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2004/06/28(月)
あえて流行の先端を追わず
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気温は軽く30℃を突破。 4日連続の雨がウソのような晴天だった。 未明に大雨が降ったらしいが、ラジオのニュースで聞くまで全然知らなかった。 奄美地方は既に先週梅雨明けしたそうで、ぼくの住んでいるところでも真夏のにおいがする。 セミの鳴き声が加われば、もう夏本番。
今日、直径110pもある大型トラック用のタイヤの上に乗り、棚の上段にある軽四用のタイヤを取ろうとしたとき、不意にタイヤが転がりだした。 格好としては、サーカスのピエロがやる「球ころがし」みたいな状態だ。 しかし、体勢を整える間もなくズッコケてしまった。 トンマなことをやってしまった。 近くに脚立があったというのに。
イラクに主権が委譲されたけど、200人の外国人顧問のうち150人がアメリカ人。 国連主導といいながら、事実上アメリカ主導であることに変わりはない。 反米勢力の抵抗はますます激しくなっていることだし、7月4日のアメリカ独立記念日には何かが起きるぞ。
◇ ◇ ◇ ◇
去年の2月頃、知り合いに「ケータイサイトの運営を始めた」とゆうと、「ほうっ、すごいやん」といわれたもんだけど、今じゃ珍しくもなんともない。 ぼくとしては時代の先端を走っていた“つもり”が、当たり前のことになってしまった。 自分の意思で始めたことだから、担がれていたとは思いたくない。 けど、所属グループ内で「すばらしいサイトですね」とか、「新人の手本にさせてもらっています」といわれて、ある程度いい気になっていたのは事実だ。
考えてみると、これは恐ろしいことだ。 グループの先頭を走っているつもりが、実は走らされているのであって、明日には捨てられる運命だったのかもしれない。 ちょっと悪いほうに考えすぎかもしれないけれども、ずっとそんな気がしていた。 そして、このことが13万アクセスを超えた大御所サイトの活動を休止した理由のひとつでもある。
世の中の流行についても、同じことがいえるんじゃないかと思う。 時代の最先端をゆくモノは、古くなるのも早い。 ファッション、芸術、思想など。 流行が変われば、見向きもされない。
どんな場面でも、トップに立とうとする人は引きずりおろされる。 もちろん、ぼくがトップに立ったなどとは考えていない。 「おれが、おれが…」としゃしゃり出る人を、世間が最後まで担ぎきることはないとゆうことだ。 そんなことを考えているうちに、ここは一度身を引き原点に戻ろう。 まずは、人様に読んでもらえる日記を書いてみようと思ったんだ。 これも活動休止の理由のひとつ。
焦らず、じっくり歩きましょう!
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