【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/10/18(月) 情けは人のためならず
 
エッヘン!ぜんそくの咳じゃねーよ。自慢の咳払い。
今日、ぼくは日本青年の誇りともゆうべき善行をした!

場所は、すぐ近くに踏切がある変則5叉路の交差点。
でも、踏切と交差点の信号機は連動していない。
目の前の信号が青に変わったからといってぼんやり前進したら、突然遮断機が降りてきて、踏切内に立ち往生。
そうなる危険性が高いなあ…と前から思っていた。

夕方それが現実になった。
ぼくの軽トラのすぐ前を行くデイケアセンターのワゴン車が、遮断機に前後を阻まれ身動きができなくなった!
ぼくもぼんやり前進したもんだから、交差点の中央で停車してしまい、そのままそこにいたら、たぶん四方のクルマからクラクションの大ブーイングを浴びせられるところだった。
ふとデイケアセンターのクルマを見ると、横のスライドドアが開き、なかで介護士(?)らしき白衣を着たオバサンが助けを求めているじゃないか。

「キャーッ!電車が来る〜。助けて〜!どうしたらええの?」
「(ドライバーに向かって)あんた、はよ動かしてーっ」

しかし、30歳ぐらいの男性ドライバーはハンドルを握りしめたまま、ピクリとも動かない。
向こうのほうからは、電車がどんどん近づいてくる!

「こりゃアカンぞ」
ぼくはハザードランプを点滅させると、交差点のど真ん中に軽トラを停めたまま、クルマを降りて遮断機のところへ駆け寄る。
そして、トラ色の棒を肩と手で思いきり持ち上げ、運転手に向かって力いっぱい「下がれーッ!」と叫ぶ。
ハッと我に返ったドライバーがシフトレバーをバックギアに入れ、ゆっくりゆっくりとバックする。
それにしても、トラ色の棒の重いこと!
いやちがう、棒自体は軽いけど、根元が遮断機に固定されているから重いんだ。
それに、ワゴン車は車高が高いから、チビのぼくが支え続けるのはよけいに大変。
阪神タイガースの棒が肩に食い込んで痛いのなんのっ!
ギ、ギィ……。
わっ、ルーフをこすってしまった。
非常時だし「まあいっか」と許してもらおう。

電車のほうがかなり手前で気づいて減速してくれたから、十分余裕をもって脱出成功!
デイケアセンターのクルマに乗ってた人たちから、口々に「ありがとう!おかげで助かりました」と感謝された。
ちょっと失敗したけど、人助けって気持ちいいもんだ。
それにしても、このとき交差点付近には30台ぐらいのクルマが停まっていたはずで、ひとりぐらいは手伝ってほしかったよなあ。
ぼくより背の高い人が来てくれたら、ワゴン車のルーフをこすることもなかったんだぞ!

まあ、困ったときはお互い様。
「情けは人のためならず」ってゆうし、もしぼくがどこかで立ち往生したときには、誰かに助けてもらえるよねっ。

 ◇ ◇ ◇ ◇

昨日行なわれた新潟県知事選挙で、とりあえず最有力と目されていた多賀秀敏候補が落選!
10月13日付の日記で書いたとおり、この人は米海軍のイージス艦入港に抗議活動をしたサヨク団体に支援されていて、当選したらますます新潟がヤバくなると心配してたんだ。
で、当選したのは泉田裕彦さん!全国最年少知事(42歳)の誕生だ。
でも、新潟県民はこれで安心してはいけないよ。
新知事の北朝鮮関連の発言には、ずーっと注目しよう。
 


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