【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/06/05(土) 人は鏡
 
気象庁の「梅雨入り宣言」は勇み足だったのか。
完璧な晴天が続いているぞ。
目くじら立てて批難するつもりはないけど。

さて、「人は鏡」とはよくいった言葉だ。
ぼくが快く思っていない人は、相手のほうもぼくのことを快く思っていない。
ぼくが信頼している人は、同じように相手もぼくのことを信頼してくれている。
恋愛関係では必ずしも「人は鏡」といいきれない面があるけど、職場での人間関係については、特に当てはまることが多いような気がする。

波長が合わない人に頼まれた配達に限って、渋滞に巻き込まれて相手が希望していた到着予定時刻に遅れたりするものだ。
また、ピッキング(品出し)の段階でまちがうのは珍しいことじゃない。
積み込む前に確認をするから、ぼくは今の仕事で誤配をしたことは一度もない。
しかし、ぼくのことを信頼していない人が倉庫に来ているときに限って、たまたまピッキングミスを発見したりするものなのだ。
不思議なことに…。
そして、「わしが見つけんかったら、誤配しとったよ」という。
「あんたにいわれんかっても大丈夫」といい返したいところだが、下請け業者としては、とりあえず笑ってごまかすしかない。
そこへ、「もっとしっかりせないかんで」と追い討ちをかけられたりすると、謙虚さのないぼくは「こいつ何様のつもりや」と思ってしまう。

こういう些細な出来事の積み重ねが、やがてお互いの大きな不信感、不快感へとつながってゆく。
どうしても必要なこと以外は会話をしなくなり、二人の仲は修復不可能なほどにこじれてしまう。
あるいは、職場での地位の近い者(たとえば平社員)同士であれば、互いに火花を散らし合うことになる。

責任者はきちんと観察していて、二人の対立に気づかなければならない。
みんなが気持ちよく仕事ができる環境や雰囲気をつくることこそが、責任者の使命なのだ。
けれども、当たり前のことができる責任者がいない。
だから、周囲の人と摩擦が起こらぬよう自分で努力をするしかない。

一般論として読んでもらえたら、ありがたいなあ。
 


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