【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/11/01(月) 熱い戦い ―営業会議編―
 
来年春のセンバツ高校野球大会への出場権を賭けた熱い戦い!
秋の高校野球四国大会準々決勝で、愛媛代表の西条(1位)、新田(2位)、済美(3位)の3校がそろって勝ち、ベスト4に進出した。
やはり注目はセンバツ連覇を狙う済美高!
愛媛3位ながらも、今日の試合では明徳義塾(高知1位)相手に5−4で逆転勝ち。
8回までは完全に明徳ペースだったけど、9回表に一挙4点を入れて逆転するスリリングな試合だった。

次の相手は、愛媛大会準決勝で対戦した西条で、そのときには済美が3−5で敗れている。
西条戦で雪辱を果たして決勝戦までコマを進めれば、その時点で済美のセンバツ出場が決定的となる。
ガンバレ済美!新田も絶対勝ってくれよ〜ッ!もう一回済美に勝ったら西条も応援するぞ〜!
ファイト愛媛!ガンバ!ガンバ!
どう読んでも、完璧にわざとらしいよなあ?まあ、ヒイキは誰にでもあるからねっ。

今日はもうひとつの熱い戦いがあった。
なんと、配送の下請け業者であるはずのぼくが、たぶん最初で最後の(?)営業会議に出席!
11〜12月の2ヶ月間を背水の陣で臨むため、どうしても今回だけ出席してほしいと頼み込まれちまった。
ちょうど宅急便の仕事がオフで、彼女と会う予定もないから、しぶしぶながらもOKしたんだ。
けど、会議なんかに出るんじゃなかった〜。
朝礼とちがって起立状態じゃないから貧血との戦いはなかったけど、猛烈な睡魔との熱い戦いが待っていた(…笑)

たいていの経営者や上司は、会議とゆうものを上意下達の場だと考えている。
上意下達(じょういかたつ)とは、トップに近いところで決めた事柄を部下に伝達することだ。
そうゆう一方通行の会議もタマにはいいけど、そこでは誰も本音を話さないのが欠点だ。
余計なことをゆうと自分の身に降りかかってくるから、みんな口が裂けても…ってぐらいの決意を持って発言しない。
せいぜい「そうですね」と相づちを打ったり、「がんばってみます」と曖昧なヤル気を示す程度だ。
なかには、たった1〜2時間で肩がパンパンに凝っちまうほどに体を固くしているオヤジもいる。

そこで、ぼくがどうしたかとゆうと、ただひたすら沈黙だった。
「おかしなことゆうなよ」とか「いっつも朝礼で聞かされてることをまたいってらあ」とか思っても、社員が何もいわないんだから、部外者がツッコミを入れるわけにはいかない。
当然彼女にメールをすることもできず、ちょ〜退屈な時間だった。
部下には一切しゃべらせないでおいて、上司は「これで皆さんの意思確認ができたし、全員の意思統一もできました」とご満悦だったけど、「おいおい」って感じ。
会議が終わると、みんな「ああ、やっと終わった〜」と伸びをして、互いの無事を祝ったもんだ(…笑)

たいしたことないクセにワンマンタイプを気取る社長や上司は、部下に権限と情報を与えない。
そうしておいて、自分以外の者には能力がないと決めつける。
「おまえら、役に立つ意見のひとつもいえねえのか?」とバカにするんだ。
そんなヤツが「やっぱ俺が一番だねっ」と気取ってみせたところで、社員のほうは全部お見通しだよ。
一生懸命に仕事をするフリをするだけで、適当な仕事しかやらないようになってくる。

会議をやる以上、出席者に意見を発表させて、みんなで話し合って結論を導き出した形にしなければ意味がない。
そして、その結論が会社側であらかじめ決められている結論と一致するように誘導するのが、リーダーとしての仕事なんじゃないかなあ。
それ以前に、自分の権威を守るために大事な情報を隠したり、操作したりする上司の下についている部下は哀れだ。
見せかけの権威にひれ伏すかのような演技をずっと続けるのは、なかなか大変なんだ(笑)
 


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