【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/09/10(金) 前向きに生きてーもんだ
 
超久しぶりに社会派エッセイでも書いてみようかなあ。
今日はかなりマジに書くぞ!
文句あっか?(まだ読んでねーってば!)

一時は5%を超えていた完全失業率だが、7月の集計では4.9%まで改善した。
どうやら景気が回復しているのはホントみたいだ。
けれども、ぼくには全然ピンとこない!
15〜24歳の失業率が9.4%、25〜34歳が6.1%で、若者の失業率が改善していないからだ。

なお、厚生労働省が発表している『労働経済白書』によると、34歳以下の人たちを指して「若者」と呼ぶらしい。
どうでもいいけど、今までただ漠然と使ってきた「若者」とゆう言葉が規定されてるとは・・・けっこう新鮮な驚きじゃん!

さて、いま「若年無業者」と「フリーター」が問題になってる。
「フリーター」とは「フリーアルバイター」の略語で、定職に着かずアルバイトをやりながら気ままに生活しようとする人のこと。
なるほどねー、じゃあ、ぼくはやっぱフリーターだよな(納得)。
すごい!日本に217万人ものフリーターが生息している(笑)。

一方、「若年無業者」とは15〜34歳の人で、学校卒業後に就職も進学もせず、結婚もせず、さらに求職活動もしていない人のこと。
「仕事も勉強も訓練もしたくねー」って人たちだ。
こうゆう人たちが日本全国になんと52万人!
でも、これは正確な統計じゃなくて、実際には優に100万人を超えてるはずだとゆう専門家もいる。

また、若年無業者は一度も就職してないから失業者扱いをされず、したがって失業率の数値にも反映されない。
だから、若者の5人に1人が失業者だって噂(?)も、全くのデマとはいえない。
日本の将来を背負うぼくら若者は、いま瀕死の重傷なんだ!
この原因は、大企業が新卒採用を最低限に抑えていることや、企業が求める職業能力を持たない若者が増えていることにあるとされている。
が、それは二次的要素に過ぎない。
ホントの元凶は小泉首相の大企業優遇政策にある!

小泉の失政によって、日本企業の9割を占める中小零細企業が痩せ衰えた。
ほとんどの大企業の採用条件が大卒オンリーだから、高卒者や中卒者は中小零細企業に職を求めるか、フリーターをやるしかない。
そんな低学歴者の頼みの綱といえる中小企業が若手の人材確保を諦めてるようじゃ、現状を打破することなんかできない。
潰れかけの銀行を援助するために“くれてやった”何十兆円もの公的資金(税金!)を、もしも中小企業の振興に当てていたら、こんな悲惨なことにはならずにすんだはず。

しかしながら、こんな時代にもちゃんと働いている青少年のほうが圧倒的に多いわけで、責任の全てを政府に押し付けてはいけない。
そんなことじゃ、春に起きたイラク邦人人質事件の偽ボランティアとその家族の見苦しさを笑えないぞ。

若年無業者諸君、勤労意欲を持て!
会社に就職できなきゃ、フリーターでもいいじゃん。
配達だろうと工場労働だろうと、掃除だろうと道路工事だろうと、なんでもやる覚悟さえあれば仕事なんて見つかるもんさ。
あのGLAYだって、売れない頃は道路工事やってたんだよ。
思いきって、人が嫌がる仕事をやってみろ。
たとえ僅かな給料でも、収入ゼロで親のスネかじりするよりはマシだ。

そのうちやりたいことが見つかるさ。
そしたら一生懸命打ち込んで、自分の可能性にチャレンジしよう。
どうせ一回きりの人生ならば、思い通りに生きてやろうぜ!

思い通りに「仕事も勉強も訓練もしたくねー」ってゆうなよ。
久しぶりに魂込めて書いたんだからよー。
 


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