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2004/06/01(火)
ひと月の計は一日にあり
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「一年の計は元旦にあり」というが、「ひと月の計は一日にあり」とはいわない。 しかし、実際には一年サイクルで物事を考えられる人など稀で、「その日暮らし」の人たちのほうが圧倒的に多い。 そこで、ぼくは月が変わると、「今月はこうして、ああして…」と考えるようにしている。 が、なかなか思うようにはいかないもので、結果的に「その日暮らし」になってしまう。 特に、朝から深夜まで外で働いている現在、執筆活動(というほどのものじゃないけど)は悲惨だ。 短時間で評論を書きあげようとするから、満足のゆく文章が書けない。
では、人様に読んでもらう文章をいい加減な気持ちで書いているのかというと、そんなことはない。 ぼくとしては全身全霊を込めているつもりだ。 そうでなければ、すぐにキーボードの上にヨダレを垂らして眠りこけてしまうはずだ。 ただし、強いはずの意志でも睡魔に勝てないときがある。
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