【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/08/26(木) 少年よ☆キミは強くなれ≪前編≫
 
今現在、ぼくが書いているのは日記【どんなときも】だけだ。
いちおう「言論風日記」のつもりだから、時事エッセイ(評論)も兼ねてはいるけど、しょせん日記は日記。
ひとつのテーマを深く掘り下げて考察するだけのスペースもなければ、深夜まで労働している身分だから、時間的余裕もない。
従って、毎日みんなを唸らせるような文章を連発するのは、とてつもなく不可能に近いことなんだ。

「今日の日記、あれは何なんだ?適当すぎだろ、やいロンメル!!疲れてるとか関係なしにもっとまともなこと書けよ!」
さすがに掲示板とゆう公衆の面前で、今日のように罵倒されることはメッタにないけど、「怠けてんな!」「パケ代返せ」などと、お怒りの直メールが届くのはしょっちゅうのことだ。
そうゆうとき、ぼくは「この人、日記の意味知ってるの?」と開き直るしかない(笑)。

しんどいから書けねーや。
仕事でイヤなことがあったから、落ち込んでる…。
でも、悪いことばかり続くもんじゃねーから、明日はきっといい日だぜ。
今日はゲンキ!ゲンキ!みんなも夢に向かってがんばろうよ。
もっと前向きに生きようよ!

日記とは、本来こうゆう「くだらねーこと」を綴るもんじゃないのか?
ちがうか?
他人の日記に完璧を求めるなよ!
そんな気に入らないなら、自分で書きゃいいだろが!
悪意100%の批判なんて、もういらないよ。

お盆のあたりから精神的にやや不安定な毎日(?)を送っているぼくのもとへ、1通のメールが届いた。

********
ロンメルさん、ここ一週間、大変でしたね。
心配で、メールしたかったんですが、なんて声をかけたらいいかわかりませんでした。
でも、立ち直ってくれて、本当に嬉しいです。
今日は、ロンメルさんにお礼のメールです。

私は大学で翻訳の勉強をしていましたが、父が倒れて看護が必要になり、母一人では負担が大きいため、一人っ子の私は休学して母と二人で3年間、父の闘病生活を支えて来ました。
手術も成功して、父は去年無事に退院する事が出来ました。
今年になってから、私もやっと自分の時間を持てるようになり、また翻訳の勉強を始めようと思ったんですが、この3年、闘病生活以外何もない、出来ないそれだけの3年でした。
だから、何をするにも自分は遅れていると感じ、怖くなってあきらめていました。

でもそれが、ロンメルさんの日記や作品を読んで、私もがんばってみようと思えるようになりました。
実はその頃、翻訳とは別に、モデルにならないかという話があり、実際、大学に戻った方がいいのかなど、少しづつ行動を起こしていったら、ある周りの変化に気が付きました。
また翻訳の勉強をし始め、モデルの仕事も考えいる私を、父の看護の時と変わらず応援してくれる人と、モデルの話しが出てから、調子に乗っているとか陰口を言って去って行く人、逆に今まで看護していたのを付き合いが悪いとか煙たがっていたのに、モデルと聞いたとたん仲良くしてくる人。
翻訳も、モデルも、私には叶うかわからないし、努力もしなくてはなれない、みんなの夢と同じなのに…
こんな風になるなら、どっちも止めようかと人間不信になっていました。
でも、この一週間のロンメルさんと8月22日の日記を読んで、あたしも父の看護を続けながら翻訳とモデルの二つがんばって見る事に決めました!
一度しかない人生だから、たとえ駄目だとしても悔いのないよう、自分が納得いくまでがんばろうと思います。
今日は、さっそく英語のテストを受けに行く事にしました。
3年のブランクを否応なしに感じさせる結果が待っていると思うけど、それを受け入れられる余裕が出来ました。

ロンメルさん、私の背中を押してくれてありがとう。
私は、ロンメルさんの書く文章に励まされます!
35才の困ったおじさんや、ロンメルさんの尊敬する他の誰かより、ロンメルさん自身が書く生きた言葉に、心が暖かくなります。
生きた言葉って、説明出来ないけど、ロンメルさんしか書けない、ロンメルさんから生まれる言葉。
妬みや、やっかみもまた出てくるかも知れませんが、他の誰も真似出来ないロンメルさんらしさを、これからも大切にしてくださいね。
こんな事しか言えなくてごめんなさい…

これからも、ロンメルさんの日記や作品を楽しみに読みたいと思います。
本当にありがとう♪
********

なんてすばらしいメールなんだ!
モデルにスカウトされたくらいだから、きっとかわいい女の子なんだ〜とか、そんなことじゃない。
ぼくが書いてる「こんな日記」でも、ひとりの人の人生にプラス作用をもたらしたとゆう事実がうれしいんだ!
名前も知らない女の子だけど…もっとキミはキミでありますように。
ぼくは遠くからいつも応援してるぞ!

うわっ、午前4時!

≪続く≫
 


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