【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/06/26(土) 人間百まで説教忘れず
 
とある「お局(つぼね)」が今月いっぱいで退職することになり、今夜、送別会に参加してほしいと頼まれた。
が、「部外者だから気が進まない」といって、キッパリ断わった。
先週は新入社員歓迎会、今週はお局送別会…。
2週連続で断わったから、次からは誘われることもなくなるだろう。
部外者の下請け業者が、たった一人シラフで宴会に参加したって、おもしろくもおかしくもない。
もっとも、先方は良かれと思って誘ってくれるのであって、そのことについて悪くはいえない。

それと、ぼくはここ1年以上も酒を絶っている。
もともと酒は好きだったが、一度体を壊して入院してから全然飲まなくなった。
今は欲しいとも思わない。

さてさて。
その「お局」が新人女子社員に、社内事情をこと細かく教えこんでいる。
女子内勤社員としての仕事内容に関することならいいけど、上司や同僚の悪口もさんざん吹きこんでいる。
まあ、ぼくは社員じゃないから気楽なもので、それはそれで「まーいっか」と思っている。
「じゃあ書くなよ」といわれたらそれまでだけど、せっかくだからもう少し。

この「お局」に限らず、世の中には『教え魔』が多い。
こちらが聞きもしないのに、「うまい店はここで、安い店はここ」、「部長は…」、「あの人は…」などと得意顔で話す同僚や先輩、友だち…。
会社にもクラスにも必ずいる。
けれども、残念ながら、こうゆう教え魔たちは本人が思っているほど「大した人間」じゃないことのほうが多い。
モノを見る目もしっかりしているとはいえない。
しかも、「自分のゆうことに間違いはない」とゆうふうな態度で教えるから、聞かされるほうとしては迷惑なのだ。
ところが、教え魔たちは鈍感で、そうと気づかない。

人間の最後の欲望は「人にモノを教えたがることだ」とゆう説がある。
【人間百まで説教忘れず】とはそのことなのか。
とゆうことは、オヤジやオバサンが「近ごろの若い者は…」とか、「このごろの人は…」といいだしたら、それは百歳になるまでモノを教えたがる人間の性か。
こうゆう人たちは、「あんたが知らないことを自分は知ってるんだよ」と、満足感に浸っている。
教え魔の自己満足のために、今日もナマ返事を繰り返しつつ聞くことに徹している若者たちよ。
そうゆうときこそいってやれ!
「うざってーんだよ」と。

≪注≫

「はりら」さんより指摘あり。
ロンメル将軍さまは百まで説教しつづけると思ってらっしゃいます?
文面がそう読み取れたので…。
あの意味は、百才になっても人の説教は聞くべきだよ、という教えですよ。

だって!トホホ…。
ぼくもバカだよね。
 


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