【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年10月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2006/05/28 チョー重大なお知らせ
2006/05/27 しまなみ海道5 ―楠の神木―
2006/05/26 しまなみ海道4 ―台海岸―
2006/05/25 しまなみ海道3 ―しあわせの鐘―
2006/05/24 しまなみ海道2 ―多々羅大橋―

直接移動: 20065 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2004/10/12(火) 怠け者の節句働き
 
普段は怠け者のくせに、みんなが休む習慣になっている節句に限って、忙しそうに働く人がいる。
そうゆう人のことを指して、「怠け者の節句働き」とゆう。
休日出勤をしている人が、自嘲気味に「いやあ、怠け者の節句働きでねえ」と笑ったりするのは、ここからきている。

人が休んでいるときに働けば、それなりに目立つのは当然のこと。
「みんなが休んでるときでも、俺はちゃんと働いてんだぞっ」
こうゆうパフォーマンス効果を狙う意図があるのは確実だ。

でも、考えてみれば、休日に働かなければいけないってことは、平日に人並みの仕事ができてない証拠なんだ。
学校でデキの悪い子どもが、「補習」とかゆう名目で、放課後残されるのと同じことなのかもしれない。

ぼくの会社にも、毎週日曜日に必ず出勤している営業マンがいる!
52歳にもなるオッサンで、営業成績がズバ抜けて悪い。
朝礼で日計数字発表を聞いているとわかるけど、ほとんど毎月ビリだ。
はっきりいって、みんなの足を思いっきり引っぱってる(…笑)

ある日、ぼくはこのオッサンに、なぜ毎週日曜日に出勤するのか、聞いてみたことがある。
答えは、努力する姿勢を示さなきゃ肩を叩かれちまうから…だって!
案の定、がんばってるフリだけして、お茶を濁してるだけのことなんだ。
で、上司はどう考えてるのかとゆうと、「休日返上で努力している姿勢は評価している。みんなも少しは見習いたまえ」ときたもんだ。
オッサンの思惑通りとゆうべきか、部下の動きが全然見えてないとゆうべきか。
天下泰平な会社に乾杯!って気分(…自虐でやんす)

ちなみに、聞くところによると、このオッサンは平日17時半には帰社し、19時には帰宅の途につく。
若手営業マンのひとりは20時頃にならないと帰社しないし、帰宅の途につくのは22時以降だ。
営業成績は毎月たいていトップ。
オッサンと若手の総労働時間を計算してみると、若手のほうがはるかに時間が長い。
1日当たりで3時間もの差があるんだから、休日に出勤したくらいでは全然追いつかない。
それなのに、成績が悪くても休日出勤しているほうが褒められる。
がんばっている姿勢の評価なんて、所詮こんなもんだ。
よりインパクトのあるパフォーマンスをやったほうが、絶対に有利なんだ。

けれども、社員の貢献度を成果主義で評価する会社では、こうゆう理不尽な現象は絶対にあり得ない。
自分が勤めている会社が成果主義なのか、あるいは、パフォーマンス重視主義なのか。
このことをしっかり把握して仕事をしないと、特にぼくら若手は「安くコキ使われるだけ」ってことになる可能性が高い。
また、会社の判断基準のなかには、居心地の良さも入ってくるから、いっそう複雑怪奇…なのだっ。

ところで・・・。
今日、ぼくも何か社会貢献をしようと思い、献血しに行ったら・・・。
ガァーン!献血不適格者ってことで断わられた。
毎日薬を飲んでるぜんそく患者はダメだって!
全然知らんかったーッ!
 


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.