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2004/12/04(土)
友人代表お祝いの言葉だっ!
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明日結婚する章二に捧げます。
章二くん、美穂ちゃん、ご結婚おめでとう! ふたりのご両親も、親族の方も、会社の方も、友だちも・・・大勢の皆さん、ホントにおめでとうございます! ぼくは章二くんとは保育園時代からの親友で、前田ゆうやと言います。 今日は章二くんの友人を代表して、一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。
ぼくにとって章二くんは、小さい頃からずっと・・・親には言えないようなことでもなんでも相談できる友だちで、兄貴のような存在の人です。 でも、ついさっきから基本的には(意味不明かも?)美穂ちゃんだけのモノになってしまったわけで、それがショックで、いまはかなり嫉妬に狂っていて、祝福したい気持ちでいっぱいなんだけど、マジでちょっとだけ淋しいです。 とゆうことで、美穂ちゃんには申し訳ないことに、まだ気持ちの整理がつきません(…笑)
席に戻って泣きたい気分ですが、せっかくの友人代表なので、なんとか気を取り直して、お祝いの言葉を言います。
まず、ありきたりの言葉だけど、章二くんは好青年です! 同時に、見てのとおり健康優良児でもあります。 が、決して章二くんが太っているとか、ウドの大木だなんてことを言いたいのではありません。 ぼくなんかと比べるといかにも頑丈そうで、頼りがいのあるところに美穂ちゃんも惹かれたんじゃないかなと思っているだけです。
それと、章二くんの人柄については、短いスピーチの時間で語り尽くすことはできないので、ひとつだけ、ぼくが一生忘れることができない出来事を紹介します。
中3の1学期のある日、ぼくは同級生の不良たちに殴られ蹴られ、ボコボコにされました。 そのことを聞いた章二くんと恭二くんが飛んできてくれたとき、既にぼくは校庭の隅っこで大の字になってノビていました。 あっ、恭二くんとゆうのは、いま章二くんにビールを注いでいる人で、悪人面だけど根っからの善人なので、美穂ちゃんの友だちの方で物好きな人がいましたら、ぜひよろしくお願いします(…笑顔) あと、ぼくには彼女がいるから絶対にダメです・・・半径20m以内には近づかないでください(…笑顔)
えーっと、すいません・・・話を元に戻します。
ふたりはその場にいた不良数人をすぐに追い帰してくれました。 そして、章二くんはぼくを抱き起こし、「俺がいたらこんな目に遭わずに済んだのに、ゴメンな」と言って、ぼくのために泣いてくれました。 あのときはホントにありがとう! その事件のショックで、ぼくが学校を1ヶ月休んだときも、毎日励ましに来てくれて・・・。 なんとお礼を言っていいのか、わからないほどです。 ぼくが立ち直れたのは、すべて章二くんのおかげです! ぼくにとってはつらい出来事だったけど、一生の思い出になると思っています。
それから中学を卒業するまで、章二くんは、もうキモいぐらいぼくのそばにいてくれました。 別々の高校に進んでからも、それぞれのデートの日以外はずっと一緒に遊んでいました。 同級生の多くは、そんなぼくらを見て「変な仲」だと疑ったにちがいありません。 しかし、今日こうして章二くんが美穂ちゃんと結婚してくれたことで、ぼくらの疑いは晴れました(…笑顔)
章二くんと美穂ちゃんは高3のときから恋人同士で、それから今日まで7年間ほど付き合ってきました。 好きだとゆう気持ちだけで、こんなに長く交際が続くとは思えません。 その間にはケンカをしたことや意見の食いちがいなんかもあったはずで、お互いの努力で乗り越えてきたからこそ、今日こうして結婚できたんだと思います。 それと同じように、ふたりが送る結婚生活は楽しいことばかりじゃなくて、時にはつらいことや悲しいことがあるかもしれません。 もしかすると、相手のことがうざったいと感じる日がやって来るかもしれません。
そんなときは、どうか今日の気持ちを思い出してください。 はじめて出会ったときのこと、はじめて好きだと打ち明けた日のトキメキをもう一度思い出してほしいです。 お互いの悪い面を正直に話し合って、少しずつでも直してゆけば、絶対に大丈夫! ふたりなら、どんなに苦しいことも乗り越えてゆけます。 大好きだとゆう気持ちを持ち続けるのはもちろんのこと、心から信じあい尊敬しあって、明るく楽しい家庭を築いていってほしいな…と願っています。
最後に・・・ 章二は美穂ちゃんを必ず幸せにしますっ! ぼくの太鼓判でよければ、いくつでも押して見せます。 だから、美穂ちゃんも章二を絶対に幸せにすると約束してください。 よろしくお願いします。
ぼくのお祝いの言葉は以上です。
さてと・・・ MCが長くなりましたが、新郎新婦のために『乾杯』の唄をプレゼントしたいと思います。 では、心を込めて一生懸命歌います。
ここでイントロが流れ、会場のライトが消える・・・。
乾杯!いまキミは人生の♪大きな大きな舞台に立ち♪ はるか長い道のりを歩き始めた♪キミに幸せあれ〜♪ (長渕剛『乾杯』より)
こうゆう演出だと感動的だよなあ。
実際には章二は披露宴をやらないんだけど、とりあえず結婚披露宴用の祝辞として書いてみた。 プリントアウトしておいて、明日章二に手渡してみよう。
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