【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/08/31(火) たまには猿も木から落ちるさ
 
台風一過の心地よい晴天。
だが、道路はゴミだらけ、かなり大きな木の枝があちこちに転がってる…。
雨どいが外れちまってる家が相当多いなあ。
クルマのラジオから、台風16号による被害が報道される。
どうやらぼくの町の被害はこれでも小さいほうみたいだ。
ひとまず天に感謝しなければ…。

去りゆく夏を惜しみつつ(?)、今日もぼくは勤労に励む。
・・・はずだったけど、なんか体がダルい。
昼の弁当を食べたあとで気分が悪くなり、トイレで吐いてしまった。
疲れかなあ?
30分ほど昼寝をしたらちょっと楽になったけど、何だったんだろ?
虚弱なぼくが、この夏の異常な暑さで体力を消耗したのは確実で、今ごろ疲労が出始めたのか?
明日は朝の様子をみて、ダメそうなら臨時休業にするか。

「弘法にも筆の誤り」
「猿も木から落ちる」

ふたつの格言が何を意味するのか、いちいち説明するまでもない。
弘法大師だって、その道の名人だって、たまには失敗することもあるってことだ。
だからこそ、凡人のぼくらが失敗をしても許される。
大げさにゆうと、だからこそ、ぼくらでも何とか生きてゆけるんだ。

絶対に失敗をしない、やることなすこと全て完璧な人間がこの世にいたとしたら、ぼくらは途方に暮れてしまうぞ。
事あるごとに完璧な人間と比較されて、「同じ人間なのに、なんで同じようにできねーの?」と責めたてられたら、どうする?
もう逃げ道ねーじゃん。
「悪いか!」って開き直るか、それとも「ゴメンなさい」と続けるか…。

他人の失敗を、まるで鬼の首でも取ったかのように論じたてる者がいる。
そうゆうヤツは、自分が絶対に失敗をしないとでも思っているのか!
何様のつもりだ?
そうゆうヤツに限って、人に厳しく自分に甘いんだよ。

賢そうに振る舞ってるヤツは、うわべだけをとりつくろうから、人間的な魅力がない。
ぼくみたいな愚か者を絶望させるようじゃ、世の中の大多数を占める愚か者たちの支持を得られないよ(笑)。
賢者とは自分のことを愚か者だと思っている人。
逆に、愚か者とは自分を賢者だと考えている人なんだ。

ぼくはどっちだろ?
もちろん賢者だなんて思ってないし、当然愚か者だとも思ってない!
賢者のときもあれば、愚か者のときもあるってことだよ。
血の通った人間なんだから、それで当たり前だよ。

人に完璧を求めるな!
誰からも愛されなくなっちまうぞ。
 

2004/08/30(月) 読書の楽しみ
 
台風16号の接近で、超ウルトラ☆ヒマ〜な一日だった。
しかし、こんな悪天候の日でも商品が1個も売れないってことはなく、何回かは配達に出かけた。
瞬間最大風速40メートル!
とてもじゃないが、軽量級選手のぼくなんかマトモに立ってはいられない。
運転している軽トラがいつ横転しても不思議じゃないほどの強風だ。
なんとかバランスを保たねば…と思い、あいてる左足で踏ん張るけど、そんなんじゃどうにもなんねえよお(笑)。
運転していてこんなにドキドキしたのは初めてだ。
そうでなくても薄命なのに(?)、寿命が3日は縮まった。
屋外で汗を流す仕事は人間の健康にはいいかもしれないけど、やっぱ危険度が高いよなあ。

そうしている間にも、雨はそうでもないが、とにかく風がすごくなってきた。
「宅急便の仕事、休みたーい」と考えてたら、16時ごろケータイの着メロ!
「今日は台風のため夜配の荷物の入荷がないけど、出勤しますか?」だって。
答えはもちろん、「休みます!」
とゆうことで、ぼくは暴風のなかビクビクしながら部屋に帰ってきた。
窓から下界を見下ろすと、古い家の屋根瓦が吹っ飛び、ガレージのトタンが外れてバタバタと気味の悪い音を立てている。
海のほうに目をやると、海岸沿いの道路が海水に洗われてる!
消防車とパトカーが何台も停まっている。
町内放送が避難勧告を叫ぶ。

今年は台風がよく来るが、ぼくの住んでる町は不思議と被害に遭わなかった。
が、今度ばかりは逃れられそうもない…。

さて、モードを切り換えよう。

今日は午後、配達に出たついでに本屋さんに立ち寄ってみた。
いい本はないものかと徘徊すること20分、残念ながら収穫なし。
てゆうか、配達途中じゃ身が入らない。
最初からネット書店で探したほうが早かったじゃん!

読書の楽しさは知識や情報、教訓とか感動なんかの新発見にある!
が、それだけじゃない。
何気なく本を読んでいると、ふと日ごろ自分が考えていることが書いてあったりするもんだ。
そうゆうとき、大きな安堵感と同時に自信のようなものが湧いてくる。
「あっ、やっぱ俺の考えていたことっておかしくなかったんだあ」
と、つい独り言をつぶやいたりする。

これはどうしてかとゆうと、世間の常識とされていることに違和感を抱いていたり、ちがう考え方をしていた自分が、決して『異端児』じゃないことを知るからなんだ。
ぼくのもとに届く読者からのメールで一番多いのが、次のような内容のものだ。
「ロンメルさんがサイトに書いてることが、自分の考えとほぼ同じなので安心しました」
人によっては、「安心しました」の部分が「うれしいです」とか「満足です」に変わるが、その気持ちの根底に「安心」があるとゆう点では同じだ。
つまり、自分と同じような考え方の人がいることを確認することによって、安心できるとゆうことなんだ。

自分の部屋から出て、一歩世間に足を踏み入れたとたん、そこには建て前の世界が広がる。
そこで接する人たちから見えてくる「うわべ」は、必ずしも本心をあらわしているわけじゃない。
たとえば、ぼくが宅急便の夜配をしているとき。
「夜遅くまで大変ですねー」とか、「暑いのにお疲れ様です」と声を掛けられる。
「仕事ですから…」と笑顔で答えるぼくが、実は本心では「あ〜しんど!やってらんねーよ」と思っているかもしれない(笑)。
また、再配のときには「何回も来てもらってすみません」といわれて、「いいえ、とんでもないですよ」とゲンキに答えるぼくが、心のなかでは「ちゃんと家にいろよ!」と毒づいているかも(笑)。

そんなとき、ぼくは密かに不安を感じたりする。
建て前以外の考え方をしているのは自分ひとりだけじゃないか?
相当性格悪いかも?
もしかして、はみ出し人間なんかなあ?
…などと考えて、軽い自己嫌悪に陥ったりもする。

ところが、手にした本のなかに自分と同じ姿や魂を発見しただけで、自分が決してひとりじゃなかったことに気づくんだ。
それまで知らなかった新しい知識とかを得ることだけじゃなく、これも読書の楽しみなんだよ!
 

2004/08/29(日) 理想と現実の狭間で揺れる想い
 
また台風が近づいてる。
地元じゃ高層マンションの最上階にあるぼくの部屋の外は、昼間からものすごい風だ。
一週間分の洗濯物を洗ったけど、ベランダに干せないから、仕方なく部屋に吊るす。
強い湿気と頭上から圧迫されている感覚が息苦しい。

この夏、最後の日曜日。
せっかくだから(関係ねーか?)、ちょっとばかり哲学的な考察でもしてみるか…。

人間、誰にだって理想自我と現実自我との間にギャップがある。
「理想自我」とは自分が実現したいと希望しているレベルで、「現実自我」とは実現可能なレベルのことをゆう。
簡単にいえば「理想と現実はちがう」とゆうことだ。
また、せっかく実現可能なレベルにありながら、何らかの外的障害を受けて、諦めざるをえないこともあるだろう。

たとえば、ぼくは中坊のころ教師志望だった。
このまま行けば高校から大学へと進み、教員免許を取って教師になれると信じていた。
いや、いま思い出すと、「このまま行けば」とは考えていなかった。
絶対そうなるにちがいないと決めつけていたんだ。
しかし、高1の秋、母親が不倫相手と駆け落ち。
間もなく父親も知らない女の人と同棲するために家を出て行ったから、ぼくはひとり家に取り残された。
これにはいろんな事情があるし、ひとりになることを望んだのはぼく自身だ。
経済的に苦しかったことが大学受験をあきらめた大きな理由だけど、それ以上に、ぼくはすっかり堕落してしまい夢を実現しようとする意欲をなくしてしまったんだ。
まあ、そのあたりのことについては、また後日ってことで…。

今の時代、両親の離婚なんて珍しくもないことで、そんなことに挫けず生きている人のほうが圧倒的に多いと思う。
けれども、父親が会社からリストラされて収入が激減したとか、ひどい場合だとリストラを苦に自殺してしまったとゆう家庭も多くて、夢の実現の前に立ちはだかる大きな障害に思い悩んでいる若者も多い。

そんなとき、ある人はどんなに無理をしても自分の希望(夢)を実現しようとする。
優秀な人なら奨学金を支給してもらえるだろうし、“それなり”であれば、親戚から借金をして進学する人もいるだろう。
高い志を貫くためには、ときとしてそうゆうリスクを背負う覚悟も必要だ。
また、ある人は現実を受け入れて進学を諦めたり中途退学をして、家族の生活を支えるために働こうとする。
高卒あるいは中退とゆう社会的評価に甘んじながら、小さな幸福を追い求めるわけだ。
それはそれで立派な生き方で、どっちがいいことだとは誰にもいえない。

でも、大事なことは、困難に「立ち向かう心」とそれを「受け入れる心」は、どちらか一方ではいけないとゆうことだ。
自分が持っている可能性を最大限にまで伸ばすには、このバランスをうまく取らなければならない。
人は向上心に燃えているとき、立ち向かう心に支配されている。
が、人との競争に負けたり、突然の不幸に見舞われたりして自分の限界を知ったとき、今度は受け入れる心に支配され、「ぼくはもうダメだ」と思い込んでしまう。

自分の夢を実現するには、自分が持っている能力(可能性)を開花させなければならない。
そのためには、自分自身の限界と受け入れなければならない現実を自覚したうえで、勇気を持って立ち向かうとゆうことだろう。
ただし、受け入れる心とは、コンプレックスから逃げたりすることじゃなくて、人より劣っている点や自分の夢や目標が実現不可能なものだってことを自覚する心だ。
これを自覚せず逃げ出したり、遠ざけたり、無視したりすると、結局は自分自身を見失うことになる。

今日も結論付けるのが難しい…(ちょこっと焦)。

現実と理想がかけ離れていないのが自分の世界!
だとすると、現実をよく把握しておいて、自分の能力と努力で実現できそうなことからやる。
それが自分の世界を築く、つまり夢を実現するための近道ってことじゃないかなあ。

風たちぬ…今日は風立ちすぎっ!
まあ、とにかく季節は夏から秋へ。
四季がはっきりしている日本っていいよな。

いろんなことで…そんな気がする今日このごろ。
 

2004/08/28(土) どうせ一回きりの人生なら、力の限り生きてやれ!
 
絶対にあの大学を出て、卒業後はこうゆう職業に就いて、30歳で結婚する。
子どもはひとりだけつくって、35歳頃に高級マンションを購入…。

人生の目標とか生き方を、あまりにもきっちり決めてしまうと、ほんの少しはずれただけで、「あ〜あ、自分はダメな人間だ」と思いこみやすい。
たとえば、第一志望の大学に入学できなかっただけで、自分の将来や可能性を見失ってしまったりする。
こうゆう人にとっては、第一志望の大学こそが大学なんだ。
それ以外は「大学じゃない」と思い込むもんだから、自分の人生そのものまで悲観してしまう。

几帳面な人ほど、自分が歩むべき人生のレールをきっちりと敷いているから、ちょっとつまずいただけで絶望して、くよくよと悩んでしまう。
人生にマニュアルなんてものはないんだから、「正しい道はこれひとつ」と決めつけさえしなければ、もっと自由で流動的に生きられるとゆうのに…。
わざわざ自らの人生を狭め、息苦しく生きてゆくのはやめようよ!
広い視野と素直な心を持ってさえいれば、「人生なんてつらいだけ」と考えるようなことにはならない。

こうゆう傾向はいい子、いい人、正直な人、優しい人…といわれる人たちによく見られる。
悪い子、悪い人、嘘つき、冷たい人…といわれる人たちは、周囲から嫌われながらも案外要領よく世間を渡っている。
だからこそよけい残念だよねー。

で…ぼくはいい人なのか?と考えてみる。
特別いい人じゃないのは確実だけど(笑)、かといって悪い人でもない。
とりあえず、他人の不幸をマジで祈るようなことはないし、他人に迷惑をかけるような生き方だけはしたくないと思っている。
まあ、普通といえば普通のような気もするけど、生い立ちを振り返れば普通じゃないし…。
自叙伝を書いていると(全然はかどらねー)、わが人生に悔いなし!といえるほど立派じゃないってことも思い知らされるし…。
モロ青春時代を描くのに、恋愛とか性とかについて何も書かないわけにはいかないけど、当然恥ずかしいし…。
ああでもない、こうでもないと考えていると、学校も仕事も恋も、けっこう適当に生きてきた自分が見えてきたりする。

いつまでたっても結論なんて出せないけど、こうゆうことかなあ。
【どうせ一回きりの人生なら、力の限り生きてやれ!】
ただし、ご利用は計画的に(?)じゃなくて、テキトーに…ってとこかなあ。
自分が思うように生きるといったって、すべてが思い通りに運ぶことなんてまずはない。
挫折したりジャマが入ったりしたら、都度軌道修正できる柔軟さがほしい。

さて、昨日の日記に書いた「宅急便での大失敗」の件で、支店長と面談をした。
「この前は大声で怒鳴ったりして悪かった」
「いや、ミスしたのはぼくなんで仕方ないです」
「うん、ロンメルくんにあんなミスされたら、調査する我々も相当困るんや。なんでかわかるか?」
「いいえ」
「ロンメルくんがマンションをまちがったり、そんなアホなミスはしないと思いこんどるわけや。もっと高度なミスをしたんじゃないかゆうことで、調査に時間がかかるんや」
「あ、はい…」
「他のドライバーの仕業なら、マンションまちごうたんとちがうかと真っ先に疑うけど、正確なロンメルくんに落ち度はないはずやけん、客のほうになんか問題があるんじゃないかと疑ったんやでえ」
「……」
「わかるか?ロンメルくんは絶対にミスしたらイカンとゆうことや」

そして、ポンポンと頭を優しく叩かれた。
やったねっ!一件落着。
なかなか叱り方がうまい上司だよねー。
 

2004/08/27(金) 少年よ☆キミは強くなれ≪後編≫
 
「頑張る」は「我に張る」からきた言葉で、今は「自分の意思や気持ちを張りとおすことであり、どこまでも耐えること」としてよい意味で使われている。
が、ほんの68年前までは「我を張る」、つまり「自分の考え・意志をどこまでも通そうとする」とゆう意味でしか使われてなかった。
そこからは頭が固い「頑固者」の悪いイメージしか湧いてこない…。

「頑張る」とゆう言葉がブレイクしたのは、1936年、ヒトラー政権下のドイツで行なわれたベルリン五輪のときだ。
競泳女子200メートル平泳ぎで代表となった前畑秀子選手(22歳)は、前回32年のロサンゼルス五輪で銀メダルに輝いた。
その後世界記録を樹立したこともあり、ダントツの優勝候補筆頭で試合に臨んだ。
日本国内から彼女のもとに届いた電報のなかには、「死んでも勝て」とか「負けたら帰ってくるな」といったものもあり、とてつもなく重いプレッシャーがのしかかったとゆう。
レースは前畑が先行し、地元ドイツのマルタ・ゲネンゲル(14歳)が激しく追い上げる展開となり、0.6秒差で前畑が逃げきった。

そして、このレースを実況中継したNHKラジオの河西三省アナウンサーが、「頑張れ前畑!頑張れ前畑!」と絶叫したのはあまりにも有名な話だ。
河西アナウンサーの実況は「勝った!勝った!前畑勝った!」で締めくくられ、ラジオにかじりついていた多くの国民が大和撫子初の金メダル獲得に沸きかえった。
これ以降、「頑張れ」は一種の掛け声として、応援や励ましの気持ちをあらわす言葉に変わった。
運動会で親がわが子へ送る声援、先生から生徒への言葉、読者のみんなからぼくへの援メル将軍(応援メールの略語?)など、いろんな場面で便利に使われている。
ときには、「ゆうべは頑張っちゃった」などとエッチな意味でも使われるが、こうゆう使い方は正しくないからやめようよ(笑)。

ところで、「頑張れ!」は応援や励ましの域を越えて、強制の言葉として使われることも多い。
たとえば、上司が部下に達成不可能なノルマを課し、「頑張れ、頑張れ」といって酷使するとき。
グロッキー気味のボクサーや流血している格闘家に向かって「頑張れ」と叫ぶのは、「やじ馬的無責任さ」の極致だといえる。

こうゆうふうに、同じ言葉でも使われ方によって応援になったり、強制になったり、ときとして悪趣味に変わったりもする。
まさしく「文は人なり」、「言葉は人柄」なんだ。
「まあ、せいぜい頑張れや」とゆうと、かなり悪意が込められているのはまちがいない。
最もいわれたくない言葉のひとつだ。
やっぱり「どうか頑張ってくださいね」と懇願されるのは超うれしいし、「ガンバレ〜」とか「ガンバ!」といわれるのもイイ。
素直な気持ちで軽く受け入れることができそうとゆうか、深刻さを全然感じさせないところがありがたかったりする。

一昨日、仕事で重大なミスを2つもしてしまった。
ピッキング(品出し)のときにぼんやりしていてタイヤサイズをまちがえたり…。
宅急便でマンションの宅配ボックスを使ったのはいいけど、隣のマンションとまちがえたり…。
支店長に「腰掛のつもりか?もっとしっかりしろ!」と怒鳴られた。
普段のぼくなら考えられないミスの連発だけど、ほかのことばっかり考えてるからこうゆうことになるんだ。
仕方ねーよなあ…自分自身がやっちまったことだから。
「すいません」と謝るしかない。

しばらくは信用を取り戻すために、それなりに精魂こめて仕事するぞ。
さあ、ガンバ!ガンバ!
こう書くと、少女風魔法の言葉「ガンバ」もフザけてるように見えるが、そんなことはない。
けっこうマジな意思表示なんだ。
読み手自身の性格や、ぼくに対するイメージとかで感じ方は変わるもんだけどね。

さてさて、ぼくは「頑張る」とは書かず、「がんばる」とひらがなで書く。
なぜかとゆうと、ぼくは「Word」で文章を作っているんだけど、スペルチェックをすると「当て字です」と警告されるから…じゃない。
「頑張る」と漢字で書くと、この言葉が持つ「我を張る」とゆう悪い意味を連想してしまうからだ。
だから、「がんばる」とひらがなを使う!

表題にした「少年よ☆キミは強くなれ」は、これも長渕の名曲のタイトル。
さすがに☆マークは付いてないけどパクリだ(笑)。
「フリーターは気楽でいいね」と他人は思うかもしれないし、カッコ悪いヤツって蔑まれるかもしれないけど、自分じゃ「がんばって生きてる」つもりなんだ。
で、そうゆう姿を日記に書くことによって、これを読んだ少年(自称大人もOK)にちょっとだけ勇気を与えたい。
ぼくは他人の弱さをなんとかできるほど強い人間じゃないし、文章で人を変えられるはずもないと思っている。
でも、文章で読み手の「気の持ちよう」を変えることはできるんだ。
そして、持ちようが変わった「気持ち」が、その人間を強くしてゆく。

少年よ☆キミは強くなれ!
これは昨日と今日の日記のタイトルじゃなくて、ぼくが常にテーマとしているメッセージなんだ。
だけど、マジな文章を素直に読むことができない人、素直な気持ちをマジで受け取ることができない人には、なにをいっても伝わらない。
斜に構えず素直に向き合えば、日本はまだまだ捨てたもんじゃないんだよ。

はあ〜、午前3時!
今夜は4時間眠れるぞ。

≪完≫
 

2004/08/26(木) 少年よ☆キミは強くなれ≪前編≫
 
今現在、ぼくが書いているのは日記【どんなときも】だけだ。
いちおう「言論風日記」のつもりだから、時事エッセイ(評論)も兼ねてはいるけど、しょせん日記は日記。
ひとつのテーマを深く掘り下げて考察するだけのスペースもなければ、深夜まで労働している身分だから、時間的余裕もない。
従って、毎日みんなを唸らせるような文章を連発するのは、とてつもなく不可能に近いことなんだ。

「今日の日記、あれは何なんだ?適当すぎだろ、やいロンメル!!疲れてるとか関係なしにもっとまともなこと書けよ!」
さすがに掲示板とゆう公衆の面前で、今日のように罵倒されることはメッタにないけど、「怠けてんな!」「パケ代返せ」などと、お怒りの直メールが届くのはしょっちゅうのことだ。
そうゆうとき、ぼくは「この人、日記の意味知ってるの?」と開き直るしかない(笑)。

しんどいから書けねーや。
仕事でイヤなことがあったから、落ち込んでる…。
でも、悪いことばかり続くもんじゃねーから、明日はきっといい日だぜ。
今日はゲンキ!ゲンキ!みんなも夢に向かってがんばろうよ。
もっと前向きに生きようよ!

日記とは、本来こうゆう「くだらねーこと」を綴るもんじゃないのか?
ちがうか?
他人の日記に完璧を求めるなよ!
そんな気に入らないなら、自分で書きゃいいだろが!
悪意100%の批判なんて、もういらないよ。

お盆のあたりから精神的にやや不安定な毎日(?)を送っているぼくのもとへ、1通のメールが届いた。

********
ロンメルさん、ここ一週間、大変でしたね。
心配で、メールしたかったんですが、なんて声をかけたらいいかわかりませんでした。
でも、立ち直ってくれて、本当に嬉しいです。
今日は、ロンメルさんにお礼のメールです。

私は大学で翻訳の勉強をしていましたが、父が倒れて看護が必要になり、母一人では負担が大きいため、一人っ子の私は休学して母と二人で3年間、父の闘病生活を支えて来ました。
手術も成功して、父は去年無事に退院する事が出来ました。
今年になってから、私もやっと自分の時間を持てるようになり、また翻訳の勉強を始めようと思ったんですが、この3年、闘病生活以外何もない、出来ないそれだけの3年でした。
だから、何をするにも自分は遅れていると感じ、怖くなってあきらめていました。

でもそれが、ロンメルさんの日記や作品を読んで、私もがんばってみようと思えるようになりました。
実はその頃、翻訳とは別に、モデルにならないかという話があり、実際、大学に戻った方がいいのかなど、少しづつ行動を起こしていったら、ある周りの変化に気が付きました。
また翻訳の勉強をし始め、モデルの仕事も考えいる私を、父の看護の時と変わらず応援してくれる人と、モデルの話しが出てから、調子に乗っているとか陰口を言って去って行く人、逆に今まで看護していたのを付き合いが悪いとか煙たがっていたのに、モデルと聞いたとたん仲良くしてくる人。
翻訳も、モデルも、私には叶うかわからないし、努力もしなくてはなれない、みんなの夢と同じなのに…
こんな風になるなら、どっちも止めようかと人間不信になっていました。
でも、この一週間のロンメルさんと8月22日の日記を読んで、あたしも父の看護を続けながら翻訳とモデルの二つがんばって見る事に決めました!
一度しかない人生だから、たとえ駄目だとしても悔いのないよう、自分が納得いくまでがんばろうと思います。
今日は、さっそく英語のテストを受けに行く事にしました。
3年のブランクを否応なしに感じさせる結果が待っていると思うけど、それを受け入れられる余裕が出来ました。

ロンメルさん、私の背中を押してくれてありがとう。
私は、ロンメルさんの書く文章に励まされます!
35才の困ったおじさんや、ロンメルさんの尊敬する他の誰かより、ロンメルさん自身が書く生きた言葉に、心が暖かくなります。
生きた言葉って、説明出来ないけど、ロンメルさんしか書けない、ロンメルさんから生まれる言葉。
妬みや、やっかみもまた出てくるかも知れませんが、他の誰も真似出来ないロンメルさんらしさを、これからも大切にしてくださいね。
こんな事しか言えなくてごめんなさい…

これからも、ロンメルさんの日記や作品を楽しみに読みたいと思います。
本当にありがとう♪
********

なんてすばらしいメールなんだ!
モデルにスカウトされたくらいだから、きっとかわいい女の子なんだ〜とか、そんなことじゃない。
ぼくが書いてる「こんな日記」でも、ひとりの人の人生にプラス作用をもたらしたとゆう事実がうれしいんだ!
名前も知らない女の子だけど…もっとキミはキミでありますように。
ぼくは遠くからいつも応援してるぞ!

うわっ、午前4時!

≪続く≫
 

2004/08/25(水) スレごとぶっ飛ばし事件
 
仕事から帰ってきて御意見板を見たらビックリ!
また荒らされてらあ。
「はあ〜しんどー」
こうゆうのってドッと疲れるよなー。
まあ、それがヤツらの目的なんだろうけど、ええ加減にせんかい!
投稿ログを見て、ケータイの機種とIPアドレスを照合しなくちゃいけねーし、ブチ切れてスレごとぶっ飛ばしたから復刻版を作らなきゃいけねーし…。
踏んだり蹴ったり、泣きっ面にションベン(?)だ。

けど、超うれしいこともあった!
今回問題となったスレの復刻版を作ってたら、当然みんなの投稿を読むわけで、そうしたらみんなの思いが伝わってきて、ものすごく感動したんだ。
こんなに支持されていいのか?
これほどまでに愛されていいのかよ?
ホント怖いくらいだ。
今日の“こんなつまらん日記”書いてる場合じゃねーぞ。
さあガンバ!って気合入れようと思うけど…、これがうまくゆかない。
悶々としてる間にも時間だけが刻々と過ぎてゆく(笑)

書くことを決めてたんだけど、気分じゃねーってゆうか、どーも筆が進まないとゆうか、キーボードを叩く指が動かない。
復活したばかりなのに、こんなんじゃダメだってわかってるけど、やっぱ前向きな言葉があふれ出てこねーんだよお!
言葉も乱れてるし、イライラ…。

おまえなあ、こんなことやって楽しいか?
掲示板の上でも友だちができたほうがいいって思わんのか?
寂しい人間だなー。
かわいそうに。

今夜は寝るぞお。
おやすみ…。

読者のみんな、ぼくはゲンキ!だから心配ないよ。
今日たまたま不調なだけだからね。
 

2004/08/24(火) ちゃんとNHK受信料払ってんだから文句ゆうぞ!
 
着メロでセンチメンタルバスの「SUNNY DAY SUNDAY」をゲット!
ずいぶん前の曲だけど、済美高が春夏の甲子園で応援に使っていた曲だ。
こりゃいいや、ゲンキがあって。
目覚ましのアラームで使おう。
「よーし、やるぞお」って勇気が湧いてくるぞ。

それはそうと、今日未明から御意見板をずいぶん荒らされたよなー。
なんと下品な書き込みが多いことか(苦笑)。
マニアックなサイトのことなんか、ほっといてくれよ。
そんなにロンメル将軍さまが憎たらしいか?
憎むなら、金正日将軍さまと小泉純(一郎)さまを憎めよ!

さて、今日も懲りずにオリンピックネタでゆこう!

せっかく受信料払ってんだから、たまにはNHKを見ようっと。
アテネ五輪、競泳女子800m自由形で金メダルを取った柴田亜衣選手のインタビュー。
「表彰台では落ち着いていましたね」という質問に対し…。
「最初は実感が湧かなかったんですけれども、表彰台に上がって日の丸の国旗を見たら、金メダル取ったんだなって…(涙そーそー)、もうダメでした」
柴田選手は徳島県脇町出身!四国の誇りじゃん。
こうゆうとき、ぼくは出身地のエリアを愛媛から四国へと拡大する…ご都合主義(笑)。
いっとくけど、四国は全部合わせても岩手県と同じ大きさだからね。

だけど、あーあ、アナウンサーがもっと気がきく人だったらなー。
たとえば―
「柴田選手の故郷徳島は先日の台風で大きな被害に遭いましたが、これから復興に向けて地元の皆さんを勇気づけることができましたよね」
なんてことがいえれば、視聴者の感動が倍加されたはずだ。
あるいは―
「柴田さんの大学がある鹿屋(鹿児島)には、かつて特攻隊基地がありました」
「終戦記念日直後のこの時期だけに、ちょうど柴田さんと同じくらいの年齢で祖国のために散っていった英霊が後押ししてくれたのかもしれませんね」
ぼくがアナウンサーだったら、ここぞとばかりに視聴者の愛国心をあおり立てる(確信犯!)。

今のNHKじゃ、そんなことやったら即窓際だろうねー。
明日から集金係か?
まあ、気がきかないのは仕方ないとして、ライブ中継の柴田選手の発言が、あとで放送されたニュース報道(録画編集)のときにはカットされていた。
「金メダル取ったんだなって…(涙)、もうダメでした」
なんのこっちゃ?
柴田選手が一番いいたかったのは、「日の丸の旗を見て金メダルを取ったとゆう実感が湧いてきた」ってことだ。
一番大事な部分をカットしてしまえば、マヌケなコメントになってしまうのは当然のことだし、何より柴田選手を愚弄することになる。
これは許せない行為だ!

この件について視聴者から質問を受けたNHKは、「時間の関係でやむをえずカットした」と回答している。
しかし、たった数秒の調整なんて、司会者やコメンテータのトークを詰めればどうにでもなるはずで、苦しまぎれのいいわけだ。
実際のところは、特攻隊基地に近い鹿屋体育大学の学生、柴田選手の「日の丸発言」がナショナリズムを必要以上に高揚させてしまうとゆう理由で、意図的にカットしたクセに。

NHKは、アジアカップサッカーの中継とニュースで、中国人サポーターのブーイング音声を故意に絞り、「今日は静かななかで国歌の演奏が行なわれました」などとウソの報道をしていた。
また、大会を振り返るダイジェスト番組では、日本のゴールシーンに歓声をかぶせるなど、卑怯な演出をしていたことがバレている。
これらがなにを意味するのか。
ついにNHKも反日3国(中国・北朝鮮・韓国)のシンパに乗っ取られつつあるとゆうことだ。
そうでなければ、自国のヒロインの発言を不自然な形に切り取ってまで、反日国家の顔色をうかがうようなことはしないだろう。

NHKよ、国民が納める受信料で成り立っている公共放送が、こんな反日姿勢でいいのか?
他国がどういおうとも、日本人のための放送をすべきだ!
ぼくはささやかな抗議の意思を示すべく(?)、次の受信料は払わねーぞ。
2ヶ月おきに集金に来るおじさんに毎回反日報道のネタをぶつけて、できれば一生払わないでいたいくらいだ(笑)。

とはゆうものの、こんなNHKでもまだマシなほうだ。
情けないことに、反日民放各局は国旗掲揚の場面をまったく報道しないとゆう徹底ぶり。
五輪番組で最も感動するのが国旗掲揚と国歌演奏の場面であり、大多数の視聴者がそれを待ち望んでるってのに…。

残りの五輪期間、過ぎゆく夏に思いをはせながら(?)、いろんな放送局のニュース報道を見比べてみようよ。
愛国か反日か、放送局ごとの考え方がよくわかっておもしろいぞ。
念のために書くけど、「ライブ中継」と「ニュース報道」はちがうから混同するなよ。
 

2004/08/23(月) バンザイ!日本人でよかったあ
 
今朝、めざましテレビを見てたら、おっ、長渕のニュース!
21〜22日の桜島オールナイトコンサートかあー、行きたかったよなあ…。
来年は瀬戸内海に浮かぶ島でぜひ…。

昼休みにauショップへ行って機種交換をした。
今度は「W21K」でも使ってみるとするか。
で、さっそく「着うた」のサイトをのぞいてたら、長渕の「しあわせになろうよ」があるじゃん!
「パケ代ダブル定額っていいよねー」ってつぶやきながら、すぐさまダウンロード開始!
骨太のハスキーボイスに「癒し」効果はないけど、「励まし」効果があることに気づいた。
「とんぼ」「しゃぼん玉」「勇次」はまだかよ?

今日はオリンピックのことについて書いておこう。

アテネオリンピックで、日本人選手たちが近来稀に見る…いや過去最高規模の大活躍をしている。
大会10日目を終えた時点で金メダル獲得数が13個!
そのほか銀メダル6個、銅は7個。
特に金メダルの獲得数は、史上最多だった東京大会の16個に迫っている!

表彰式で「日の丸」の国旗が中央の位置に掲揚され、国歌「君が代」が演奏されると、自然に愛国心が湧き起こってくる。
これこそ健全なナショナリズムってやつだ。
もちろん、国旗の場所が左右どちらかであっても、国歌の演奏がなくても全然構わない。
もともと愛国心の強いぼくは、国旗の掲揚を見ただけで、すぐに感激してしまうんだ。
最近食欲がなく体重が減っているのもたぶんそのせいじゃないか、と疑ってるくらいだ(笑)。
ぼくは、日本人メダリストが世界のトップ3に勝ち残るまでの苦しかった戦いを思い起こし、同時に辛かっただろう修練の日々を思うと、胸がいっぱいになり、ついでに腹もいっぱいになっちまう。
食欲がないってことは、つまり食費が軽減されるってことで、こんなチンケなところにも、日本人選手大活躍による経済効果が確実にあらわれている(笑)。

それにしても、日本人選手が急に強くなったのはどうしてだろう?
どこかの国のように、メダルを取ったら一生の生活が保証されるなんてリッチな褒美がないのに。
いろんな競技の試合を見ていると、日本人の潔さや高い精神性は際立っていて、競技にかける純粋な思いがひしひしと伝わってくる。
だけど、精神面の強さだけで勝てるほど、スポーツの世界は甘くない。

実はぼくは、「スポーツ日本」躍進の原因はドーピングにある!と考えている。
もちろん、日本人選手がドーピングをして筋肉を増強しているとゆうことじゃない。
旧ソ連や東ドイツ、中国など共産圏の選手が薬漬けで人造人間にされ、国家から支給された大金と名誉を手にした代償として、命を縮めてきたのは有名な話だ。
アメリカ、カナダなど自由圏にもドーピングの誘惑に勝てなかった選手が数多くいる。

そんななか、わが日本人は正々堂々と戦ってきた。
いまはドーピング検査が厳しくなって、かいくぐるのはもはや至難の業。
そこで、世界一純粋な日本人(フラチな者もたまにはいるけど)が、正当な相対評価を得られる環境が整った!(激しく断言)。
日本人アスリートたちは、長い長い苦難の時代にも安易に薬物に頼ることなく、「天から授かった肉体と精神を鍛えることで限界にチャレンジする」とゆうスポーツの原点を見失わなかった。
これこそが国民性であり、民度ってもんだ。
そして、いま日本が科学技術や経済大国ぶりだけじゃなく、スポーツでも脚光を浴びている。
なんとすばらしいことじゃないか。

深夜、1LDKの狭い部屋のなか、オリンピックのダイジェスト番組を見ながら、ぼくは立ち上がり拳を天に突き上げ大きく背伸びをしながら、つまりチャゲ&飛鳥の「YAH YAH YAH」の格好(?)をしながらこう叫ぶ。
『バンザイ!日本人でよかったあ!』
マンションの住人を驚かしてはいけないから、ささやかに、さわやかに、そして清らかな心で…。
2004年夏…いろんなことがあったけど、ぼくはなんとか成長できたみたいだ。
鏡に映る瞳がキラキラしてる。
すごい目ヂカラだ(キモ〜)。

【ちょっと解説】
「論理性に欠ける」と批判されるから、ない知恵を振り絞り考察してみたぞ。
悪フザケなしで、ガキ(一般高坊&高級中坊)並みといわれる頭脳の限界にチャレンジ!
さあ、会社や学校でこの理論を振りかざせ!
 

2004/08/22(日) もっとぼくがぼくでありますように…第2章
 
ぼくの「自叙伝」は、こうゆう感じではじめよう。

********
ぼく、前田祐弥、24歳、フリーター。
正確にゆうとフリーターじゃないけど、説明するのがジャマくさいから、ぼくの『職業欄』なんてどうでもいい。
どうゆう仕事をやっているかとゆうと、昼間はタイヤの配達、夜は宅急便でバイト。
毎朝7時に起床、午前8時30分から午後10時過ぎまで、その間夕方の移動時間をはさんでずっと働きっ放しだ。
コンビニで買い物をして午後11時前に帰宅。
大急ぎでシャワーを浴び、リッチな晩ごはんを短時間で食べる。
そして、パソコンの前に座ると、そこからぼくは『ロンメル将軍』に変身する。
ロンメル将軍とゆうのはぼくのHNで、ネット作家の卵……。
********

とりあえず、いまはこれで行こうかなって気分。

ところで、先日起きた「ガキの日記やあらへんで事件」のとき、ぼくが論争相手のケータイキャリアとIPアドレス(一部伏字)を公開した行為を非難する声があがった。
そのことについて、後出しジャンケンのようだけど(笑)、ぼくの考えを述べておこう。

ぼくには作家になるとゆう大きな「夢」がある。
実現しないかもしれないけど、その夢だけは絶対にゆずれない。
たとえ誰かを傷つけたとしても…。
だから、誹謗とか中傷とか暴露とか、不条理な形でぼくの夢の前に立ちふさがろうとする者と戦った。
実際にはなんの効果もなかったし、火に油を注ぐ結果になったけど、「ぼくがぼくであるため」に戦った。
それだけだ!悪いか?

ぼくは自分の考えを文章に書き記し、それを誰かに読んでもらうことが唯一の生き甲斐だ。
でも、その「誰か」とは、ぼくの考え方を『たたき台』にするだけの度量のある人に限られる。
人格攻撃やぼくをおとしめることを目的とする者は、「誰か」のなかに含まない。
ぼくは聖人君子じゃないし、感情を持たぬロボットでもない。
いつも正論ばかりを書けるほど「大人」でもない。
たまには「えっ?」と首をかしげるようなこと、「これはちょっと…」と眉をひそめるようなことを書くかもしれない(微笑)。
それに、ぼくの普遍とゆうものが、すべての読者の普遍と一致するなんてことは絶対にない!
たとえぼくが渾身の力をふり絞り書いたとしても、その文章すべてが支持されるとは思わない。
だから、ぼくの文章を読んだ人が、「こいつはこう書いてるけど、自分はこう思う」と思考するための『たたき台』にしてくれれば、それだけでいい。

また、ぼくがサイト運営者失格だとゆう意見に対しては、8月17日付【さらば友よ、惜別のとき】のなかで「半分くらいは自業自得な面もあります」と書いているように、すでに半分は認めていることで、いまさら議論するつもりはない。
今後は掲示板上での批判や中傷、嫌がらせには一切応じない。
無視したうえで自分が書く文章のネタにしようと思っている。
荒らしの被害に遭ったとき、サイト運営者としてそれが最適な対処方法だとゆうことを、身をもって知ったからだ(笑)。

ぼくがぼくであるために、やるべきことはたったひとつ。
それは、ぼくの文章を待ってくれている読者のみんなに向けて、自己中かつ自己満なメッセージを送り続けることなんだ。
たかが日記サイト、堅く考える必要なんてないんだ。
ぼくは5日間の“謹慎中”、そのことに気づいた。
これからも小さな挫折が何度もあることだろう。
が、自分を見失ってしまうようなことは二度とないはずだ。

愛媛の誇り、済美高が決勝戦で負けた。
「やればできる…」は魔法の合い言葉。
自分自身が相当に苦しんでるときだったから、夢と勇気と感動を与えてくれた済美ナインにはホント感謝している!
ありがとう、一生忘れないぞ。

【ちょっと解説】
「もっとぼくがぼくでありますように…」は大好きな長渕の「しゃぼん玉」の歌詞の一部。
第2章とゆうのは、このタイトルを使うのが2回目であり、ある読者の方と第2章を書くことを約束したからそうした。
「まあまあ」のデキじゃないかと思うけど(笑)、後日この文章が名文と評価されるかどうかは、ぼく自身にかかっている!
決意文とはそうゆうもんだよねー。
 

2004/08/21(土) この値打ちがわからんよーなヤツは読むな!
 
今日はちょっとだけ大人の文章で…。

「人マネ」とか「パクリ」とゆう言葉は、普通は良い意味では使われない。
独創性がなく、発展性もなく、ときには下品とゆうニュアンスも含まれる。
しかし、文学にしろ芸術にしろ、まったくコピーじゃないものは存在しない。
「オリジナル」といわれるものも、先人たちのマネの上に「自分」とゆうものを加えてゆくことに過ぎないんじゃないか。
だから、無からの創造なんてありえない話だし、全ての創作活動は模倣の上に成り立つといえる。
そんな気がする今日このごろ。

御意見板に痛烈な書き込みがあった。
「こんなショボいパクリサイトでお山の大将してて気分いいですか?」
こんなうれしい質問をされると、ぼくは「はい!めっちゃ気分いいです☆」と答えるしかない(高笑い)。

人類の文学が蓄積されてゆくほどに、新しい時代にいるぼくらには模倣すべきものが多くなる。
学ぶべきものも膨大な量になる。
いやいや、全てを学ぼうとしても実現不可能な分量だ。
そこで、どこをマネし、どこをパクるかってことが大事になるんだ!
ひと口に「パクリサイト」ってゆうけど、パクるのだって大変な作業なんだぞ(笑)!

たとえば、いま書きかけで挫折(?)している『綾瀬コンクリ事件』だけど、鬼畜らが何をしたかとゆう事件の概要については誰も無の状態からは書けない。
裁判記録とか、出版されている本とか、パソコンのサイトとか、そうゆうのを読んで自分なりに書くんだ。
はっきりいって、誰が書いても大差ないかもしれない。
でも、単なるコピペ(コピー&ペースト“貼り付け”の略)だったら、筆者の「自分」とゆうものが感じられないから、読む人の心を打つことはできない。
いいようのない怒りや深い哀しみを文章に込めないと、誰が書いたものかわからない。
ぼくはそうゆう点でこそ創造している。
誰も書けないぼくの価値観を文章で表現しているんだ!
そこを理解できないと、エッセイスト(評論家)なんてみんなパクリ屋だ。

と力説しても、ぼくのことを頭から否定したい人の心には届かない。
どーでもいいことだけど、とりあえずこれがぼくの考え方だ。

先日届いた“いたいけな少年”からのメールも素朴でいい。

********
僕は今度の事件があって、ますますロンメル将軍が好きになりました。
普通とは違う人だなあと思ってましたけど、生い立ちとか分かったし(名前も・・・)。
ロンメルさんが苦しんでいるのに、喜んでるようで・・・すいません。
でもロンメルさん、誰が何と言おうと全部かっこいいです。
誰かに幻滅したとか言われても、気にすることないです!
最後に、一週間の休養でサイトに戻ってこれそうですか?
できれば夏休みが終わるまでに復活して欲しいです。
僕の勝手なお願いですけど、同じ様に思ってる人もたくさんいると思います。
信じていていいですよね?
********

ホンモノのガキに励まされてうれしいよ!
この程度の文章でよけりゃ、いつでも書いてやる。
自慢をひとつ。
こんな長文の日記を、しかもほぼ毎日更新してるサイトってあるか?
わりと有名な作家や評論家が書いてるオッサン向けのサイトしかねーんだぜ。
日本で唯一無二ともいえる「値打ち」がわからんよーなヤツはジャマくせーだけだ。
もういい!読むな!
 

2004/08/20(金) 電波に乗った声援がぼくの背中を押す
 
いま、自分自身の「生い立ち」を振り返っている。
先日の事件で暴露されて、そのときは確かにショックだったけど、それまでに断片的ながら自分で公表してきたことを「整理してくれただけだ」って強引に考えることにした。
読者の感じ方も様々で、両親ともに健在で、お金に困ったことはなく、何不自由のない人生を送ってきた人は、落第人生だってバカにするかもしれない。
逆に、ぼくと似たような境遇に育った人、あるいは世間一般でゆう幸せな人生を歩んできた人のなかにも、共感してくれる部分があるだろう。

こうゆうエッセイ(評論)風の日記を公開している以上、どんな親に育てられたらこうゆう自己中な考え方の人間になるのか、読者としてはちょっとばかり気になるはずだ。
そんなこんなで、ぼくは自分の生い立ちを書いてみることに決めた!
文章スタイルは、登場人物それぞれを詳細に描写する物語ではなく、あくまでぼくだけが中心にいる“モノローグ調の語り”でいく。
ただし、筆は進んでいないけどね。

さて、今日は骨のある男性読者からの応援メールを2本紹介しよう。

********
こんにちわ。
いつもお世話になっています!
さっそくですが、僕は「もっとぼくはぼくでありますように…」とゆう日記がすごく好きです。
自分には夢もなく、したくない仕事をしている中、大きな夢を持っているロンメルさんにすごく関心を持ちました。
けど最近ある人から悪戯に非難を受け挫折しかけている…。
しかし、それは当たり前ではないでしょうか?
例えば最近話題の映画「華氏911」。
多くの人が絶賛する中、非難を浴びせかける人もいる。
中には「なんとなく」で非難している人もいてる事でしょうね。
100人いてて全員から「100点」をもらえる事なんてないように、「完璧」になる事を拒む人は必ずいてると思うのです。
ただ今回の批判が達の悪い人だったとゆうだけで、これからも批判をする人は出てくるだろうと思います。
だからと言って「許したら?」とゆうつもりでもありません。
僕が思うのは、「結局はやり抜いた者が勝つ」とゆう事であり、たとえ批判されようが「それでどうしたの?」と言い返す勢いで頑張ってほしいのです!
急なメールと生意気な口の聞き方、申し訳ないです。
長ったらしいつまらない文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
僕はいつまでもロンメルさんの事を応援していますので、これからも頑張って下さい!
********

このメールをもらったあとで「もっとぼくはぼくでありますように…」を読み返すと、ビックリ!すごい名作じゃん。
自信を回復させてくれたメールに感謝!

********
ロンメルさん、今回の事件お疲れ様です。
日記も読ませてもらいました。
まだダメージは残ってるやろうけども…。
今はプレッシャーも多いかも知れないですし、ある程度元気出るまで少し休養とかしていいんちゃうかな?とか思ったりします。
もちろんロンメルさんの思ったとおりするのが一番やとは思ってるので。
突然のメールと勝手に僕自身の考えを送ってすみません。
元気がでてきたら「がんばっていきまっしょい」やと僕は思ってます。
それでは☆
********

大ダメージだったけど、タマにはこれぐらいの刺激があっていいかもね。
今日はそんなふうに思える。
しっかし、がんばっていきまっしょい!とは、お兄さん『通』でんなー。
 

2004/08/19(木) すっげー!読者のなかに女子中坊がいた
 
夏の高校野球、済美高がベスト4一番乗り!
毎日オリンピックで感動しまくってるけど(北島スゴイ!)、甲子園で郷土の代表校が快進撃すると励まされるよなー。
ここまできたらどうしても春夏連覇を期待するけど、ここからが難しい。
世の中そんな甘いもんじゃない(笑)。
仮に準決勝で負けたとしても、「キミたちは十分がんばったぞ」と屈託なくいえるだけの心の余裕を持ちたい。
そうでなきゃ応援しててしんどいし…。
野手がエラーしたって、福井君がたびたびデッドボール当てたって、「よしよし」といってやらなきゃね。
どんなことだって、完璧なんてことはありえないんだから。

さて、なんと!なんと!女子中坊から応援メールがきた!
あんがとお!!すばらしー文章だから全文紹介しておこう。

【いつも読ませていただいてます】

今回の中傷で、とても傷つかれたと思います。
お遍路さん(にわか読者)さんはロンメルさんの事が好きなのを通り越し嫉妬してしまい、今回のような行動に走ってしまったようですが、逆に言えばロンメルさんは、それほどまでに素晴らしい人だと思います。
私には、人に嫉妬されるようなトコはおそらく皆無に等しいと思います。
特に優れてるトコないんで。
しかし、ロンメルさんは私のような中学生(私こそが餓鬼ですね)にも理解しやすく、読んでてなるほどなぁ〜≠ニ思う文章をいつも読ませてくれてます。
ロンメルさんの書く時事評論などは読んでて為になったと思います。
このサイトを知らなかったら、この間のサッカーでの中国の激しいブーイングなども、まぁ仕方ないか、と思ってしまったと思います。
自分の国の事なのに小泉さんの駄目なトコも知らず仕舞いなことだったでしょう。
このサイトに出会えて本当に良かったと思います。

今、とても辛いでしょうが、勝手ながら私はこれからもロンメルさんが書く文章が読みたいです。
あと、辛かったら弱音とか書いちゃってもいいのでは?と私は思います。
私は、ロンメルさんの事を素直に好きな沢山の読者さんは、受け入れてくれると思います(本当に勝手ですみません)。
人間、辛いときを乗り越えて強くなれるのでは、と思います。

関係無い話しですが、私はバスケ部です(引退しましたが)。
夏休みのキツイ練習で吐いたりしちゃったのです。
ヤメた人もいました。
でも、それを乗り越えたら少しずつですが、強くなってたのです。
いつのまに試合にも出させてもらったりして。
でも何度もヤメようと思いました。
下手だからウザいとか言われて。
半分イジメに近かったかもです。
でも、続けられたのは周りに応援してくれる人がいたからです。
ロンメルさんにも応援してくれる人が沢山いるんですから(にわか読者さんの中傷から励ましてくれた人達とか)、頑張って欲しいと思います。
偉そうな事書いてすみません。
でも、ロンメルさんが復活してくれる時を、心よりお待ちしてます。
ガンバです!!

********

さあ、ガンバ!ガンバ!
ぼくは中坊&高坊諸君にも読んでほしくて、やさしい文章を書いてるんだ。
これは悪ふざけなんかじゃないマジな話で、それをガキの文章だとゆう人は全然わかってないねー!
で、ぼくが小難しい文章が書けないのも、これまた事実…?
とりあえず、ガキの日記やあらへんで!と否定しとこう。
 

2004/08/18(水) おねえさんゴメン、ただいま心の病で療養中
 
昨日休養宣言を出したばかりだってのに、猛烈に寂しい!
なんなんだ、この寂しさは?
女の子に優しく抱きしめてほしい(マジ?)。
「大丈夫。わたしが守ってあげるよ」っていいながら。
せめてレオがいてくれたら気もまぎれるんだけどなー。

そんなとき、ある“おねえさん”からメールが届いた。

********
事件は落ち着いたように思われますが、あなたの気持ちがそんな簡単に回復するとは思われません。
こんな時は気が済むまで一番底まで静かに沈んでいてもいいのでは?
無理に立ち上がらなくてもいいでは?
あなたの前に立ちはだかるでっかい壁をいつか越えるには、気が済むまで落ち込むことも必要です。
落ち込んで何か納得するものを得なければ、また同じ様な事が起こった時に対処出来ないでしょ?
だから今は学習期間だと思って、頑張って我慢です。
遠くであなたの復活を待っています。
ずっと待ってます。
********

「早く立ち上がらなきゃ」って焦りまくっていたぼくだったけど、このメールでクールダウンできた。
よーし、とことん落ちこんでやるぞって(笑)。
気楽になれたなー。

そして、もうひとりの“おねえさん”からも。

********
誰が何をゆーても、今のロンメルさんの心には届かへんかもしれませんが、心配で気になってしょーがないので直メールさせてもらいました。
私は表現力が乏しいので、なかなか言葉が見つかりませんが、休んでください。
とりあえず寝てください。
睡眠不足は気持ちも食欲も下向きになります。
がんばってください!なんて無責任なことは言いません。
ただ自分の考えだけはそのままを持ち続けて欲しいです。
いつもロンメルさんのサイトで元気もらってるのでお返ししたくて。
余計、迷惑かけることになったらごめんなさい。
********

そんなこたぁ絶対にないよー。
どんなときでも応援メールはうれしーからね。
「がんばってください!なんて無責任なことは言いません」って言葉にジーンときちゃった…。

音楽を聴いたり、テレビゲームをしたりで気を紛らわしても、やっぱ苦しい…。
頭をよぎるのは常にあのこと。
どうしても忘れることができねーよお。

でも、休養宣言しといてよかった。
今はこんな日記しか書けねーから。
メールを引用したおねえさんたち、あんがと。
返信のメールでちゃっかり甘えちゃってゴメンなさい。
ただいま心の病で療養中ってことで、大目に見てよねっ!
それと、一人っ子なんで…。
 

2004/08/17(火) さらば友よ!惜別のとき
 
読者の皆様へ

このたびは『ガキの日記やあらへんで事件』で不愉快な思いをさせまして、本当にゴメンなさい。
掲示板でのあおりに乗せられ汚い言葉を連発し、お恥ずかしい限りです。
今日は激しい論争も一段落し、ぼくなりに相手の方にメッセージも送ったことで、いちおう決着したつもりでいます。

今回ぼくのほうから折れていったとか、負けたとか、そうゆうことはどうでもよいと思っています。
いま改めて問題のスレやぼくの日記を読み返すと、ぼくは重大なミスを犯していたことに気づきました。
それは、ぼくが「バ〜カ!!」とか「ヘンタイオヤジ」とか罵声を浴びせているのに対し、相手の方は内容はともかくとしてそうゆう類いの言葉は使わず、終始言葉を崩してないことです。
これは文章表現者(の卵)としては失格で、やはり「ガキ」といわれても仕方ないかなーと反省しています。
特に「本名は…」と書かれたあとは最悪で、完全に動揺してしまいました。

いろいろ考えさせられた5日間の論争の結果、ぼくはもともと弱い心に傷を負ってしまいました。
これも自らの精進の足りなさであり、半分くらいは自業自得な面もあります。
以前に日記で「流れる水は腐らない」と書きましたが、ここは一度水の流れを止めてでも自分を見つめなおそうと思います。
つまり、しばらく休養したいと思います。
毎日訪問してくれる読者の方はガッカリされることでしょうが、どうぞご理解をお願いします。
また、たくさんの方から励ましのメールを頂いており、「駄文であっても書き続ける」旨返信にてお知らせしましたが、はや方針変更をする身勝手をお許しください。

現在のぼくの心境は下記のとおりです。
御意見板に書いた文章のコピーですが…。
すでに読まれた方もいま一度。

ぼくは自分を取り戻し、唯一の夢であり生き甲斐である執筆活動を今後も続けてゆくために、いま何をやるべきか、眠れぬ夜に考えました。
ぼくとゆう人間がいま社会の片隅であれ生きているのは、この世に生を受けたからであり、過去24年間生き続けてきたからです。
ぼくらは生まれてから死ぬまで、“現在の連続”を矢のように走り続けます。
まだガキなもんでうまく書けないけど、過去の生い立ちの延長線上に現在の自分がいるわけです。
で、生い立ちを否定するとゆうことは、現在の自分の存在をも否定することになるんじゃないか。
ぼくはそう考えています。

そこで、ぼくは自分の「生い立ち」を綴ることによって、いまのぼくが何者なのか確認をします。
そして、5月19日に書いた【もっとぼくはぼくでありますように…】のような希望溢れる文章を、心に一点の曇りもなくもう一度書けるようになれたらいいなと思っています。

15日は185回、16日には316回ものアクセスをいただきホントにありがとうございます。
また、たくさんの応援メールありがとうございます。
みんなのおかげで、どれだけ励まされたかわかりません。
北は北海道から、南は九州沖縄まで、全国のみなさん!
あんがとー!!
ぼくはいま幸せをかみしめています。

では、さらば友よ、惜別のとき。
1週間で戻ってきます!
バイバイ(涙また涙)
 

2004/08/16(月) STAY DREAM
 
みんな、ぼくが発する次の一言を見守ってる。
すごいプレッシャーだ。
今のぼくにとっては、とりあえずこの日記が情報発信基地。
サイトに来た人が最初に目にするぼく発のメッセージ、それは最新の日記のタイトル。
ここに「ぼくはもう…」なんて書いたら、やっぱマズイ。
今は特に。
「ここにいるぜぇ!」ってのも、そうゆうタイプじゃねーし。
で、何がいいか考えること2時間(ウソ)。
やっとパクッたのが今日のタイトル。
前置き終わり!

悔しくて眠れず、長渕剛の1986年のアルバム『STAY DREAM』を聴いている。
ずっと同じ唄ばかり、何回も何回も、飽きるほど。
ラストナンバーの『STAY DREAM』、こいつは名曲だ。
中坊、高坊諸君は、「夢を持ち続けろ!」とちゃんと訳せるか?
長渕は1956年生まれだから、30歳のときにこんなすごい詞が書けたんだー(発表が30歳のときなので、実際に書いたのは20代のとき)。
ファンの特権で勝手に引用しようっと(謝意ゼロ?)。
個人の日記で商業目的じゃねーから、法律で認められてんだよ。
と、誰かに突っ込まれたくねーから、いちいち言い訳したりして…。

「筑紫さん、こんなところにも被害者に事件の傷跡が感じられますねえ」
「まさにネット上のバーチャル世界の落とし穴ですねー」
「そうゆう意味では加害者も被害者だったといえませんか?」
「そーですよ。加害者にも人権がありますし」
…なんてことを解説として加えてみたり。
生意気なクソ餓鬼、悪ふざけがすぎるって中傷してみろ!
…懲りもせず強がってみたりもする。
今ぼくは心が不自由な障害者なんだから、大目に見てよ。
…こんなこと書いたら、さすがにみんな引くのかなー?

☆☆☆☆☆☆☆☆

死んじまいたいほどの苦しみ悲しみ
そんなもののひとつやふたつ
誰もがここあそこにしょい込んでるもの
腰をおろしふさぎ込んでも答えはNothing!

ぶっ飛ばしたいほどの怒りや悔しさ
そんなもののひとつやふたつ
殴られた痛みはトライへのワンステップ
尽きせぬ自由はがんじがらめの不自由さの中にある

くよくよするなよ
あきらめないで
Just like a boy
その痩せこけた頬のままで
果てしない迷路の中を
人はみんな手探りしてでも
Stay Stay Dream

ひねくれかけた瞳のずっとずっと奥に
もがいてるもうひとりの自分がいる
一番怖いものは勇気だと知った時
自分の弱さに思わず鼻をつまんだ

もうこれ以上先へは進めない
たとえば挫折が目の前に立ちはだかる
そんな夜は心で命の音を聞け
たかがこんな自分は!と一度だけからかってみなよ

くよくよするなよ
あきらめないで
Just like a boy
その痩せこけた頬のままで
果てしない迷路の中を
人はみんな手探りしてでも
Stay Stay Dream

【STAY DREAM/長渕剛】より

やっぱカッコいいよなー長渕。
こんなふうに強くなりてー!
ちょっとイジメられたくらいで「死んじまいたい」とまでは思わんけど、こっそり泣いてんじゃダメだよね。
それにしても、ここ最近のぼくはカッコ悪いったらありゃしねー。
幻滅してる人、きっと多いんだろうな。
穴があったら入りたい気分。
ネットに穴はないけど。

突如名言ができたぞ!
言論の自由って他人を思いやったり、他人を傷つけちゃいけないとか、そうゆう“がんじがらめの不自由さ”のなかにあるんだよね!

この日記どーよ?
やっぱダメだ、ぼくはもう。
 

2004/08/15(日) 血統書付きの落第人生かぁ…
 
「さあ、今日から気分を変えるぞ」と思いきや。
ガーン!
血統書付きの落第人生かぁ…。
こんな強烈なキャッチコピーで書かれると、自分自身でなんだかホントにそうかもしれないって弱気になってくるから不思議だ。
例の「生い立ち」は、ぼくをおとしめるため悪意を込めてつけられてる注釈以外は事実だし。
「ぶりっ子(古〜)」ってのも、異常性欲者には笑っちゃうけど、それ以外は当たってるし。
わざと実名で呼ばれるのもイヤ〜な感じ。
さらに、みんなが擁護してくれる言葉さえ怖く思えてきたりして。
ぼくはそんな立派な人間じゃないって。

そこで、なんとか態勢立て直さなきゃと思い、「ぼくはもっと強いはず」、「支持してくれる人だってこんないっぱいいる」っていい聞かせるんだ。
そして、「なに言われようとわりと平気だぜ」って雰囲気で日記を書くんだけど、ホントは悔し涙がポロポロ。
弱い自分が情けない。
その間にもどんどん中傷はエスカレートする。
この3日間、そうゆうことの繰り返しだった。
心から謝ってほしいけど、歯車が合わないってゆうか、なんかズレてる人なんだよね。
口先だけでなんとでもゴマかされそう。

ぼくも煽りに乗って口汚く罵ったしなあ。
ケンカ両成敗って気持ちにはなれないけど、もういいや、疲れた。
今まで生きてきたなかで一番疲れたー。
やっぱホンモノの荒らしに遭うと大変なんだ。

さてと、こんな日記3日間も続けてよいものか。
ってゆうか、ぼくはもうズタズタ。
失恋どころの騒ぎじゃない。
ロンメル将軍でござるといっても、なんか締まんねーよお。
これからマジどーしよう。
 

2004/08/14(土) 自称大人の迷言集
 
23時30分帰宅。
帰省とUターン関係の大きな荷物が多くて、昼過ぎから駆り出されて大変だった。
そして、パソコンの前に座ると、ああ、また頭のイカれた野郎が投稿してる。
昨日付のぼくの日記とかプロフを見て、イチャモンをつけてきやがった。
だんだん本性をあらわしてきたよなあ。
以下、自称大人の迷言集。

☆☆☆☆☆☆☆☆

餓鬼で悪かったなとは驚きです。
24歳にもなった立派な大人が、大人になりたくないとダダっ子みたいなことを書くとはがっかりです。
どうせくそ餓鬼のままなら無責任なことを書いても許されると思っているのでしょう。
これこそ少年法の悪用ではないですか。
フリーターはいいですね気楽で。

レンタカーさんも餓鬼宣言とは勇ましい。
日本の将来はどうなるのでしょうね。
ロンメル将軍、いや優弥君、何とか言ったらどうですか?
パソコンで夜遊びばかりしているからお昼寝中ですか。

☆☆☆☆☆☆☆☆

このやろう!何様のつもりだ。
人それぞれ生き方は自由だっ!
あんたにとやかくいわれたくねーんだよ。

ここまで他人を見下したことが書けるヤツって、どんな脳みその構造してんだ?
他人を傷つけて楽しんでる変体オヤジだろう。
だんだん中傷がひどくなってくるし、そんなにぼくのことが気になる?
オッサンのくせにキモ〜!

それにしても、コイツは自分だけが正しい、優れてるって信じこんでるから、他人の価値観なんてこれっぽっちも理解できないんだ。
で、リーマンのほうがフリーターより優れた人種だとでも思ってんの?
どーせ組織のなかで手厚く庇護されてなきゃ、ひとりでは生きてゆけないんでしょ?
(こいつ以外のリーマンやってる人、ゴメンなさい)
自慢するほど大人なら、ガキのたわ言ぐらい大目に見れるだけの度量を持てよ。
こっちはガキだって認めてやってるんだから。

でも、こんな無礼なヤツのゆうことなんか気にしなきゃいいのに、ぼくは簡単に傷ついちまった。
それが悔しい…。
みんなの後押しがなけりゃ、今ごろ自信喪失してたかも。

もっと痛烈にいい返してやりたいけど、こいつのこと書くのはこれでおしまい。
こんなストーカーみたいなヤツ、相手にしたってトクなことないから。

マトモな精神状態じゃないから、ロクな文章が書けねー。
明日からは気分を変えようっと。
わああー!(と絶叫)
 

2004/08/13(金) ガキで悪かったな!と開き直るぞ
 
今日は朝8時には起きて、昼までには用事を全部すませようと思っていた。
が、ケータイのアラームを止めたあとで見事に2度寝をしてしまった。
次に目覚めたら11時30分!
貴重な休みだとゆうのに、時間を浪費しちゃった。
ホントは休養も大事なんだけど。

それから気を取り直して、国民健康保険料・国民年金保険料・住民税の3点セットの件で役場に“出頭”し、銀行と郵便局へ行って出金と記帳、電気・ガス・水道料金の支払、あと新聞代と自動車の保険料の支払いも…。
ツケをたっぷりと払わされにわざわざ出かけて行ったとゆうことだ。
どうしてこんなことになるのか。
毎月の運賃収入の入金は銀行、公共料金の自動引き落としは郵便局で、銀行でおろしたお金を郵便局に入金するのがちょっとでも遅れると、こんなミジメなことになっちまう。
でも、家賃だけはちゃんと払っていた(どうだ!と自慢するほどじゃないけどね)。
インターネットバンキングのシステムを利用すれば、24時間いつでも振り込みができるんだ。
自動引き落としをやめてコンビニ支払いに変えようか。
いつまでもこんなことやってられないし…。

御意見板に『にわか読者』さんから再投稿があった。
通りすがりの荒らしかとも思ったけど、きちんと書いているところをみると、どうやらちがうみたい。
さあ、なんて答えよう。
小泉(首相)みたく、「人間いろいろ、モノ書きもいろいろ、読者もいろいろですよ」といえば、その一言で終わっちまう。
それだけじゃダメ?

まあ、せっかくなので、ぼくの見解を書いておこう。
日記の書き方がガキっぽいのは“素直に”地のまま書いてるからであって、あなたと比べればガキなんだから仕方がない。
ガキで悪かったな…と開き直るぞ(笑)。
よい意味での「ガキの心」をなくしつつある人に、ガタガタいわれながら読んでもらいたくないね。

『青年の主張Part2』の評論に論理性がないとゆう点に関しては、まったくその通りなので異議なし。
ってゆうか、青少年向けのサイトに何を期待してるの?
ぼくらガキ(読者のみんな、ゴメンなさい)は理屈じゃ動かないから、小難しい理論とか必要ないでしょ?
大事なのは文章に込められた「志」とゆうか、「心意気」みたいなもんだってことに気づけよ。
英単語ばっか羅列して意味不明な理屈をこね回す…自己満な評論家はいっぱいいるけど、そうゆうオッサンの本が売れたって話、聞いたことないよ。

それと、「清濁併せのむ大人」って何?どうゆう人?
会社にいるバカ上司にコキ使われ、陰で散々悪口いいながら、表面上取りつくろうことができるような人のこと?
ちょっとちがうか。
じゃあ、自分を押し殺してでも、周囲と協調することだけを考えて生きてるような人のこと?
本音と建前をうまく使い分けるとゆうか、そんな感じで。

モノ書きに当てはめて考えてみると、ホントは「こんな鬼畜は殺せ!」って書きたいのに、万人ウケを狙って「犯人の所業はとても許せるものではないが、彼を取り巻く環境にも大きな問題があった点を見逃してはなるまい」と書けってこと?
そんなこと、ぼくにできっこない。
こうなったらもう、ガキと呼ばれて上等。
大人になんてなりたかねーよ。
 

2004/08/12(木) 誘惑★衝動愛ってやつが身を滅ぼす?
 
クタクタに疲れたけど、明日から4日間の休みに入るから、勇気リンリン気分(?)で部屋に戻った。
すると、御意見板に「幼稚なガキの書く文章」、「作家が夢ならもう少し大人になれ」と書き込みがあった。
睡眠時間を削って、とりあえず必死で書いてるってゆうのに…。
人の気も知らないで、よくこんなイヤミなことをハッキリ書けるもんだ。
ナイーブなぼくは、正直ちょっとショック!
疲れが吹っ飛んじゃった(笑)。
でも、この人は「それなりにおもしろい」とも書いてるし、意味がわかんねーぞ。
ぼくのことを全否定してるわけでもなさそうだ。
仕方ないから、次の書き込みを待つとするか。
もっと猛烈に批判されたりして。

それにしても、支持してくれている読者のみんな、あんがと。
世の中には捨てる神もいれば、拾う神もいる。
そんなこんなで、今宵は喜びのほうをかみしめ、いい夢をみることにしよっと。

今日、宅急便のエリア支店長との個人面談があった。
仕事については「非の打ちどころがない」とか、「存在自体がありがたい」とか、大いに持ち上げられた。
そんなにホメられると照れちまうけど、もうひとつ別の意味で照れる話があった。
宅配ドライバーが配達先で婦女子と肉体関係を持つとゆうか、我慢できずにやっちゃったとゆうか…。
日本のどこかで、日常茶飯事とはいかないまでも、実際そうゆうハレンチ事件が起きているようだ。

セレブ系の貴婦人から「あなたのことがずっとスキなの。抱いてほしい」とせがまれ、「据え膳食わぬは男の恥」とばかりにそのままベッドイン。
後日、丸暴系のダンナが怒鳴りこんできて、示談金を要求された。
どうも、そうゆうふうな“ドラマ”だったらしい。
エロ漫画やHビデオだけの話しかと思ってたら、現実にあるんだ…。
これはもうビックリ仰天!

「ロンメルくんはモテるタイプだから、十分気をつけなさい」と支店長が真顔でゆうもんだから、「え?そんなHなこと…しないですよ」と不覚にもドギマギしてしまった。
ぼくにだっていちおう性欲はあるから、やっぱり変なことを想像しちゃうんだ。
でも、仕事中に誘惑されそうになったことなんて一度もないし、勝手にモテるタイプといわれてもねえ。
差し入れをもらう回数が他の人たちより多いからか?
行くたびに(Hな意味じゃなく)かわいがってくれるオバサンは何人かいるけど…。

まあ、今後そうゆう場面に遭遇する可能性がなきにしもあらずってことで、自戒することにしよう。
 

2004/08/11(水) 八月は夢花火
 
夏まつり宵かがり
胸の高鳴りにあわせて
八月は夢花火
私の心は夏模様

気がつけば『少年時代』の歌詞を口ずさんでいる今日このごろ。

全国各地で連続真夏日の記録がどんどん伸びているし、8月もまだ上旬だから、ちょっと早い気もする。
が、日暮れの時間が早くなったのは確かで、夏至前後なら20時ごろまで何とか明るかったのに、今は19時を過ぎると真っ暗だ。
夕方から宅急便をしているとよくわかる。
それと、昼間は真夏日が続いているけど、ふと夜風が気持ちいい日があったりもする。

もうすぐお盆か…。

なんとなくもの悲しいよなあ。
このままじゃ、「八月は夢花火」なんてロマンチックな出来事は起きそうもなく、ただ「灼熱地獄と青春の汗」とゆうことで終わりそう。
恋の…予感さえなかったよなあ。
 

2004/08/10(火) イジメられっ子の復讐
 
9日、北海道石狩市で、私立高校1年生の少年(15歳)が会社員の女性(46歳)を刺殺し、殺人容疑で逮捕された。
自供によると、殺人少年とこの女性の長男とは中学のときの同級生で、長男からイジメを受けていたようだ。
イジメの事実については、複数の同級生も証言しているのでまちがいないだろう。
長男を殺すため家に行ったが、不在だったので代わりに母親を殺したとゆう。

中学時代の「イジメッ子」に対する復讐か…。
どうゆうイジメに遭っていたのか、まだはっきりしないが、殺人少年の自供によると、カッターナイフで肩を切りつけられたり、教室の掲示板に頭を押しつけられたりしたようだ。
しかし、複数の同級生によると、からかわれていた程度で、暴力によるイジメはなかったとゆう。
どうも釈然としないが、周囲からみればからかわれていた程度に見えても、本人としては人間としての尊厳を傷つけられたわけで、イジメッ子を殺したいほど憎んでいたんだ。

話は変わるが、ぼくは高校卒業直後、繁華街のCDショップでバイトをしていた。
ちょうどその頃、中学のときイジメられっ子だったヤスシが、すぐ近くの料亭で板前の修行をしていた。
ぼくが料亭に行くことはなかったけど、ヤスシがCDを買いにきてくれたり、通勤の電車が一緒だったりして、中学時代のことをいろいろ話したもんだ。

ヤスシがどんなイジメを受けていたのかとゆうと…。
殴る蹴るの暴力はもちろん、油性マジックで顔に落書きをされたり、教科書やノートを破られたり、体操着や上靴をゴミ箱に捨てられたり、通学途中に大勢のカバン持ちをさせられたり…。
恥ずかしいことに、クラスの女の子の前でパンツをおろせ、と命令されたりもした。

ぼくは中学1年の2学期から卒業までの間ずっと学級委員だった。
だからってわけじゃないけど、ほんの少しだけ正義感があったように思う。
けど、残念ながら当時も(今も)チビで腕力がないから、体を張ってイジメッ子と戦うことはできず、はじめのうちは見て見ぬフリをしていた。
報復を恐れて誰も止めないし、先生にも相談しないから、イジメはどんどんエスカレートしていった。
中3の6月頃、昼休み中にヤスシがイジメられていたとき、ぼくは職員室へ駈けこみ、「先生、大変です!教室でヤスシがイジメられています」と知らせた。
何回かこれを繰り返しているうちに、校内でのイジメはなくなった。
幼稚なぼくはそう思っていた。

しかし、実際にはヤスシはきっちりとイジメられていた。
教室でイジメるとぼくが先生にチクるから、体育用具室や化学教室、音楽教室、冬場のプールの更衣室など、人気のないところとか下校途中とか…。
「ロンメルが先生にいってくれたんはありがたかったけど、結局卒業するまで解放されんかったなあ」
と、ある日電車のなかでヤスシから聞き、ぼくはショックだった。
「マジで?ほしたら、ぼくのせいでよけいイジメられたんか?」
すると、ヤスシは笑いながらこういった。
「そうかもしれん。けど俺のためにやってくれたことやし、おまえも仕返しされた」
「…」
ぼくは言葉が出なかった。
「あのころはメソメソ泣くだけやったけど、今なら絶対負けせん。1対1なら」
なるほど、ヤスシは背も高くなり、たくましくなっていた。
「仕返ししたいと思うか?」
ぼくは恐るおそる聞いてみた。
「そら仕返ししたいに決まっとる」
「そうかぁ…」
「そやけど、もうええわい。仕事がんばらないかんし、それどころやない」
「ヤスシ、強なったなあ」
「まあ、中坊の頃に比べたらな」

石狩の事件を知り、そんなことを思い出した。

殺人少年がヤスシのような気持ちになれればよかったんだけど…。
早まったことをしたばっかりに、一生を棒に振っちまった。
 

2004/08/09(月) リーマンは今度こそマジで怒れ!
 
自他ともに認める小泉擁護派、読売新聞の報道によると、政府税制調査会が退職金への課税強化を検討しているとゆう。
しかも、ハンパな増税じゃない。
試算によると、現行税制の最高8倍もの税金をむしり取られるようだ。
年金は減らされるわ、退職金は目減りするわ…。
なんだか、リーマン(サラリーマンの略称)の将来はさらに暗いものになりそう。

それにしても、小泉政権の「リーマンいじめ」は徹底している。
年金改革にしても、ほとんどのリーマンが加入している厚生年金にはメスが入るけど、公務員の共済年金のほうは手つかず。
リーマンは会社都合で容赦なくリストラされたり、大幅減給されたりするけど、政府は公務員の大量余剰人員を減らそうともしない。
圧倒的に公務員有利!
また、表向きはリーマンだけが対象じゃないけど、配偶者特別控除の廃止も、所得のゴマかしがきかないリーマンいじめが主たる目的なのは確実。
これからは、結婚しても税金は安くならねーぞ。
発泡酒やタバコの増税さえもリーマンいじめが目的といったら、これはちょっといい過ぎか?

すでに会社がリーマンの生活を守るとゆう義務を放棄して久しいのに、公務員だけは永遠に安泰ってことですますつもりか?
政府は増税する前に、税金の使い道を見直せ!
デキの悪い公務員や余剰人員を切りまくれ!
血の滲むような努力をしてみろ!

返す刀で…。
リーマンはもっと怒れよ!
小泉の改革詐欺にいつまでダマされるつもりなんだ?
お人好しもいい加減にしないと、そのうちガンジガラメにされちまうぞ。

権力者に反省させるためには、痛い思いをさせるのが一番。
大企業とツルんで甘い汁を吸い、弱い者いじめばかりを繰り返す権力者どもに鉄鎚を!
「NO!!KOIZUMI」
劣化ウラン坊や(イラク事件の今井)のパクリだけど、まずは小泉内閣を弱体化させて、衆議院を解散に追いこもう。
そして、自民党の長期独裁政権に今度こそ終止符を打とう。
リーマンがみんなで選挙に行って、自民党以外の候補に投票しさえすれば、そんなこといとも簡単に実現するんだよ。

今はリーマンじゃないぼくだってこんなに怒ってるんだから、ホンモノのリーマンは今度こそマジで怒れ!
約束だぞ。

さて、6日は広島、今日は長崎で59年前、アメリカ軍による大虐殺が行なわれた日だ。
『原爆記念日』なんてかわいい呼び方はやめろ。
日本人が「アメ公への恨みは忘れないぞ」と心に誓う日のはずじゃないか。
けれども、今年はぼくの感じ方がちょっとちがう。
サンフランシスコ講和条約によって、国際的に解決している問題を今さらながら持ち出してきて、アメリカの人たちに責任転嫁しようとする日本人がいないことが、大きな誇りに思えてくるから不思議だ。
民度が低い中国の蛮民たちよ、あんがとさん!
おまえらのおかげで日本人の心の美しさとゆうものがよくわかったぞ。
千年たっても、おまえらにゃマネできねーだろな。
 

2004/08/08(日) タオルはちまきフィーバー続報
 
プーマのロゴ入りタオルを使ってたら、昨日タイヤメーカーのロゴ入りスポーツタオルが進呈された。
どうせなら、ウチのタオルを使ってくださいって。
動く広告塔として利用したいのか?
まあ、余計な詮索はやめとこう。
他人の好意は甘んじて受けるタイプの人間だから、喜んで頭に巻こうじゃないか。

そして今日、宅急便の荷物を持ってある医者の家に行ったら、奥さんがぼくのはちまきを見て、「タオルのなかに保冷剤を入れたら気持ちええよ」と教えてくれた。
「ホントっすか?」と目をキラキラさせると、その奥さんは「ちょっと待ってね」といって、7センチ角ぐらいの小型保冷剤2個を持ってきてくれた。
「これあげるから使ってね」だって。
超ラッキー!
目ヂカラは大切だよね。

さっそくタオルの額が当たる部分に保冷剤をはさみ、後ろでキリリと結ぶと、これが冷たくて気持ちいいー。
病みつきになりそう。
ひとつ難点なのは融けやすくて、長時間もたないことだけど、幸いなことに宅急便のデリバンには−20℃の冷凍ボックスがある。
そこに入れておけば、あっという間にカチカチに凍るから、何回でも使える。
他人より少しでも快適にすごそうと思えば、この程度の手間ヒマはかけなきゃね。

話題一転。
朝礼のとき、いつもは部長の訓示なんて聞き流すんだけど、昨日はじっくり聞き耳を立てた。
「あのう、皆さんの日々の行動を見ていると、やっぱり覇気が足りないとゆうか、やっぱり私なんかは思うんですけど、やっぱり商売とゆうものはやっぱり、あのう、人と人とのコミュニケーションで、訪問回数がやっぱりモノをゆうと思います…」
てな具合に、この人はやたら「やっぱり…」が好きだから、何回ぐらい使うのか数えるためだ。
調査の結果、約3分ほどの演説のなかで、なんと29回!
「やっぱり」と自信を持ってゆうこともあれば、遠慮がちに「っぱり」とゆうときもあってケムに巻かれたから、実際にはもっと多かったかも。
どっちにしろ、よほど気に入っているようだ。
一番退屈な時間に楽しみが増えたぞ。

二転。
7月12日からずっと完全休養日なしの状態だったけど、昼間の仕事は13日から16日までの4日間が休みで、夜間の仕事は15日と16日が休みになる。
完全な休日としては2日間だけだが、この1ヶ月間の苦労を思えば楽園気分だ。
サイトの復活が全然はかどってないから、久しぶりの休みにちょっとでも進めておかなきゃ。

三転。
今夜は夏祭りを彩る花火大会。
遠くで聞こえる「ドン!パーン」の音を聞きながら、高校時代の彼女を思い出していた。
仕方ない・・・。
あれがふたりの運命だったんだよな。
 

2004/08/07(土) 勇気100%
 
「やったあ〜!」
久しぶりにぼくは心の底から吠えた。
サッカー・アジアカップ決勝。
開催国の愚民6万が発する地鳴りのようなブーイングのなか、日本代表が中国を撃破し、みごと優勝!
この歴史的快挙でサッカー人気に拍車がかかり、ゴタゴタし続けるばかりのプロ野球はますます衰退してゆくんだろう。

さて、ぼくは素人評論家の使命として(笑)、今回問題となった中国劣等サポーターたちの暴走について、簡単にまとめておこう。

日本vs中国の決勝では、試合会場となるスタジアムに「文明的に応援しよう」とゆう意味の横断幕が急きょ掲げられた。
中国といえば、とりあえずは世界四大文明の発祥地であり、どんなに文明的な応援がされるのか、楽しみにしていたんだけど…。
日本選手とサポーターに対する無節操なブーイング、露骨な侮蔑、反日感情むき出しの態度や表情。
どこが文明的応援なんだよ?
ちっとも変わっちゃいない。

試合後、スタジアム周辺では中国敗退に興奮し暴徒化した劣等国民どもがデモ行進。
「屠殺、小日本」と叫びながら、なかには紙製の『日の丸』に火をつける者や爆竹を鳴らす者もあらわれる始末。
暴徒と機動隊の小競り合いにより、日本人サポーターは試合終了後2時間以上も会場から外に出られない状態となった。
さすがは黄河文明の地、往生際の悪さと野蛮性はハンパじゃないぞ。
ちなみに、「屠殺―とさつ―」とは家畜類を殺すこと。
「小日本」とは日本をアザ笑うための蔑称だ。

中国信者の日本のマスコミたちも、今回ばかりは中国が醜態をさらしすぎたもんだから、さすがに無視できず、「フェア精神を重んじるスポーツの場でこうゆう言葉を使うのはいかがなものか」とゆう論調になっている。
でも、これは一種のゴマかしで、ホントは「政治の舞台や日常生活の場では許されるけど…」と前置きをしたいんだ。
地球市民を標榜しているはずなのに、自国民が人種差別されることを容認するとは情けない。
完全に論理が破綻している。
正常な日本人なら、いかなる場合においても、こんな侮蔑は許せないはずだ。

中国人が暴徒化する背景には、江沢民時代の反日教育の成果が挙げられる。
そして、日本が、中国経済の発展途上で生まれてきた極端な貧富の差による不満のはけ口にされた。
「劣っている」「汚い」「弱い」などとゆうレッテル貼りができる対象に心の歪みのはけ口を求め、卑怯な攻撃をしかけることで『代償満足』を得る行為は、イジメの心理そのものだ。

イジメを克服するには、断固戦わなければいけない。
逃げているばかりだとイジメっ子は快感を得て、ますますエスカレートしてゆく。
戦争中の南京大虐殺、強制連行、従軍慰安婦など、中国が日本を叩く根拠としている過去の問題が事実誤認であり、ねつ造であることを政府は堂々と主張せよ。
「遺憾であり、残念に思う」とかの弱い表現じゃなくて、「無礼じゃないか、態度を改めないと援助を打ち切る」とハッキリ脅かしてやれ。

それにしても、サッカー日本代表には大きな勇気を分け与えてもらった。
おかげでゲンキ!ゲンキ!
明日も午後からの宅急便、がんばるぞ。
 

2004/08/06(金) 部外者でよかった〜!
 
ぼくは、昼間のルート配送のときには自分のケータイを使い、夜間の宅急便ではドライバー用のケータイを借りている。
昼間不在だった受取人が夕方から夜にかけて帰宅し、再配依頼の連絡をしてくるのが担当ドライバーのケータイだから、これを持っていなきゃ『夜配』の意味がない。
とりあえず夜配の仕事のときも自分のケータイをデリバンに積んではいるが、着信はメッタにない。

が、19時30分ごろ珍しく着信があり、お客さんに荷物を手渡している最中で取れなかった。
履歴を見ると、昼間の会社(…変なの!)からだった。
「今ごろ一体何事だ?」と心配になり、急いで電話を入れてみた。
電話をしてきたのは、若手社員のNだった。

「気になることがあるんですが…」
Nがあまりにも陰気な話し方をするから、何となくイヤな予感がした。
「今日、○○商事へ配達した商品の数ですが、何個でした?」
「4個です」
「まちがいないですか?」
この野郎、疑ってやがるな。
ぼくはそう感じ、不機嫌そうに答えた。
「ハッキリ覚えてますよ。それより何かあったんですか?在庫が合わないとか」
Nは少し狼狽したようだ。
「いえ、そうゆうことはありません。ロンメルさんの配達日報に5個と書かれていたから、ちょっと気になっただけなんです」

これには近来マレにみるガックリ!
明日聞けばすむことをわざわざ電話してきやがって…。
でも、それを正直にゆうことはできない。
「単純な書きまちがいですね。すみません。重大なミスじゃなくてホッとしました」
「こちらこそ、お休みのところ申し訳ありませんでした」
と、こうゆうやり取りがあった。

ぼくが昼間の会社に拘束されるのは17時30分までのこと。
それ以降は解放されて宅急便モードに入る。
これは、ぼくにとって普遍の原理だけど、Nにとっての普遍とは、17時30分以降は常にサービス残業中ってことなんだ。
「17時30分以降」とゆう同じ時間なのに、その実態が持っている普遍性にはえらいちがいがある。
このすき間はどうにも埋めようがない。

それと、Nは普段からぼくのことを小バカにしているし、全然信用していない。
言葉の端々からそう感じている。
もし同僚だったら、こいつよりふたつ年下のぼくは堂々と(?)イジメられてたかもしれない。
部外者でよかった〜!
 

2004/08/05(木) タチの悪いブラック@メール
 
昨日“昇格”したばかりの台風11号は、あっという間に過ぎ去り、温帯低気圧に“降格”した。
たった1日だけの超短命の台風。
陰気な木曜日を覚悟していたぼくは、朝起きるといきなり台風一過の晴天だったのでビックリ。
よーし、今日もゲンキ!ゲンキ!
はりきってみたものの、左腕に激痛が走り、肩の高さより上にあがらない。
どうやら、昨夜日記を書きながら座椅子で寝りこけてしまったからだ。
寝ちがえたとゆうべきだろうか?

腕は痛かったけど、今日のぼくは評判がよかった。
「あれっ、カッコえーねー」
「タオルが似合うじゃない」
行く先々でそんな声をかけられた。
といっても、急に男前になるはずもない。
頭とおデコにかいた汗をぬぐうのがめんどうで、スポーツタオルではちまきをしていたからだ。
でも、ホメられて悪い気がするはずもない。
何度かルームミラーに映してみると、これがなかなか(?)。
ビミョーにカッコよく見えないでもない(笑)。
まあ、お客にしてみれば、普段とちがうことをしているから、社交辞令なんだろうね(トホホ…)。

さてと、今宵は“くだらねー”事件を取り上げてみよう。
熊本県立●●高校の30代男性教諭のお話。

6月下旬、高校教師Aに「20歳前後の女性」と称する相手からメールが届き、2日間だけメールで遊んだ。
その際、相手が顔写真と下腹部の写メールを送ってきた。
Aは「オイシイことができるかも…」と有頂天になったことだろう。
ご丁寧に自分の顔と下腹部の写メールを返信。
「ぼく自身の姿です。立派でしょ?」
こうゆう添え書きをしたかどうかはわからない。
そのあとで、相手からショッキングなメールが届いた。
「先生が送った写メールだけど、生徒の間に出回ってるよ」
ガーン!
哀れな高校教師は、ハメられたことに気づきメール交換をやめた。
学校はAと相談し、この相手を特定したうえで、問題の写メールが生徒に出回った経路の調査に乗りだした…とさ。

犯人はこの学校の生徒(卒業生かも?)だろう。
先生の性欲に突けこむとは、悪いことをするガキがいるもんだ。
油断もスキもあったもんじゃない。
先生だって人の子だから性欲はある…とはゆうものの、ちょっと無防備すぎるぞ!

これは、カメラ付ケータイの普及がもたらした事件か?
いや、ちがう。
ほとんどの人たちは、正々堂々たる用途でカメラ付ケータイを使っているんだから。
スケベ先生が悪ガキにまんまとハメられた性犯罪とゆうべきだ。

ぼくには女の子からの応援メールがしょっちゅう届く。
たまには男の子からも。
ありがたい。
できる限り返事も送っている。
が、それだけのこと。
いきなり下腹部の写真を送りつけてこられたりしたら、普通引くのが当たり前でしょ。
 

2004/08/04(水) お気楽警察官のクビを切れ!
 
なんだ?また台風かよ。
憂うつだ。
相当な大雨なのに、古タイヤの回収を「今日お願いします」と依頼してくるヤツと、それを平気で受けるヤツは、どうゆう神経をしてるんだ?
ずぶ濡れになるのは自分じゃないから、しょせんは他人事なんだろう。
「今日は予定がいっぱいなので、今度天気のいい日に行きますね」と、気の利いた皮肉のひとつでもいってやってくれよ!
おかげで、今日も古タイヤのなかにたまった『黒い水』の洗礼を受けた。
ぼくの体はすっかり汚れちまったなあ。
もうお婿に行けないかも(笑)。

昨日起きた『加古川7人殺し』の犯人、藤城康孝(47)はどうやら頭がイカれたマザコンオヤジだったようだ。
事件直前、母親がこいつのご乱心に遭い交番に駈けこんだってゆうのに、警察は何も手を打たなかったとゆう。
それに、藤城は以前から札付きの問題児(?)で、近所の人たちからも「危険を感じる」と警察に相談が寄せられていたらしい。
また兵庫県警か…。
栃木、茨城、埼玉と並んでここも腐りきってるなあ。

とにかく、人様に危害を及ぼす鬼畜とキチガイの人権なんか認めるな。
徹底的に弾圧して、社会から駆逐せよ!
早く治安を取り戻せ。
何度同じような過ちを繰り返すんだ。
重大なミスを犯した警官はどんどんクビを切ってやれ!
 

2004/08/03(火) 日本青年の威厳&中国青年の猿芝居
 
サッカー日本代表が決勝進出!
異様なムードのなかでホントによく戦っている。
激しいブーイングに耐えて、精神的にたくましくなったんじゃないか?
それにしても、中国人の汚い試合ぶりはどうだ。
イランの選手に肩をポンと叩かれただけで大げさに吹っ飛んで見せ…。
なに!あれで退場かよ。
猿芝居したヤツもろくなもんじゃないが、ジャッジもひどい。
審判も審判だぞ。
こいつらどうも買収されてるな。
ワールドカップ準々決勝の『イタリアvs韓国』の試合みたいだ。

比べたくもないけど、日本青年たちの正々堂々たる姿勢は光るよなあ。
勤勉な国民性がよくあらわれている。
「勝った」「負けた」と騒ぐ以前の問題だ。
日本人でよかった〜。
こうなりゃ、決勝戦の相手がイランだろうと中国だろうと、なんとしても優勝してほしい。

だいたい中国蛮民は、自分たちの国が日本からの支援金で着々と軍備を整えているとゆう事実を知らない。
中国共産党がそのことをひたすら隠しているからだ。
小泉は中国への支援を打ち切れ!
「日本を愚弄する者たちにくれてやる金はない」とハッキリいってやれよ。
そうすれば、自分たちがいかに『恩知らずのタカリ屋』だったか、気づくことだろう。

今日の仕事はキツかった。
まだ火曜日だってゆうのに、ドッと疲れたなあ。
やっぱり、週に1回ぐらいは完全休養日がないとダメだ。
15日までもたないかも…。
どこかでズル休みでもするか。
 

2004/08/02(月) 北京オリンピックは中止、大阪に変更しろ!
 
さすがに3日連続の大雨となると、八月の優しい雨よ…なんてノン気なこともいってられないよなあ。
ズブ濡れのドブネズミみたいになっちまった。

2日前の話題で申し訳ないけど…。
このことはやっぱり書いておかなくちゃ。

アジア杯サッカー、日本チーム準決勝進出!
アウェーの試合でも絶対にありえないほどのすさまじいブーイングのなか、ホントによくがんばってくれた。
特に、GK川口のファインセーブ連発はすばらしい。
「神がかり的」とはこうゆうプレーを指して使うべき言葉かも。
次も頼むぞ。

それにしても、中国の愚民どもは、純粋にスポーツを楽しむなんてことはできないんだよなあ。
日本チームに対する徹底したブーイング攻撃の理由は、「日中戦争時に重慶が日本軍に空爆された報復だ」とか、「小泉首相の靖国神社参拝が気に入らない」とか。
挙げ句の果てには、「何万人もの人たちと一緒に日本に対する不満をあらわせてよかった」と快感にひたってやがる。
重慶空襲を経験したジイさん、バアさんがゆうことなら、千歩譲ってわからんでもない。
が、10代〜20代の若者が普通そんなことゆうか?
ぼくもかなりの愛国主義者だけど、わが郷土がかつて自分が生まれる前にアメリカ軍の空襲を受けたからといって、アメリカのスポーツチームがいる試合会場に行ってブーイングするなんてことは想像もつかない。
低下してきたとはいえ、まだまだ知的水準が高い日本では、そんなことをしたら周りから「アホか」って一蹴されちまう。
どうせなら、中国の若年寄どもは「日本を嫌え、とことん軽蔑しろと学校で教わったからね」と正直にいえばいいんだ。

もうひとつ大事なことがある。
日本チームが次に試合をする済南は、1928(昭和3)年、中国蛮民により日本人居留民が多数虐殺された場所だ。
その残虐ぶりたるや…とても文章では書きあらわせないほどだ。
男子は陰茎を切落。
女子の陰部に割木を挿入。
生きたまま顔面を地上に当てて引きずる。
生きたまま火あぶりにして、半身白骨化。
腹部内蔵はすべて露出。
妊娠中の女子は腹を割られ、取り出した赤子にも斧を振り下ろす…。

中国シンパの者たちは、「重慶は日本が空爆した土地だから、反日感情も当然」と、鬼のクビを取ったかのように喜んでいる。
それなら済南事件についてもなんとかいえよ。
中国に都合のいいことばっかり報道しやがって。

済南での試合ではブーイングどころか、日本人選手への拍手喝采だろうな。
「日本人よ、76年前に虐殺してゴメンなさい」とゆう横断幕でも出すか?
サヨク連中が自慢するほどにすばらしい中国民衆なら、それぐらいのことはやって当たり前でしょ。

中国よ、北京でオリンピックなんて無理なことをするな。
先進国ぶって背伸びしたところで、全世界に恥をさらすだけだぞ。
勇気を出して、大阪に譲れ。
 

2004/08/01(日) 社会人だってお金がない
 
今度の台風10号は珍しいヒネくれ者で、東から西へと流れてきたから、台風一過の晴天とはならなかった。
午前中は曇りだったけど、午後からは雨。
八月の優しい雨よ、ぼくの悲しみも苦しみも欲望も全部洗い流してくれ。
別に悲しくも苦しくもないけど、今宵はそんな意味不明な気分。

さて、宅急便では、代金引換の荷物のことを『コレクト便』と呼ぶ。
説明する必要もないが、荷物を届けたときに代金を受け取るシステムのことだ。
いちおう書いておこう。
「何のためか」って?
「念のため」に決まってんジャン。

コレクトの荷物は、届ける前に電話を入れてアポを取るのがルールになっている。
「代金引換の荷物が届いていますが、これからお持ちしてよろしいでしょうか?」とゆう具合に。
なぜかとゆうと、玄関先で「お金がない」となると、受取人が恥をかくでしょ?
そうならないようにって配慮だ。
もし当日都合が悪ければ「今すぐ出かけるから」とか、「銀行からお金をおろしてないので」などといって、電話ならスマートに(?)断われるもんね。

だけど、そうゆう荷物は週に1個あるかないかで、メッタにあるもんじゃない。
代金引換の荷物が届くことは本人がわかっているんだから、たいていの人は「はい、どうぞ」って感じだ。
「次から電話なんかしなくていいよ」とゆう人もいる。
どうでもいいけど、ぼくとしては、配達を断わるなら「今はお金がないから、明日にしてください」と臆面なくいえる人のほうが好きだなあ。

話は二転三転。
今日はヒネくれた荷物があった。
大阪にいる息子から、故郷の両親に宛てた荷物。
しかも運賃着払いの荷物が13個。
帰省の荷物にしては量が多すぎる。
何となく胸騒ぎがする荷物だった。

案の定。
配達に行くと、母親が出てきて「受け取れない」とゆう。
着払い運賃が2万円を超えるので、手持ちの「お金がない」からだな。
ぼくはそう思ったので、「明日にしましょうか」と聞いた。
すると、母親は「持ってこなくていいです」とゆう。
「えっ!ホントに?」と困ってしまった。

奥から父親が出てきた。
「縁を切った息子の荷物やけん、絶対受け取ることはできん」
「嫁と子どもを置いてよその女と駆け落ちするようなヤツは、もう息子やない」
ふと母親を見ると、涙を流している。
「宅急便さんにそんなこといわんでもええのに」
だが、父親はガンとしていい放った。
「事情をゆうとかんかったら、この子(ロンメルくんのこと)が会社に説明できんやろ」

不倫の果てに駆け落ちした息子が、処分に困り発送した荷物…。
「どうせガラクタばっかりやけん、処分してください」と、オヤジさんはゆうけれど…。
人様から預かった荷物、そう簡単には捨てられないよ。
結局、センター長に相談して、しばらく預かっておくことになった。

おいおい、今日は148ヒットだよ。
こんな日記、どこがおもしろいんだ?
ホントはうれしいのに、カッコつけてワザと悪態をついてみたりする…陰険だよなあ。
 


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