【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/10/11(月) 個性は自分だけのもの
 
「スクランブル交差点」とは、クルマと歩行者それぞれに「専用青信号」があり、両者の通行を完全に分離した交差点のことだ。
では、「歩車分離式信号機」とはどうちがうのか?
簡潔にゆうと、歩行者がどの方向へでも横断をしても良いのが「スクランブル」で、歩行者の進行方向が決められているのが「歩車分離式」なんだ。
しかし、混同して使われている場合が多いので、同じだと思っていても別に支障はなさそうだ。
交差点でクルマが右左折するとき、歩行者や自転車をはねたり巻き込んだりする事故が多発していて、そうゆう事故をなくすために開発された。

日本に初めて登場したのは、1969年3月5日、なんと熊本市の旧国道57号線にある子飼交差点が第一号。
東京では1970年代から設置されている。
ぼくが住んでる地方都市にも、市街地に何か所かの「スクランブル交差点」と「歩車分離式信号機」がある。

信号停止をしているとき、行き交う人の流れを見ていると、特にスクランブル交差点はおもしろい!
こちら側から向こう側へ歩いてゆく人、反対に向こうからこちらへと歩いてくる人。
斜めに横断する人、まっすぐ渡る人。
下を向いて歩いていて、前からくる人とぶつかる人もたまにはいる。
人間の行動は、一定方向には向かっていない。
驚くほどバラバラだとゆうことがわかる。

つまり、人間にはそれぞれいろんな目標があり、生き方があるってことだ。
交差点を歩く人たちを眺めていると、そんな気がする。

与えられた条件がちがうし、生き方もちがう以上、「これが絶対有利な個性」とか「一番優れた個性」とゆうものは存在しない。
だから、一番自然なのは、自分の個性に合った生き方をすることなんだ!

それなのに、自分の個性に合わない生き方を無理やりしようとして、もがき苦しむ人がいる。
そうゆう人に限って、「自分には才能がない」と嘆き、「あいつのように恵まれてないから…」と他人を羨む。

無理をしてまで、ほかの人たちと同じことをする必要はない。
どうして人と同じようにしなければいけないんだ!?
ぼくの個性はぼくだけのものなんだから・・・。

 ◇ ◇ ◇ ◇

交差点で信号待ちをしているとき、ふと口ずさむのがGLAYの「BELOVED」って曲。

やがて来る♪それぞれの交差点を♪迷いのなか立ち止まるけど♪それでも人はまた歩きだす

時代が移り変わろうとも、この詞が持つ永遠の普遍性は絶対にすごいっ!
 


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