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2004/12/17(金)
字は丁寧に書きなさい!
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いまは宅急便の繁忙期で、肉体的にも精神的にもキツイとき。 だけど、これまでこの日記に登場してきたオールスターキャストの皆さんと、毎日のように会えることが楽しいと言えば楽しいかも。
下着ルックの『不在女王』とは、その後普通に接している(…当たり前か) まるで何事もなかったかのように、お互いが冷静を装っている雰囲気が、なんとも絶妙な緊張感。 サディスティック法律事務所に行く機会も多くて、ちょっと前にはセレブ系『セクハラオバン』にホッペをツンツンとされちまった。 一瞬のスキを突かれた・・・無念っ! ジーッとゆう感じでガンミされるし、ぼくの姿が見えなくなるまで見送ってくれるし、危険を感じるよなあ(…笑)
高校時代の恩師『角藤先生』は相変わらず優しくて、食べ物とジュースの差し入れを一度も欠かしたことがないとゆう…もはや伝説の域にまで達している。 昨日行ったときはたまたま不在だったから、裏の物置の中に荷物を入れて、郵便受けにそのことを書いたメモを入れておいた。 念のために書いておくと、これは以前からの取り決めであって、ぼくが勝手にやったわけじゃねえよ!
20分ぐらいたち、先生からケータイに電話がかかってきた。 「荷物はちゃんと受け取ったけど、配達が全部終わったあとでもう一度寄れる?」 きっと差し入れをくれるつもりなんだろう。 先生の家に着くと、やっぱりとゆうか、それ以上のもてなしをしてくれた。
「ご飯の支度してあるから、食べて行きなさいよ」 「はいっ」 これはラッキー! 時刻は既に夜10時を過ぎていたけど、迷わずお言葉に甘えることにした。
「毎晩こんな時間まで大変やねえ。体は大丈夫?」 先生はいつものようにぼくの体調を気づかってくれる。 「こんなに忙しいのはお歳暮とお中元シーズンだけだから、なんとか大丈夫」 こうゆうとき、実は疲れきっていて・・・とはなかなか言えねえよ。 「これからだと帰るのは何時ごろ?」 「残務整理に30分ぐらいかかるから、たぶん11時ごろかなあ」 「それからお風呂入ったり日記を書いてたら、寝る時間がないじゃない?」 「まあ・・・睡眠は3〜4時間ってところです」 「ちゃんと体を休めないかんよ〜!」 先生はぼくの顔をマジマジと見つめながら、ホントに心配そうな表情をしていた。
「ゆうやくんにひとつ小言を言ってもいい?」 「なんですか?」 「字をもっと丁寧に書きなさいよ。なにこれ?」 先生はさっきぼくが書いた不在連絡票を手にしていた。 「エヘヘヘ・・・字を書くのは苦手だし、特に宅急便のときは急いで書くから・・・それにしてもきったねえ字!」 ぼくは自分で書いた字を見て、おかしさがこみ上げてきた。 暗がりで殴り書きしているから、もともとヘタくそなクサビ型文字がブレイクダンスしている♪ 「ホントひどい字やねえ(…爆)ほかの人も絶対笑ってるはずやなあ。この人はこんな字を書くんだって・・・」 先生とぼくはツボにハマってしまい、しばらく笑いが止まらなくなった。
「ゆうやくん、笑顔が良くなった。去年の夏、久しぶりに見たときはなんとなく淋しそうやったけど、いまは幸せが溢れてるから、見てるほうまで幸せな気分になるわ」 ぼくの顔をガンミしながら、先生がしみじみとそう言った。 「そうかなあ・・・自分の顔は自分ではわかんないからね」 ぼくは照れ笑いでお礼を返した。
今のぼくはひとりじゃない! 大好きな女の子がいるし、2人だけど親友もいるし、応援してくれるお客さんだっている。 いろんな人に囲まれて生きているんだなあ・・・と、そんな気がする今日このごろ。
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