【青春交差点】
 
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2004/10/22(金) 日本のマザーテレサは募金乞食
 
アラブイスラム文化協会の代表で、イラク戦争時のバグダッド近郊で自らも「人間の盾」として反戦運動を主催したジャミーラ高橋(64歳、本名=高橋千代)が、21日、薬事法違反の疑いで逮捕された。
このババアは他の3人と共謀し、「有機ヨード・ネオマキス」と名付けた未承認医薬品を無許可で販売した疑いが持たれている。

4人はネオマキスの効能について、当初は「ガン、糖尿病、高血圧に治療促進効果あり」としていた。
が、徐々にエスカレート。
「無機ヨウ素を有機ヨウ素に置き換えて完成したものだから、さまざまな難病に効果がある」とウソの宣伝を繰り返し、人間の盾の仲間にも譲っていた。
さらには、「吸い込んだ放射能を排出する働きがあり、劣化ウラン弾による放射能被害の治療にも効果がある」と偽り、イラク支援の名目で集めた寄付金の一部をネオマキス購入代金に充てていた。
イラクへ運ばれたネオマキスは病院などに配布され、カプセル剤は実際に患者たちに投与されていたようだ。
しかし、日本国内の購入者からは「全然効果がない」とか「かえって具合が悪くなった」など、警察や消費者センターへの苦情が相次ぎ、今回の逮捕へとつながった。

高橋ババアは反米主義のイスラム教徒で、20年以上にわたるアラブ関係の偽ボランティア活動でボロ儲けをしていた。
また、マスコミにもたびたび登場して反戦平和を訴え、驚いたことに、熱心な支援者からは「日本のマザーテレサ」と呼ばれていたらしい…。
その一方で、多額の寄付金を集めながら寄付してくれた人に礼状を出さず、会計報告で使途を明らかにすることも一切なかった。
そこで、以前からこのババアを偽ボランティアだとして非難する声も多かった。
ぼくもそうにちがいないと断定していたんだ。

マザーテレサと劣化ウランといえば、この人たちを思い出す。
今年4月、イラクで人質になり、家族共々「自己責任祭り」で日本じゅうを躍らせた3人。
イラク邦人人質事件の主役、高遠菜穂子、今井紀明、郡山総一郎だ。
劣化ウランに異様なほど執着する今井は、ババアと互いに講演を依頼しあう仲だったし、マザーテレサに憧れている高遠に至っては、高橋ババアのサイト内において連名で寄付を募っていたほどの間柄だ。
特に高遠は、ババアのやり方を見習い、寄付行為をしてくれた人に礼状も出さず、会計報告もしていなかった。
なぜ会計報告ができないのかとゆうと、やましいことがあるからだ。
もっとはっきり書くと、集めた寄付金を飲み食いなどの生活費に充てていた「募金乞食」に過ぎないってことだ。

こうゆうことは、ネット上では人質事件発覚とほぼ同時に明らかになったんだけど、ほとんどのマスコミが報道しなかった。
サヨクマスコミにとっては、反体制の活動をする“いい人”にそんな汚点があっては困るからだ。
そして、このときにサヨクが仕向けた偏向報道によってダマされた人が、なんと多かったことか…。
もしネットがなければ、ぼくだってダマされていたかもしれない。

事件から半年がたち、元人質らはすでに活動を再開している。
ボランティアを名乗るなら、衣食住の生活費は自分自身の稼ぎのなかから賄え!
寄付金は「活動対象のためだけ」に使え!
会計報告で使途明細を明らかにしろ!
これができないと、やっぱ募金乞食なんだよ。
 


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