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2004/12/03(金)
なにかとビミョーな立場
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『失意の忘年会』から一夜が明け、今朝は抜けるような青空! さっそくベランダに出て、海を見ながら朝一番の冷たい空気を吸う。 今日もゲンキ!ゲンキ!さあ、ガンバ!と思いたいところだけど、どうしてもゆうべのことを思い出してしまう。 あーあ、春になったら99.9%の確率でクビか……。 ちょっと落ち込んでいる…と理由をつけて仕事を休みたい気分だけど、それじゃあ世間様に許してはもらえない。 とりあえず、気を取り直して出勤すっか。
ところが、愛車の軽トラは会社の駐車場に置いたまんま。 そこで、今朝は久しぶりに通学電車…じゃないや…通勤電車に乗った。 すっげー!田舎暮らしのぼくにとって、『電車男』になるのはほとんど4年ぶりの快挙なのだ。 チカンはいねえか? いねえよな……こんなガラガラの車両じゃ、チカンもスリも出没するわけがない。
平穏無事な雰囲気とゆうか、みんなゲンキがないよ(…それはぼくも同じか) きっと、天下泰平のリーマンだってみんな悩みを抱えてんだ。 おっ、高坊諸君が数人いるじゃん。 オヤジとオバサンの中に入ると、やっぱまぶしいっ! 高校生に戻りたいっ! けど、戻れない……青春と呼ばれた日々に♪(…長渕剛『勇次』より) 別に戻らなくても青春のまん中にいるんだけど、今日はそんな気分じゃねえんだ。
会社に着くと、みんな普段どおりで、まるで何事もなかったかのようだ。 春になれば、クビにはならないまでも、デキの悪い社員は遠隔地に飛ばされたり、配送に格下げされたりするヤツだっているのに。 たぶん、最悪でも収入の道を絶たれる怖れがないから、わりとノーテンキでいられるんだろうな。 あー、憂うつ〜ッ!
さらに…… 朝礼で、ぼくと同級生の正社員が5月に結婚することを発表した。 披露宴には営業所員全員が出席してほしいそうだ。 こうゆうとき、バイトって立場はビミョーだ。 仕事仲間としては仲良くやってるし、気分のいいヤツだから、招待状が届いたら出席してやりたいとは思う。 だけど、ぼくは所員のひとりとして認知されているのか? 出席してほしいのか、アテにしてないのか、頭数として来る者は拒まずって感じなのか、さっぱりわかんねえぞ。
まあ、そんな心配いらねえか。 どうせぼくは、5月の時点ではこの会社に存在しない。 招待客のリストに入ることもねえんだし、他人の結婚披露宴の心配までしてる場合じゃないって!
そういえば、あさっての日曜日には章二の結婚式がある。 男の24〜25歳って、やっぱ適齢期なんだって感じるなあ。 ぼくもたまにはキミとなら…と思う。 でも、物心ついてからずっと両親の不仲ぶりを散々見てきたし、挙げ句の果てに離婚してしまったから、「結婚=幸せ」だとは思えないんだ。 キミのことは大好きだけど、いまはまだ結婚とか考えたくなくて、恋人同士でいたい。 最近いろんなことで頭の中がいっぱいで…ゴメン。
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