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2004/05/18(火)
熱しやすく、冷めやすい
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ほんの少し前まで『イラク人質事件』で盛り上がっていたのに、今は国を挙げて「未納兄弟」をサカナにして盛り上がっている。 日本人は熱しやすく、冷めやすいのだ。 だが、個人的には、いまでもイラク事件のほうが興味深い。 それは、本当の誘拐事件なのか、それとも狂言なのか、断定できるだけの証拠がないからだ。
脅迫映像がヤラセだったことは証言されたが、怪しげな犯行声明文は誰が書いたものなのか。 また、今井の両親が、18歳の息子を積極的にイラクへ送り出したのはなぜか。 第二次人質2名も含めて、どうして反日家ばかりが人質になったのか。 反日家ではないボランティアや報道関係者なら、ほかにも大勢いるというのに…。 高遠の活動内容も怪しいことだらけで、純粋なボランティアというにはほど遠い。 おかしい。 どう考えても不自然だ。
そして、これほど重大な疑惑だというのに、責任を持って報道するマスコミが一つもない。 3人組(今井、高遠、郡山)を取り巻く人権派弁護士たちにしても、報道関係者を完全にシャットアウトして“無実”を釈明させようとしない。 本人たちは一生疑惑を背負って生きてゆくつもりなのか? 公安警察は何をやっているんだ? きちんと捜査を進めているのか、それとも黒幕がシッポを出すまで泳がせているのか? わからない。 ホントに不可解なことだらけだ。 一度整理しておく必要がある。
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