【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/11/19(金) 結婚と出産・・・オメデタ続きだ
 
それは朝いちばん、いざ出勤しようと軽トラに乗り込んだときだった。
ある[ろんめらお姉さん]から、すっげえうれしいメールをもらった。
ぼくがサイト荒らしのイジメにあって落ち込んでるときも、スランプで思うように文章が書けないときも、どんなときも・・・あったかい目でずっとZUTTO見守ってくれてる人・・・。

[タイトル]
生まれたよ(^_^)v
[本文]
11月19日2時2分生まれ(^o^)/
2分で生まれたよ!
2720gのやっぱり男の子でした(^O^)
名前はまだ未定

すっげえ!新しい生命の誕生だっ!ヤッホー!
もうすぐ生まれることは知ってたけど、そうかそうか、さっき生まれてきたんだ〜。
ぼくは速攻で、ありきたりの言葉だけど祝福のメールを送った。

[タイトル]
おめでとう!
[本文]
よかったね〜ッ!自分のことのように嬉しいよ(^_^)v

自分の子どもがこの世に生まれてくるのって、どんな感覚なんだろう?
女の人にとっては、愛する人の赤ちゃんをおなかの中で何ヶ月もの間育てるわけだから、やっと生まれ出てきた我が子を見て、「ちょ〜うれしい」って気持ちなんだろうなあ。
いやいや、そんな単純な気持ちじゃねえか。
この子がどんな子に育ってくれるのか、その将来に思いをはせ、母親としての責任感に身が引き締まるような思いなのか?
それとも、五体満足でなによりだって安堵感が大きいのか?
はたまた、ダンナさんとふたりで素晴らしき愛の結晶を前にして、ただうっとりと保育器の中の(?)赤ちゃんに「かわいいっ」と見とれてるだけなのか?

男のほうはどうなんだろう?
「よくがんばったね。うれしいよ」と、まずは奥さんに声を掛けてあげるんだろうけど、次になんてゆうのかなあ。
「おめでとう」とゆうのはちょっと他人事みてえだし、やっぱ一番美しい日本語である「ありがとう」とゆうべきか・・・。
それと、男として突如自分の分身が現れてくるのって、一体どんな感覚?
「うお〜っ!いま俺も父親になったんだ〜。もっとしっかりしなきゃ」って感じかな。
「新しい家族のためにもハッスル!ハッスル!仕事がんばるぞ〜」と、天から授かった子どもが2人目か3人目だったりしたら、そうゆうふうに思うのか。
わかんねえなあ。
まだ結婚をしたことがないし、子どもが生まれたこともないんだから、当然と言えば当然のことか。

そんなことを考えてたら、深夜、親友の章二からケータイに電話がかかってきた。
保育園のガキの頃からの親友とゆうか、同級生なのに、ぼくにとってはどこか兄貴みてえな存在のヤツだ。
特に中学の頃ぼくが不良にボコボコにされてからは、ボディガードになって守ってくれた命の恩人・・・。
当時はめっちゃケンカが強くて、1対1では負けたことがなかった。
高校卒業後はプラントエンジニアとして働いていて、全国各地の原子力発電所を飛び回っている。

「ゆうや、ゲンキでやってるか?」
「ああ、ゲンキ!ゲンキ!章二もゲンキそうだな」
「うん。昔も今も健康優良児だからな。おまえ、彼女とはうまくいってんのか?」
「そりゃあもう・・・あんまり幸せすぎて、俺にはもったいねえよ」
「それはよかった。もしおまえらが別れてたりしたら、相当言いにくい用事があってさー」
「もしかして、美穂ちゃんと結婚するのか?」
「ああ、年内に式を挙げようかと思うんだ」
「よかったな、おめでとう!」
「あんがと。で、俺たちの結婚式に出てほしいんだ。さやちゃんと一緒にどうだ?」
「う〜ん、まだ付き合って2ヶ月だから、彼女がなんてゆうか・・・。一緒に出てはみたいけどなあ」
「お互いの両親とよっぽどのマブダチしか呼ばねえから、年末で仕事が忙しいとは思うけど頼むよ」
「俺のことなら大丈夫だよっ!どんなに忙しくても、その日は絶対に仕事休んで行くよ。つーか、友人代表スピーチと歌の出番はあるのか?」
「さあ?披露宴はやらないからな〜(…苦笑)。式の後の簡単な食事会はカラオケのある店でやるから、好きなだけ歌えよ。そんで、マイク持ったついでに勝手にトークすれば?」
「あっそうか。結婚式と披露宴は別なんだよね」
「おまえ、なんか勘ちがいしてると思ったよ。じゃあ頼んだぜ」
「うん」

親友の章二が結婚!
改めて考えてみるまでもなく、ぼくも適齢期なんだ。

ぼくとキミと子ども、3人で楽しく暮らしてゆけたら、どんなにいいだろう。
でも、いまはまだ・・・ぼくがこんなふうだからできそうもないけど、何年か後には(?)キミにプロポーズ(…なんちゃって!)
たまには将来のことも考えたりする・・・今日このごろ。
 


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