【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/11/04(木) ブッシュ大統領を一番プッシュしたのはビンラディンだ
 
アメリカ大統領選挙で、現職のブッシュ大統領が再選!
前回4年前の選挙では、ブッシュは一般投票の得票数でゴア候補を下回りながら、選挙人の数ではなんとか上回り、薄氷を踏む思いの末にようやく勝った。
しかし、今回は選挙人の数でケリー候補を上回ったばかりじゃなく、一般投票でも過半数を超える得票を集め、同時に行なわれた上下両院選挙でもブッシュの共和党が議席を伸ばした。
ブッシュの苦戦が伝えられていたのに・・・これはもう辛勝なんかじゃなく、立派な圧勝じゃん!

それにしても、ブッシュに対する逆風はハンパじゃなかったはず。
イラクに大量破壊兵器が存在しなかったことが明らかにされ、旧フセイン政権とアルカイダとの関係を裏付ける証拠も出てこなかった。
つまり、イラクに先制攻撃をしかけるときに掲げた大義名分は、全部が嘘っぱちだったってことだ。
なのに、なぜアメリカ国民は大嘘つきのブッシュに大量得票を与えたんだろう?
これには選挙直前に流されたビンラディンの映像が、決定的な役割を果たしていると思う!
映像の中でビンラディンが、はじめて「9.11同時多発テロ」への関与を認め、さらに大規模なテロを起こす用意があることを告げたために、多くのアメリカ国民が3年前の恐怖を思い起こした。
そして、彼らの目には穏健派のケリーより、「対テロ戦争」とゆう悲壮なまでの決意を繰り返すブッシュのほうが力強く見えた・・・。
こっちのほうが、『華氏911』のテレビ放映なんかより、よっぽど宣伝効果があったんだ。

では、なぜビンラディンが宿敵ブッシュの援護射撃をしたのか?
出口の見えない泥沼と化した今のイラクは、テロリストが温床とするには絶好の状態にあると言える。
しかし、ケリーが当選した場合、イラクに展開している米軍を撤退させるおそれがあった。
そこでビンラディンは、ブッシュを続投させることによりテロの温床を守るため、選挙直前の絶妙のタイミングを見計らい、PR活動に一役買った。
たぶんそうゆうことなんだろうなあ。
ビンラディンのお陰で生き長らえたブッシュ、そして、ブッシュのお陰でますます増殖を続けるビンラディン。
昨日の敵は今日の友とゆうか、それとも、宿敵同士の彼らは実は盟友関係にもあるとゆうべきか(…笑)
笑いごとじゃなく、このことをしっかり抑えておこう!
もしかして、お互い打ち合わをして意図的にやったんじゃねえか?

さて、ブッシュの再選で日本はどうなるのか?
小泉総理に何事もなければ、あと2年間、自他ともに認めるブッシュの子分であるこの人が最高権力の座に居続ける。
とりあえず、12月14日に迫った自衛隊のイラク派遣期限を延長するのは、まずまちがいないのないところ。
さらに、今まで通りアメリカの身勝手な戦争に付き合わされ、今まで以上にテロの標的にされることになるんだろう。
イラクの次にブッシュが先制攻撃をしかける相手はイランか、それとも北朝鮮か?
どうせなら北朝鮮の金ブタをぶっ潰してもらいたいところだけど、アメリカの国益につながらないから、たぶん実現しないはず。
しかし、前にも書いたように、ほんの一部とはいえ北朝鮮に拉致された被害者が日本に帰国できたのも、ブッシュが北朝鮮を悪の枢軸と決め付け恫喝したからだ。
ブッシュを批判している人たちも、この点は認めてやらなければいけないと思う。

そこで、小泉さんには従順な子分の立場を利用して、もっとブッシュに甘えてもらいたいっ!
ブッシュの威を借りて拉致問題の全面解決をしてもらいたいってことだ。
「兄貴、北朝鮮から拉致被害者を取り戻したいんだけど、もっと真剣に脅してよ〜」ってね。
もう小泉さんに多くのことは期待しねえけど、せめて辞めるまでの間にそのぐらいのことはやれよ!って感じ。

 ◇ ◇ ◇ ◇

これと併せてぜひ読んでおこうよっ!
7月1日付日記
【自衛隊50周年!さあ日本軍復活へ】
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