなんだ。涙がでてくる。
昨日母親が「あんなに元気だったのに…」 と言った時もダメだった。 その言葉は悪い言葉じゃない。その言葉を聞くと元気だった頃のりくの姿や、必死に病気と闘ってたりくの姿がリアルに浮かんでくる。 なんでこんな事になってしまったのだろう?なんでりくがこんな目にあわなきゃならないんだ? みたいな後悔と答えの出ない葛藤が頭に浮かんでくる。
ダメだダメだ。メンバーの前という事もあり、そこはこらえた。 母親も父親も今回の別れは相当こたえてる。 りくと一番付き合いの長い一番上の兄貴だけは「落ち込んでばかりはいられない」と言ってくれた。 確かにそうだ。りくはもういないけど、りくは実にたくさんのものを家族にもたらした。 俺にとって、りくは家族であり「癒し」だった。 うまくいかない時なんていくらでもあるし、そんな時はイライラしてだれかれ構わず傷つけそうになる。そんな時りくがいるとすごく落ち着いた。りくと触れ合ってると自然と優しく気持ちになれたもんだ。ペットを飼ってる人ならわかるだろう。
心が廃れてる時はりくのまなざしや暖かさを思いだそう。
りくはまだ俺の心の中で生きている。
ドジでうまく歩けない猫だけど、呼べばいつでも振り向いてくれるはず。 家族や友人、うちのメンバーもそうだ。TNXのメンバーも何回か会ってるかな?
りくと触れ合ったいろんな人の心の中にりくが行き続ければいいなと思う。
また墓を直視できないし、悲しい気持ちは捨てきれないけど、時が経つにつれ良くなるだろう★
あーもう泣かねーぞ。
しゅんすけ。
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