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2004/07/30(金)
こんな成績で休むつもりか?
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今日、若手営業マンW(24歳)が所長に休暇届を提出した。 理由は「代休取得のため」と記入していたようだ。 が、受け取った所長は即座に書き直しを命じた。 休暇を取る理由を「休養のためにしてくれ」とゆう。 教育的指導のつもりなんだろう。
が、この所長が、自分より上位者の評価や顔色を最大の関心事にしているのはミエミエだ。 営業所の業績が思わしくないときに、代休の権利を堂々と主張するような部下がいたら、自分自身が困るんだ。 なぜなら、そうゆう部下がいると、中間管理職としての自分の評価がマイナスになると信じているからだ。
1週間ほど前、この所長は、若手営業マンN(26歳)が代休を取ろうとしたら、「こんな成績で休むつもりなのか」とイヤミをいった。 さらには、「今のおまえはやる気を示すことが大事」とか、「一生懸命やっている姿勢をアピールしなきゃ」などとワケのわからぬ理屈を並べ立て、結局代休を与えなかった。
ちなみに、Wはずっと売上好調で今月も既に予算を達成している。 Nのほうはずっと売上低迷中。 成績が悪い者は休むべからず、とゆうことか?
そもそも代休とは、休日出勤や残業代を支払ってもらえない代わりの休日だ。 会社のほうから「休んでください」といっているんだ。 それなのに、なんとゆう不当労働行為! こんなんじゃ、勤続年数の長さも空しさに変わることだろう。
そして、本社から所長に連絡が入った。 社長から直々に。 前期の業績評価順位で、全国186事業所中最下位が確定したとゆう知らせだ。 しかも、来月行なわれる全国事業所長会議の席上で、その原因と今後の対策を発表せよと命じられたようだ。
なるほどねえ。 でも、まさかそこまでとは…。
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