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2004/10/24(日)
キミひとりを愛し続けてゆきたい
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いきなり国語の時間なのだ(…笑) 普段なに気なく使っている「ありがとう」とゆう言葉は、「ありがたい」とゆう形容詞の連用形である「ありがたく」のウ音便。 「連用形」とは国文法「活用形」のひとつで、活用する語の語形変化のうち、文中で文を中止するときの形。 「音便」とは発音上の便宜により、語中や語尾の音が他の音に変化することで、イ音便・ウ音便・撥音便・促音便の四種がある。
では、「ありがたい」とゆう言葉が持つ意味は…。 @感謝にたえないさま A都合よく事が進んで嬉しく思うさま B自然に伏し拝みたくなるような尊いさま C存在しがたい、珍しい、めったにない
ぼくは「ありがとう」とゆう言葉が大好きだが、主に「自分にとって都合よく事が進んで嬉しいよ」の意味で軽く使っている。 いま改めて意味をかみ締めてみると、「めったにないことだから…ちょー嬉しいんだよ」とゆう意味で使ったほうがいいことに気づく。 そのためには、嬉しいと感じる「幸せのバー」をかなり下げなければならないんだ。
ぼくにはいま付き合ってる彼女がいる。 会いたいときに会えるのが当たり前だと思っていると、都合よく会えちゃったって感じで、別れ際に「今日は会ってくれてありがとう」といったとしても、感謝の気持ちが軽いような気がする。 しかし、彼女がいたとしてもめったに会えないのが当たり前だと思うことができれば、同じ「今日は会ってくれてありがとう」とゆう言葉にも心が込められるんじゃないか。
恋人がメールしてくれる。 Good Morning Callをかけてくれる。 お弁当をつくってくれる。 週末には部屋に来て、掃除や洗濯をしてくれる。 土曜の夜から日曜の朝にかけては、ずっと一緒にいてくれる。
もし、恋人がこうゆうことをしてくれるのが当たり前だと思うなら、してくれないときにはハラが立ったりもする。 けど、こうゆうことはありえないことだと思うことができるなら、メールや電話の1本にだって心から「ありがとう」といえる!
ぼくとキミは付き合い始めてから、まだやっと1ヶ月。 彼女イナイ歴1年半だったから、いまは「キミが恋人でいてくれること自体がめったにない幸せだ」ってわりと平気で思えるのかもしれない。 しかし、先週まで2週続けて土曜日には部屋に来てくれたのに、今週は来てくれなかった。 夜勤の仕事で来られなかっただけなのに、ちょっとだけ不満を感じているぼくがいる。 はじめて出会った頃の気持ちを持ち続けるのは、こうゆうふうに難しいことなんだ。
だから、ぼくはキミがこの世に生を受け、いまたしかに生きてくれていることに「ありがとう」と思うようにするよ。 それができれば、これから先どんなことがあっても、キミひとりをずっと愛し続けてゆくことができる。 そんな気がする今日このごろ。
◇ ◇ ◇ ◇
心配してた新潟の高坊からメールが来た! 「昨日はi-modeに接続できず返信できませんでした。心配かけてごめんなさい」 ホッとひと安心だ。 それにしても、新潟県中越地震の被害は深刻だ。 死者23人、負傷者2190人(24日夜まで)に達している。 がんばれ新潟!!
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