【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/11/26(金) 郷愁はその場に住んで感じるもの?
 
ぼくが住んでいるのは、確かに“市”なんだけど、昭和30年代に吸収合併されるまでは“村”だった。
現在進行中で話題となっている「平成の大合併」ほどの規模じゃないけど、その当時もちょっとした合併ブームがあったようだ。
ぼくの部屋は1LDKで、瀬戸内海に面する小高い丘の上にそびえ立つ高層(?)マンションの最上階。
ベランダに立つと、いつでも240度のパノラマで紺碧の海と瀬戸内の島々が見渡せる。
見下ろす景色はとゆうと、どうひいき目に見ても“過疎の漁村”としか言いようがない廃屋の数々(…笑)
だからこそ、ぼくは自分が住んでいる土地を説明するとき、愛情を込めて「漁村に住んでいる」って言い方をする。
そして、いま住んでいるところが、生まれてから高校生卒業までの長い期間を過ごした『故郷』だ。
ぼくにとって、故郷は遠くにありて思うもの…じゃなくて、郷愁はその場に住んで感じるもの…ってイメージかなあ。

最近、彼女と半同棲状態で「ままごと遊び」をしていると、2人でスーパーへ買い物に出かける回数も多く、故郷を離れず暮らしている昔の同級生と顔を合わせる機会が増えた。
これまでに、おしゃべり魔女の由美子、金髪★とび職の忠治(ただはる)などが日記に登場したけど、実際にはもっと多くの同級生と会っている(ネタにできない人については書けないよ〜笑)

しかし、それら同級生のうち、いまでも変わらず友だち付き合いしているのは、保育園のときからの親友、章二(しょうじ)と恭二(きょうじ)の2人だけ・・・。
ほかは一切付き合いがない。
それどころか、道ですれ違っても、お互い同級生だと気づかないまま通り過ぎる場合だってあるかもしれない。

故郷の漁村には保育園と幼稚園がひとつずつあり、それらを卒園した子どもがひとつの同じ小学校に入学し、そのまま同じ中学校へと進む。
つまり、小学校と中学校の校区が全く同じとゆうことだ。
言い方を変えると、半数の仲間は保育園から中学卒業までの10年以上もの間、ぼくの学友(?)だったとも言える。
そして、みんなが離ればなれになるのが高校進学のときで、ぼくは瀬戸二中から唯ひとり瀬戸東高へと進んだ。
考えてみると、瀬戸東高在学中の友だちとは、現在誰とも付き合っていない。

とゆうわけで、付き合う相手(恋人ってことじゃねえよ…念のため!)や人間関係なんて、ぼくの生活環境や仕事によって変化し続けるものなんだ。
中学卒業からまだ10年もたってないのに、卒業アルバムを開くと何十年も前の写真(そんなに長く生きてねえか…)を見るように懐かしい気分に浸れるのは、そのせいかもしれない。
いまも変わらず「餓鬼帝国」と言われるぼくだけど、これでも少しは顔つきや考え方が成長している。
日常の小さな変化を積み重ね、わずかながらでも大人になっているんだ!

いまから10年後、30代半ばになったぼくは、一体どうなっているのか。
彼女と結婚して、子どもがいたりするんだろうか?
そのうちフラれて、やっぱ独身のままかも(…寂しっ!)
章二や恭二との友情は続いているのか?
新しい人間関係を築いているのか?

未来のことなんてぼくにはわからないけど、彼女と2人の親友とろんめら仲間とも一緒に成長できていたらいいなあ。
よし、10年後にみんなが郷愁をもって読み返すことができるような文章を書き続けるぞっ!
人生これからなんだし、お互い焦らずがんばろう!
 


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